第六章「親と子は歩み寄る」 五話
人間とは責任から解放されるとはっちゃけたり、だらけるものである。
このルアネ姐さんもその一人で、終焉の竜を倒して世界を救い、ついでに貴族の使命とか生き残ったらやるべきであった実家の仕事とか責任を全部ほっぽり捨て、現在はベッドの上でナマケモノと化し最近知った漫画という書物を熱読していた。
貴族の責任は世界を救ったからそれで十分すぎるというかお釣りがくるレベルだ。それに元々死ぬ予定で勇者に祭り上げられて送り出された。父には悪いがもうあの国には帰る気にはなれないというのが本人の談である。
「……」
目を丸くして瞬きもせず、ただひたすらに無言でペラペラとページをめくるルアネさん。
さて、何を隠そうこの女は十四歳男子の如きセンスを持っている彼女。そんな人物が少年や青年が頭につく漫画を手に入れたら、それはもう夢中になるのは必然である――ちなみにこの禁じられた書物を彼女に授けたのは皆さんご存じあのアラム君だ。
しかし観光客が軽い気持ちで野生動物にエサを与えるような思考で、アラムはこのお姉さんに漫画を与えたのではない。
そう、端的に説明すれば……彼女が駄々を捏ねたのだ。
一向に終わらない彼女の武器の検問作業が事の発端だった。今現在、この船の公的機関が手作業で彼女の持ち物である武器を検品しているのだが、それが終わる気配がまったく無い。
元々、彼女がいた世界は竜という脅威から身を守る為に人間の魔術技術が他の世界よりも発展していた。未知の魔術が付与されてないか、この船に有用な技術でこの武器が作られたかもしれない。その可能性が高い為にここまで作業が慎重になり伸びに伸びているのだが……それが彼女のストレスになった。
いつ私の武器は返ってくるのかと、彼氏の部屋でとはいえ、最終的に玩具を買ってもらえなくてスーパーで床の上に寝転がって全身全霊のストライキを起こした子供みたいになったのだ。それはもう見るに堪えなかった。
この事態を重く見たギャレンがアラムに秘密裏に相談、あの青年も困り果てながらも解決策として代替品を与えることを提案し、それが上手くいった。そう、この漫画である。
ルアネのセンスと少年向け漫画はジャストフィット! そして彼女はこの新しい趣味にのめり込み、家事を全て彼氏に押し付けて漫画を読み耽る生物がこうして爆誕したのであった!
――と、ピンポーン……と尋ね人が来たことを告げる軽快な音がギャレンの部屋に響き渡る。
「……」
だがこのルアネさん、ノータイムで居留守を決行する! この船に乗って間もない人間の部屋を訪れる者はまだ常識が身についていない新参者を食い物にする小難しい話をもってくる業者がほとんどであると学んでいるのだ。
やれこのサービスは皆さん入っていますのでお勧めですよと、保険に始まりよくある押し売りや、どう考えても詐欺師だろといった手合いからあの大きなカモを守り撃退してきた彼女は籠城こそ最適解としたのだ。
そう、この女、ただニートをしている訳ではない! 一応、医者には死ぬ寸前で蘇生にも近い状態から手術をしたので、念の為に自宅で安静にしとけとも言われた免罪符もあるし、なんかギャレンは頼んでもないのに好きで自分の世話を焼いて毎日美味しい料理を作ってくれるのだ。その二つの理由が彼女を巨山のように不動にしていた。
だからこそ、彼氏に全部家事を押し付けても罪悪感などない! 自室に戻らず彼氏のベッドを占領するモンスターになっていたのだ! それとちなみにその彼氏は夜、簡素な敷布団をベッドの横に敷いて就寝するのだがこれは別の話。
「もし、その、ルアネ様はいらっしゃいますでしょうか?」
だが、その玄関の向こうから控えめに自分の呼ぶ声でルアネは勢いよくあれほど熱中していた漫画をスパンと閉じてベッドから飛び起きた。
