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第五章「死んだ彼女に想いを告げ続ける」 四話



「ガウハルさん!?」

「栗毛、息災か?」

「……え、無事に見えます?」

「ふははははは! いや、確かに脚を魔術で足を貫かれて倒れている相手に掛けるべき言葉ではなかったか。うーむ、では謝罪にその足の仇を取ってやろう。こちらも状況はまだ呑めてはおらぬが……あの骸は流石に敵だな、見た目で理解できるぞ!」


 あなたの元部下に似たような見た目の女性がいなかったかと言いたげな青年を置いてきぼりにして、勝手に理解する魔王様、もとい箱舟の平社員様。

 久々の再開もそこそこに、そう言ってガウハルは白い鎧と黒い鎧に対峙する。光の魔術を使用して武装しているヴァイスとやっと目の調子が戻ったシュバルツは瞠目して怯えていた。


「なんだこいつ! 人間……じゃねぇだろ。なんでこんな怪物が出てくる。なんて魔力だ」

「召喚使役の術……しかしこんな強大な怪物の召喚術など、そこの我が末裔と子供二人にできるはずがない!」


 正直、アラムにも何が起きているのか理解できないでいた。かすんだ目と疲れ切った頭で何度もガウハルと白と黒の鎧を見比べるも、正直この場で最弱と断言できる青年にこの三名の実力差など把握しようがない。

 だが、希望が見えたことだけは理解できたようで、青年はそれに縋りついた。


「キレスタールさん、ギャレンさん、今すぐ逃げましょう!」

「な、何がどうなっているんだアラム殿。あの結晶の角が生えた者は一体?」

「最強の味方です! 詳しい説明は後にしますんで!」


 すぐさま自分は邪魔になると判断、尻尾を巻いて足元がおぼつかない少女を気にしながら走ろうとするも、すぐさま足の痛みで倒れかける。なので、ギャレンが二人を担ぐ形でその場から離れていった。


「うむ、なにやら知っている顔が知らぬ顔の者と仲良くしていると、我、疎外感を感じるんだがなぁ」


 それをのんびりと見送ってから、ガウハルはゆっくりと敵二人に視線を戻す。コロシアムの中、一迅の風を頬で受けてから、改めて魔王はこう宣言した。


「して、貴様らと今から殺し合う訳だが……どうする?」


 ガウハルがそう言った瞬間、白と黒の鎧は杖と大剣を構えた。それに小さな溜息を零してから、ガウハルも構える。


「シュバルツ、前に出て――」

「は?」


 何が起きた、と破壊手のシュバルツは自分の目を疑った。たった今、自分に指示を出そうとしていた癒し手のヴァイスの上半身が綺麗に消え去っていたからである。


「――格上とわかっておるのに気を逸らすな、生ぬるい」

「野郎! 化け物が!」


 長年連れ添った仲間の瞬殺、それでもシュバルツは戦意を削がれなかったのは称賛に価するだろう。仲間を一瞬で消されても、反撃を選び魔力を纏った拳でガウハルを殴りつけようとして――その動きを……止めた。いや、止められてしまった。


「ふざ、けんな! 何をしやがった!」

「ほう、見たところ手に独特の魔力を放出し対象を削り取る技か? だがまぁ、それも触れなければ意味を成さんだろうよ」


 見れば、ガウハルがシュバルツの鎧にそっと触れていた。それだけで魔王ガウハルの勝利は確約される。何しろこの魔王の能力は全ての物質を操れるのだ。たとえ、それが敵が装着している鎧であってもだ。


