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妖精さん

とにかくかわいければいい!もうなにもいらないんだから・・・。

俺は23歳の入社して1年目のピチピチのサラリーマンだ。

会社に入ってみるとブラック企業というべきだろうか。

朝7時から出勤して夜9時まで働くという14時間労働で日曜日しか休みがない・・・。

だがそんな俺にも癒しの空間があったりする。

俺には高校生の17歳の可愛い妹がいる。無邪気な笑顔で俺を癒してくれる。本当に天使のような存在だ。

さて今日も妹の笑顔を見に行かないといけないな・・・。

この疲れてボロボロになった心と体を癒してくれるのは唯一妹だけだ。


「おーい、妹よ!帰ってきたぞ!」


「わぁーお兄ちゃん・・・お帰り・待ってたよ!」


「今日はお兄ちゃん、ハンバーグを作ってあげよう!」


目をうるうると輝かせながら喜んでいる。あぁー俺はこの妹の顔を見るだけで死んでもいいなぁー。


「わーい、ハンバーグだぁー」


「今日は特製チーズハンバーグだぞ!」


ハンバーグに乗せたチーズがトロトロで、中のお肉がバランスよく焼き上げられ中はジューシー。

外はお肉の弾力が舌全体に広がる最高級の一品である。我ながら惚れ惚れする料理ができてしまった。


「さぁーてハンバーグが出来たぞ!我ながら自信作だ」


「美味しそう・・・写真に収めてもいい?」


「あぁーいいぞぉー」


「じゃあ、いただきます」


天使・・いや妹がお口を開けて頬ばる姿はなんと可愛いことか・・?

まさに幸福、いま僕は幸せを噛み締めているぅぅぅぅ。


「おいしぃ~い、やっぱりお兄ちゃんが作ってくれたハンバーグは絶品だね」


「そうだろ!そうだろう!それは俺の力作だからな特にチーズのt・・トロ・・とろ具合が・・・」


あっちゃぁ~・・・妹よー、そんあむ・・っ胸元にチーズ零して気づかないのかぁー

やめてくれぇ俺の股間が暴発寸前状態になっていくぅぅぅぅ。


「ねぇー・・・お兄ちゃんこのチーズとろとろだよ!どうやって作ったの」


(うぁぁぁぁーやめてくれぇぇぇぇ。如何わしい言葉に聞こえてきてしまう)

あれ意識が・・・。














死んでもいいやと思った人コメントよろしくお願いします!

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