尋ね人があの可愛い妹分であれば居留守などする理由は無いのだ。
「キレスタール? 約束もしてないのに訪ねてくるなんて――」
――珍しいわね、と続く言葉を彼女は口にせず、玄関を開けた瞬間に思考を切り替えた。
原因はキレスタールの隣にいた白い娘だ。瞬きの間に彼女は魔術を発動し、初めて見る娘が暗器でも仕込んでいないか調べ上げ、次に目を見てどんな人物か可能な限り魔術で調べ上げる。
その結果、ルアネにカーインは無害と判断されたらしく、ルアネはニコリとお上品な作り笑いで二人を出迎えた。
「あら、キレスタール、そっちの子はお友達?」
「ぬぬ? こなた今、何かされた?」
「随分と可愛い子ね。私はルアネ、よろしく」
「んん~? まぁいいか。こなたはカーインです! キレスちゃんとは何度か仕事をしてるのです!」
合計三回、いや四回の魔術行使を察知しかけたカーインが首を傾げるも、にっこりと仮面を張り付けたルアネはそれを気取られる愚を犯さない。
「はい。私めとアラム様が大変お世話になった方です」
「そ、まぁ上がりなさいな。飲み物ぐらいは出すわよ」
そう言って二人の女の子を部屋へと上げるルアネ。と、早速カーインが入るなり話題を見つけた。
「ほぉほぉ、ルアネさんはお料理が得意なのかな?」
台所に置いてある『超簡単、手抜き料理図鑑』というなんともいえないタイトルの本を見つけ、褒めに入る白い娘。だがこれはルアネの私物ではない。アラムが漫画を持ってきた時にギャレンに新居祝いのプレゼントである。
「あぁ、それは同居人がね。台所は全部そいつテリトリーよ。私の部屋は隣にあるから」
その一言に固まる年頃の娘。なにやらショックを受けている様子だ。
「え、ていうことは……彼氏!? 彼氏が、いるのですか!」
「いやまぁ……そういうことだけ、ど?」
少し照れ臭そうにカーインの言葉を肯定するルアネ。基本ギャレンにぶっきら棒な彼女だが、悪くは思っていはいないのだ。彼氏とか他人に言われたらむず痒いとみえる。
「はへぇー……大人だぁー。同棲、はぁー!」
「ま、まぁ、あいつのことはいいじゃない。それよりもキレスタール、何か用事があるんでしょ? あんた、用事も無く人様の家に訪ねるタイプじゃないでしょうに?」
そう言いつつ冷蔵庫を物色するルアネさん。冷蔵庫の色々な扉を開けては閉め、飲み物を物色しているところを見ると本当にギャレンに台所の事を丸投げしているらしい。
「はい、実は今朝知ったのですがアラム様は過去、彼女を製造したらしく――」
「ちょっ、ちょっと待って? 話が突拍子過ぎて頭が追い付かないんだけど、彼女ってあれよね? 恋仲の異性のことよね? え、私の認識合ってる? 製造って何? 出会うものでしょ彼女って?」
「いえ、製造していたらしいのです」
「あぁー……ちょっとぉ、待ってくれる?」
顔を片手で覆い天を見上げるルアネさん。彼女は困ったことがあるとこのポーズをよくするのだ。
「オーケー、心の準備ができたわ。で、アラムが何? 彼女を造ったって、あの子そこまで“拗らせて”たの?」
「アラム様は人工知能に精通していますので、その知識を生かし彼女を造ったと、今日の講義で私めは知ったのですが……」
「講義で? いや、それよりえーと、人工知能ってあれよね? 大雑把に言えば思考する金属の塊よね? まぁ、私の世界でも女性不信や人間不信の貴族が着飾ったオートマタやゴーレムを妻と言い張る変態はいたけども……そっかー、アラムもねー。ああいやでもあの子、彼女なんていないでしょうに」
カップルを見れば恨めしい、妬ましい、悔しい、とあの青年は口にする。それはパートナーと呼べるべき異性が存在しないからこそ、そういう発言が飛び出てくるはずだ。
「昔そういう存在を造ったけど今はいない……か。で? その話を私にして何をする気よ」