「積みだ。魔力も帯びぬただの鎧で助かったぞ。これで楽に勝てる」

「てめぇ、てめぇ! てめぇー!」


 怨嗟と恐怖が交じった雄たけびとともに、ぎゅっとガウハルが握り拳を作る。その瞬間、骨がバキバキと折れながらシュバルツが小石程度の大きさの鉄の塊へと変貌した。

 鎧を操りその体を圧縮したのだ。


「さて、この後はどうしようか……む?」


 と、下を見れば上半身を吹き飛ばしたはずのヴァイスがすでに回復しかけて、地を這い逃げようとしていた。この回復能力は生前からの癒し手としての力なのだろうか? もしそうなばら恐ろしいが、ここにもっと恐ろしい魔王がいる。


「……成程、アンデッドか。ならばこの黒い男もそうだったのだろうな」


 手にしている鉄の塊、アラムの銃に何度も打ち込まれてもなんともなかったが、小石ほどに圧縮されればいかにアンデッドといえど再生はできないらしい。


「はぁ、はぁ、私は、このアケルの血に怨嗟をまき散らさなければ!」


 すでに、ヴァイスの頭にはガウハルのことなど飛んでいた。ただ復活したばかりの脳か何かで、ただ生存と復讐を求めて血をナメクジの様にコロシアムの砂地をゆっくりと這い進む。


「アケルの末裔に無残な死を、我が安寧に飼いならされ腐り堕ちた末裔共に罰を!」

「うむ、訳は知らぬがやめておけ。子とは、恨むものではなく育むものであろう?」

「……ああ、そうでした」


 ガウハルがわざと足音を立てながら近づいて、そこでようやくなぜ彼女はなぜ自分が地面を這いつくばっているのか思い出したらしい。正常な思考を取り戻したのだ。


「あなたは魔王、でしたか?」

「元、ではあるがな」

「ああ、まったく……国を滅ぼそうとして魔王などというものに止められるとは……普通、魔王というものは国を滅ぼすものでしょうに?」

「何を言う。魔王とは魔の王、ゆえに魔の国を作り多種多様な種族を統べ束ねる者であろうに、毎日毎日種族間のいざこざで人の国などをこちらか責めるという発想は我の現役時代には出てこなかったぞ。まぁ、色々とあちらがやらかし、最後は戦争にはなったがな。基本、あ奴らほど暇ではないわ」

「はっ……なんですかそれは、ならば暇で人の国は戦争を起こすというのですか……この竜が人を食らい続ける世界で? 何をバカバカしい。人の敵はいつでも竜ですよ?」

「魔はその肉体こそ恐ろしいがな、人はその心こそが恐ろしいのだ。人間ほど欲を持ち、多種同種含め殺す生き物もいまいて」

「……ああ、それには同意せざるおえませんね。私はその欲に人生を狂わされて、復讐者として今ここにいるのですから……まったく、なんと運の悪い。魔王なる者に出くわすとは」


 最後、ヴァイスはその諦めに似た言葉と共にその瞳を閉じる。

 それを見届けた後、ガウハルはアンデッドを浄化する呪文を口にし、癒し手のヴァイスを天へと還したのだった。





 深夜、壊滅していたアケル王国では多くのかがり火によりなんとか残っている人の居住区が照らされていた。

 いつもならば多くの者が寝静まる時間帯だが、夕刻に眠らされて目が冴えているのか、はたまた新たな敵襲があるかもしれないという不安からか、多くの者が起きていた。

 路地では酒を飲みながら顔を赤くして月の無い空を不安そうに見上げる年配の男たちや、赤子を抱いて優しく我が子に話しかける年若い母親が家から外を見ている。

 そんな不安満ちるアケル王国にて、今、王の言葉により緊急議会が行われていた。議題は無論、この国を襲った首謀者二名とそれを討伐した者たちの処遇である。


「本当にこの者たちは信用できるのか!?」

「しかし、この国を救った事実があります……信用しない訳には」


 そう、処遇である。あろうことはアケル王国の現国王、エドガルンド アケルはアラムたちを見るからに信用しておらず、怯えて小高い位置にある玉座から彼らを見下ろしていた。

