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プロローグ
君は何処に行ったのか。何者だったのか。
なんて言う名前だったのか。
なぜあんなにも悲しそうな顔をしたのか。
今では分からない。
君は僕をこのクソみたいな世界から救い出してくれた。
僕に変わる勇気ときっかけをくれた。
僕はすごく感謝しているんだよ。出会えて良かったと思ってる。
でも、同時にすごく後悔してる......。
だから、もしも１つだけ願いが叶うのだとしたら迷わずこう言える。
――――――もう一度 君に会いたい――――――
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