「私めを探していたカーイン様と出会いルアネ様に会いたいと言われ、とにかくアラム様の危機なのでと案内をさせられまして……」
「いや、そりゃあそういう魔術はあるし即席でも作れるけど……プライベートなことだし、それに本人を介入せず調べる意図は? そんなの本人に聞けばいいだけの話じゃないの?」
踏み入ってはならない一戦はある。それでも知りたければ関係を壊す覚悟で本人に真っ向から聞けばいいとルアネは話しつつ、苦労して冷蔵庫から見つけたジュースをコップに注ぎ、部屋のど真ん中にあるミニテーブルまで魔術で浮かせて持っていく。
そのあまりにも自然な魔術行使を見て、カーインはこの人物が侮れない御仁であると密かに認識した。
「……(魔術レベルが高い。そもそも生まれた世界の魔術技術が高かったのかな? なるほど、この人なら色々と今回の件で力になってくれそう)」
「あー、というかその話で思い出したけど、ちょっと前にあの魔王様もご機嫌で栗毛の面白いネタを仕入れたって言ってギャレンを連れてったんだったけ……今頃二人でアラムにそれについて話を聞いてるんじゃないの? それとアラムの危機だっけ? だったら本人と合流するべきじゃないの?」
「いえ、その、私も、カーイン様からあまり詳しく……」
そう言ってキレスタールは隣でジュースを飲んでいるカーインをちらりと見る。いい加減に自分から説明してくれ、ということらしい。
「うむうむ、ルアネさんはこの船の怪談とか聞いたりしましたかねぇー?」
「え? 幽霊とかそういう話?」
「昔からあるのは消灯時間に出歩くと色々と透け過ぎてる痴女に遭遇するとか、研究所は第七までしか存在しないのに八番目があるとか、ああ、そういえば最近こなたが聞いたのは、武器屋に張り付いく髪の長い女の霊が――」
「あー、最後のは知ってるわ。うん」
だってそれ私だもんとは言わず、ルアネはにっこりとした笑顔で受け流す。よもや自分のあの悪癖が怪談なんぞになっていたなど知りたくなかっただろう。ついでにキレスタールも不自然に咳払いをしていた。この話は聞かなかったことにするらしい。
「とまぁ、そういったオカルト話が年に何度か作られるんですけど、昔、その一つにこんなお話があったのですよ」
カーインが語った話はこうだった。題は『解明できないアンドロイド』というものだ。
そのアンドロイドはある日から人が多い場所に出没し始めたらしい。目的は観察と学習、そのアンドロイドを作ったであろう人間は傍におらず、ただ毎日人間がどういう考えをし、どういう目的を持ち、どういう事を成すのかを一人で学習していたらしい。
現れる場所はランダム。規則性も無く運よくそのアンドロイドを見かけたら幸運になれるなんて言われたりもした。
そんな噂がある程度広まった時に、ある研究者もその噂話を聞き正体不明のアンドロイドに興味を持ったらしい。遠くからでもどういう造りになっているのか調べられるハイテクなカメラを持って、日夜そのアンドロイドを追っていたというのだ。
「この船において、人工知能を作るにあたり多くの法で制限が課されているの。その研究者は正義感から調査していたと言っていたけど、まぁ違法な製造法で造られたアンドロイドなら告発して警務部から褒賞金を、もし未知の技術ならば盗用し再現して自分が権利を主張すればいいというのが本音だったと思うかな?」
「え、話の腰を折って悪いんだけど、なんで自分が生み出してもない技術の権利を主張できるの? この船の仕組み?」
「あー、その、この船には権利登録というものがありまして。発明者でなくても取りあえずその技術を先に正規に登録すれば、その技術の使用権はその人物に与えられるんです。要するに早い者勝ちということなのですよ」