 現に、こうして深夜に王の間へと通されはしたものの、周囲をがっちりとアケルの騎士たちに囲まれ、まるで危険な罪人か何かとして扱われているようだった。

 王の周りにいる相談役も過剰に数が多い。七名ほどか、もしかしなくても、いざという時の盾のつもりなのだろう。


「ありゃ完璧に怯えてますよね。ガウハルさん……僕らは敵と思われてるのでしょうか」

「うむ、あれが王とは、随分と……いや、言うまい」


 自他共に認めるビビりな性格であるアラムがどうかと思うぐらい、エドガルンド国王はビクビクとして目の前にいる国の救世主を睨みつけていた。とはいえそれも仕方ないのかもしれない。

 この世界では変なパワードスーツを着ている怪しい青年アラム。国に帰った瞬間に有無を言わさず投獄して恨みを買ったであろうギャレン。髪が透明な無表情で何を考えているのかわからぬ謎の少女、キレスタール。そして極めつけは双角の結晶の角を持つ人外の男、ガウハルだ。

 なるほど、こうして考えるとかの王が警戒してしまうのは理解できるが……それでも、それを差し引いてもその姿は一国の王としてはあまりにも情けなかった。


「して……街で倒れておる住民への治療の最中に取りあえず来いと言われて連行され、廊下で三時間ほど待たされての王への謁見だが……いかなる要件での呼びつけなのだろうか?」


 謁見の間に到着し五分ほど後、ガウハルがそう言葉を発した。目の前で、大臣やら闘牛の角みたいな立派なお髭の騎士団長に大声で自分たちが信用できるのか確認しているエドガルンド王へだ。

 だが要件など粗方見当がつく、その言葉は探りを入れたのだろう。そしてすぐ隣にいるアラムに聞こえる程度の小声でこう伝える。


「今ので味方になりそう者と敵は誰か理解できた」

「へ……」

「王のすぐ隣、黒い魔術師の服を着ている男、あれはこちら側に引き込める」


 なんという洞察力だろうか。ガウハルはあの一回の質問で相手側の思惑を見透かしたらしい。

 この完璧超人の助言に従い、黒い服を着た男を見るアラム。するとなるほど、先ほどから王がこちらを疑うようなことを言うと、他の者はイエスマンで頷くだけだが、その男だけはたしなめている感じなのは辛うじて理解できた。


「ギャレン ヴァイス……汝に問いたい」


 と、王の側近であろう騎士団長が王の代わりに発言してきた。何度か顔を見た気がする立派な闘牛の角みたいな髭を鼻の下に蓄えたあの男である。確かアケルに戻ったギャレンに嘘の罪状を言っていた人物だ。


「貴公はあろうことかエドガルンド王への反逆を企てているな?」


 とんでもない質問だった。いや、質問というより証拠は上がってんだぞとという自信に満ちた詰問であった。無論そんなもの、この大男のには覚えなど無い。

 冤罪である。だがギャレンの反応とはいうと、これまたとんでもないものだった。


「それより王よ。どうか聞いてください! 終焉の竜は健在です! そしてあのシュバルツ家のルアネもまた、生きているのです! どうかこの愚生に再度、終焉の竜の討伐をお任せください!」

「それ、よりだと!?」


 自分が冤罪をかけられかけていることなど、心底どうでもいい、と言わんばかりに彼はそう吠える。髭面の騎士団長がたじろぐ、保身など考えてもいない反応が返ってきて驚いたのだろう。こいつ、言葉が通じないのかと心底驚いていた。

