2度目の転生
初執筆、初投稿です。こんな異世界ものはどうなんだろうみたいな軽い気持ちで書き始めました。手探りでやっていきたいと思います。よろしくお願いします。
「あなたは先程お亡くなりになりました。ですがあなたにはやり直す権利があります。さあ手元の資料をご覧ください!」
突然こんなことを言われて慌てない奴はいないだろう。
しかし俺には戸惑いはなかった。
なぜなら――
これで2回目だからだ。
――――
例の資料に必要事項を入力して目の前の天使に渡す。
もちろん比喩的なものではなく、正真正銘の天使にだ。
目の前に天使がいて慌てない奴はいないだろう。
しかし俺には戸惑いはなかった。
なぜなら――
これで2
「あの〜。本当に職業はこれでよろしいんですか?剣を極めた聖騎士、魔術を極めた魔導師とかありますけど…」
「ああ。書いてあるやつで問題ない」
もちろん職業については把握している。
ちなみに前は聖騎士を選んだが、もうそれは半端なく強かった。
しかし剣を極めたとあるが実際は魔術の魔の字もなく、剣しか使えないのである。
おそらく魔導師も魔術しか使えないのであろう。
だから俺は可能性面での最強を求めることにした。
それは――
「では、冒険者としてのあなたの活躍を祈っています!」
――最弱職だ。
短くてすみません。転生の時点は区切って書きたいと思いました。心情表現などもっと学んでいければなと思います。