「えぇー……適当ね。まぁ誰が本当か嘘を言ってるのかわかなかったからでしょうけど」
「まぁ、何年も前から高精度な嘘発見器などを使って確認作業はされているみたいですが」
この船の技術をもってすれば人間と同等かそれ以上の学習性能、思考性能、感情性能を搭載したアンドロイドは“安易”に作り出せる。だがアンドロイドにも人権があってしかるべきだという社会の風潮、多数的意見から、利権や開発費に巨額の資産を投与しなければ、この船の法律に沿わなければ、それほどのスペックのアンドロイドを生み出せないのだ。
「だけれど、どの企業も新技術を生み出したなんて公表していないし、近年新たな権利登録もされてなかった。だから千載一遇のチャンスとしてその人物は是が非でもそのアンドロイドの構造を知りたかった。そして幸運にも短期間で接触には成功、でも技術は盗めなかったの」
「え、どういう造りかわからなかったの? その色々調べられるカメラへの対策がされてたとか?」
「いえ、それが“どういう造りか細部までサーチした”上で、そのアンドロイドがどういう原理で動いているのかその科学者にも理解できなかったの。その後、内部構造データをネット、ああ、ネットていうのは誰かに聞いてるかな、ルアネさん?」
「ええ、アラムに教わったわ。その存在を知って驚いたわよ。本ではなくこんな“誰でも触れれるあやふやな情報の掃きだめ”を作るなんて狂気的だと思ったわ。よくこんなものがあって社会はデメリットを容認してるわよね。さぞ何度も犯罪者に悪用されたでしょうに」
「まぁー、それ以上に利便性の方が勝っているので……その話はさておき、その研究者は不特定多数にネットを使いそのアンドロイドの内部データを公表、多くのアンドロイドや人工知能の権威ある学者が興味本位で観覧、そしてその興味がすぐに驚愕や嫉妬へ変わったの。誰にその技術を理解、解明できなかったのです」
ある日突然現れた人間とそん色のない言動をするアンドロイドが噂話として広まったのはその要因が強い。正規の物ならば権利者に金を払い財閥や大企業が巨額の資金を投じて、新しい技術を生み出すならば社の全てを賭けてやっと生み出せる人間の模造品が、無警戒にそこら辺をほっつき歩いていたのだ。
しかも数多くの専門家がどういう原理で動いているのか理解不能と口をそろえたのだから、話題性として十分だろう。
「そもそもその人工知能? 人間と変わりない機械を造るのはなんで法律でガッチガチに縛られてるのよ?」
「それは人工知能が危険な技術だからで、えーと、大昔の偉い学者様がこう規制した方がいい、でも技術は進化させないといけないから完全に人工知能を禁止にしたら駄目とルールを決めて、現在に至る訳なのですよ。それに自らが生み出した新しい存在に、人間が情を持ったことも要因の一つかな?」
「情? ああいや、それはなんとなく理解できるわ。自分たちと同じ別存在を生み出したいなら、見た目も言動も人間と同じ物を作るって訳か、そりゃあ自分たちとおなじみ見た目のものは粗雑には扱えない訳ね」
「その通りです。人工知能にも人権を付与しようという試みは過去、何度も行われてきた。でも大昔からこのバイトにおける労働は多くの人工知能を積んだロボット、機械により問題を解消していたのですよ。なので定期的に他の世界に比べてアンドロイドや人工知能への人権付与が遅れているぅ! とか声の大きいタイプの政治家の人が定期的に騒いでも特に大きな進展は無かったのです」
「そう……奴隷に人権なんて付与したら社会が破綻するから見遅れられてきた訳、か」
「うーん、言い方が悪いけど、そういう解釈でいいかな? 長期的目線で見ればに徐々に改善はされてきてたのですが、こなたが十歳ぐらいの時に大きな動きがありまして……ある日“汚物をお尻から輩出する人間は人工知能やアンドロイドに劣る下等生物である”と主張する活動家が現れたの」