 というより、これにはアラムも驚いた。おおよそ今、ギャレンの脳内はルアネ生存の文字で埋め尽くされていたのであろう。なんともこの大男らしいとも言える。


「……終焉の竜が健在とはどういうことか!」

「お、王よ。今は二大貴族の反乱疑惑を確かめなくてはなりませんぞ!」

「オルスタイン騎士団長、ですからそれは誤解なのです。我らシュバルツ家とヴァイス家、アケル王国の二大貴族はそのような――」

「ええい黙れ黙れ、口ではなんとでも言えるわ!」


 と、エドガルンド王の周りでなにやら内輪揉めを始まった。そしてまた待たされる四人。だがその揉め事のおかげでアケル王国の内部事情が理解できた。

 ――アケル王国、この世界最大の大国は今、内部分裂を起こしているらしい。事の発端は十日前の過去の英雄であるシュバルツとヴァイスの襲来である。

 今日と同じく、国中の人間を眠らし王を殺害しようとしたというのだ。だがルアネの父が頑張った。たった今、騎士団長と言い争っている黒い魔術師の服を着た男がほぼほぼ単身で追い払ったらしい。ちなみに騎士団長はその時、不用意に外敵に挑み、眠らされたというどうでもいい情報も青年らの耳に入る。

 それが面白くなかったのかどうかは知らないが、その後、敵が白と黒の二大貴族の名を使ったことで、これは二大貴族の邪法による先祖の復活による反乱だとかなんとか騎士団長が吹聴、命を狙われていた王は正常な判断を無くし、二大貴族を幽閉、そして処刑。加えて騎士団長に怪しい者を捕えたら褒賞を与えるとし、騎士団が暴走。無関係の市民まで捕まえて手柄としていたらしい。

 まぁ、それでも唯一の敵への対抗策(ルアネの父)は是が非でも傍に置いていたようで、今はそこにいるのだが……。


「……それで今日。僕たちがその敵をやっつけちゃって、騎士団長様はお怒りと」


 元々、二大貴族を騎士団長は鬱陶しかったのか、はたまた仲が悪かったのかは知らない。だが、二大貴族を失脚できる材料を消し去ったアラムたちに。騎士団長がお冠であることは確かだった。

 だからこそ、先ほどギャレンにあんな詰問をしたのだろう。まだ二大貴族を陥れられると望みをかけて、だ。


「と、いうことらしいですけど、ギャレンさんどうします?」

「む、いや、すまないが今ルアネのことで頭がいっぱいだ。懇切丁寧に説明してくれたのはありがたいが、頭に難しい説明は入らない!」

「いや、ギャレンさん! ちょっと落ち着きましょうか!?」


 残念かな今のギャレンの脳はルアネの生存の報でいっぱいいっぱいだ。なので、できるだけアラムは再度、簡潔に今の状況を説明する。


「簡単に言いますとね、僕らは政治的ないざこざに巻き込まれて今ここに拘束されてるんですってぇ!? このままだと牢屋か処刑コースの雰囲気なんですよって!」


 まぁ、一言で説明してしまえる内容であった。流石にそれで今の状況は理解できたのか、ギャレンはなにやら我、光明得たりといった顔で騒ぎ出した。


「それは困る! 王よ! 今すぐにでもルアネの救出に行かしてください!」


 直談判であった。そんな愚直な言葉は側近同士の言い争いの中で顔を手で覆い隠していたエドガルンド王に届いたらしく、反応があった。


「ならん! ここに残り、貴様らは余を守るのだ!」


 その言葉にギャレンは絶句した。ついでにギャレンを処刑しようとしていた騎士団長も王の突然の発言に絶句した。いやいや、こいつは処刑するんですよ、とでも言いたいのだろう。


「そもそもなぜにあのルアネは、かの邪竜を撃退できておらん! あの銀の剣は使わなかったのか!? あんの、臆病者めがぁ!」


 興奮して顔を真っ赤にしつつ玉座から立ち上がり、エドガルンド王はそう叫ぶ。その瞬間、ギャレンとアラムの顔つきが変わった。ルアネがこの国から旅立った時から腰に下げていたあの銀の剣のことを思い出したのだ。

 やはり、あれは自爆装置であったのだろう。

 国王があの剣の用途を知りながら彼女にそれを送ったのであれば、エドガルンド国王は間接的にルアネを殺していることになる。


「大体、あの銀の剣にいくらつぎ込んだと思っているのだ!」

「いえ、予算は王の命で大幅に削りましたので……しかし終焉の竜をむこう百年封印する威力はあったはずですので、確かにルアネが臆病風に吹かれたとしか言いますな。ここはその親に責任を問――」

「ええい! 今はそんなことはどうでもいいであろう!」


 と、なにやらそんな聞きたくもない王と騎士団長の下世話な話が聞こえてきたが、それよりも今は世界の危機である。アラムは苦い顔で怒りを飲み込んでから、冷徹な声を絞り出した。


「……すみません。今は世界を終わらす竜が復活して、倒しきれずに世界が大変なことになりそうなんですよ。調査なりして対策した方が賢明ではない、かと……」

「ならん! そもそも貴様らは本当にあの敵を倒したのか!? 貴様は知らぬだろうが、十日前に余の前に現れ、我が祖、初代アケル王に恨みがあるなどと言っておった。余はそんなよくわからぬ理由で殺されようとしている! ならば民は王を守るべきであろう!」

「……僕はアケル王国の民ではありません。旅の者ですから――」

「ならば褒賞はいくらでもやる! いやそんな物はいらんな! なにせこの国の土を踏んだ時点で貴様らは余の所有物なのだ! 王命は絶対である! あのルアネももはや信用ならん。見つけ次第、殺せぇ!」


 さて、これは困ったと、アラムは隣のガウハルを見た。すると双角の魔王は肩をすくめ、青年にこう質問をした。


「して栗毛。他に何か言うことはあるか? 用事があるならばここで済ませておけ」

「え? あ、はい。あの、そこの騎士の人、この手紙をルアネさんのお父さんにお願いできます?」


 と、アラムはカバンからあのルアネの遺書を取り出す。生きている、と情報は入っていたが、何かの間違いかもしれないパターンもある為、一応は渡そうと決めたらしい。

 手紙を手渡された騎士は、最初、不用意に近づいていくる青年に槍を構えながらも、ぎこちなくだがそれを受け取った。

 これでこの国での青年の用事は終わった。


「して、もうよいか?」

「まぁ、すでに交渉の余地は無いので今すぐここから逃げたい気分ですが……ガウハルさんは何をする気なんです?」


 その青年の不安げな質問に、魔王ガウハルは悪戯を思いついた子供みたいに口角を吊り上げた。


「あー……なんでぇ、そんな顔をするんです?」


 何か、悪いことが起きる。青年はとっさに覚悟を決めるも、ルアネのことで頭がいっぱいなギャレンと、緊張からかずっと沈黙を続けているキレスタールはその変化を察知できないでいた。


「では、これにてドロンという奴だ!」


 それは突然の爆発であった。水、火、そして風による複合魔術による水蒸気を使った目くらまし、それが王の間へを埋め尽くした。


「ガウハルさーん! あっつぅ! 蒸気あっついって!」

「ふははは、すまぬ。この前書物で読んだニンジャという奴を参考にしてみた! いや、これをいつかはやってみたかったのよ!」

「いや、まーた変な知識を身につけて。あれ、体浮いてる? 嘘、え、ぎゃぁー!」


 そしてそのまま、水蒸気に満たされたアケルの王の間から四つの影がその窓より脱出した。

 彼の物質を操った力を服を掛けての飛行。それは速く、闇の世界広がる夜の空へと吸い込まれるように消えていく。

 それはもう、見事なトンズラでなのであった。



青子さんやぁ、あなたアペンドスキル8で青い彼岸花(新素材)を要求するのね?

あれの在庫は、あなたの連れ(宗十郎)のスキル上げに全部吸われたんで残ってないんですよ?


え? 青い物だから青子ミス・ブルーである私に使用されるのは当然? あっはっはっはっは! (*´Д`)はぁ。

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