「ねぇ、そいつ大丈夫? なんか思想が変に強すぎない?」
「まぁ過激なことを言えば良くも悪くも世間から注目されるので、当時はその人物にメディアが注目、面白半分に祭り上げられたの。人とアンドロイドの平等と口にするも、実際には注目され続ける為に人間側への嫌がらせみたいなことをして炎上して名前が広まってが繰り返して……」
「へぇー、そいつ、よく逮捕されなかったわね」
「悪名でも一度名前が大きくなると支持者も出てはきますので、特にセクシャルアンドロイド、代表が女性ということもあり風俗用のアンドロイドは即時解放すべしという主張は指示を得たのですよ」
「あぁー、まぁそこは女として賛同できるかなー。やり方は良くなかったみたいだけど」
「いえ、まぁ大体の活動内容が捏造だったり、虚言で自分たちを良く見せながら寄付金で私腹を肥やしていただけなのですよ」
「最悪じゃないのよ! え……ねぇ、え、待って、ねぇ! なんか合点がいったんだけど。確か最初はアラムが彼女を作ったとかそういう話だったわよね!?」
「そう、謎のアンドロイドが世間の興味と話がとことん大きくなって、やっとこさ政府やらが動いて開発者はすぐさま発見されたの」
ルアネはその時点で察したのだろう。頭を抱えて項垂れた。そんな過激派な活動家が世間で幅を利かせている時にアンドロイドで問題を起こせば噛みつかれるのは必然だ。
「なんと当時十歳の子供、引きこもっていた少年が開発者。そしてその少年に例のメッキが剥がれかけて立場を悪くしていた活動家は目を付けたの。彼女が欲しいというおぞましい性欲の発散にアンドロイドを使っていた性犯罪者予備軍だとその子供を糾弾し続けた」
ごくりとキレスタールが生唾を飲む。話が複雑すぎて途中からついていけなくなっていたが、最後にこの少女も全てを察した様子だ。
「これがこの船において近代の歴史に刻まれ教科書にも載ることになった世紀の大事件。そう、アラム君盛大にやらかしちゃった事件の全貌なのです!」
だーんと机を叩いてカーインはそう力強くそう語り終えた。そして数秒、静寂が訪れる。キレスタールはただただ言葉を失い、いつの間にかベッドに腰掛けていたルアネは再び顔を片手で覆い天を見上げていた。
「その……言いたいことは色々あるけれど……まず、その事件の名前変えない? ダサいわ」
「うーん、じゃあ後で一緒に考えましょうか」
まずはそこなのか、そう言いたげにキレスタールは唖然とした顔のままルアネを見る。
「あ、それで、今朝アラム君、冤罪で裁判になりまして、ああ、でも私と兄で助けはしたのですが、どーもまだきな臭くてですね。アラム君とそのアンドロイドが危険に及びそうなのでルアネさんにはまず例のアンドロイドを探してほし――」
「ちょ、ちょっと待ちなさい! この子さらっととんでもないこと言ったわね! 冤罪で裁判!? え、あの子、今どういう状況なのよ!」
そんなルアネの悲鳴にも似た言葉が部屋に鳴り響く。キレスタールも冤罪で裁判になったことをそのカーインの音場で今知ったらしく、口を小さく開けて固まっていた。
さてはて、何はともあれここに即席の女性だけの新チームが結成された。カーインを中心に、あの青年を救うべくここに“アラムの元彼女(推定)のアンドロイド探索隊”はルアネの魔術により、その例のアンドロイドを探すところから活動を始めるのであった。
はい、ということで今回で第六章の起承転結の『起』が終わりました。
というかルアネ姐さん……ほぼニート状態なのですが。まぁ甘やかしすぎる彼氏がいるので仕方ないことかと……。
さて、次回からの話ですが少し時間がかかります。ええ、かかりますともごめんなさいね!
なので気長にお待ちください。では。




