きざまれた通過点
加筆修正終わりました。
これが今の精一杯です><。
空白部分は、ラララーの区切れている部分に対応しています。
ちゃんと韻をふんだり美しい言い回しを使ったりするためには、もっとセンスと語彙がいるんだなとめちゃめちゃ痛感できたのがありがたかったです。
最初に感じた絶望かーらーのまで書けたので、ほっとしました。
あきらめそうなところを、仙道さまのあたたかい言葉で書き上げられたので、本当にありがとうございましたm(_ _)m。
(うっかり保存前に消してしまったのがほんと泣きそうでしたので><)
1.
「話をきくよ」って いってくれた
みんなを信じて話した 何回も
家での親がどう だとか学校で
なにがあっ たのかを
あわせたみたいに みんなは「もっと
こうすればいいのに」「こう 考えれば」
それはもうやってきて 今はそれさえ
できないから相談 したのに
誰かがいった 「誰も同じ苦しみは
わからない。
まわりに 期待しすぎ なんだろうね」
「動けなく
なったのは、 ただの自業自得だ」
『おだやかな
日』が期待しすぎなら
なにを希望に すればいい?
あぁまた空が 明けてしまった
色あせた日が はじまる
2.
みんなに話せば 話しただけ
伝わらないもどかしさが つのるだけ
解決どころか むなしくなるのが
ずっと不思議 だった
「話せばわかる」って 幼い頃に
教えられてそう生きて これたのは
きっと運が良かった だけなのに
勘違いして しまったんだろう
実際は誰もが 聞いた話を自分の
こととして
考えても 基準は自 分でしかなくて
苦しさは
どうしたって そのまま伝えられないんだ
受け取る気の
ない人にわかってもらう
無駄な努力は もうしない
これからは自分が 自分の一番の
理解者で味方 になるよ
………………途中の………………
現在修正中です。
初めて聞いた時、楽曲最後のフレーズを「絶望の朝が始まる」だと(勝手に)受け取ったため、絶望を書きたかったけど、セイカちゃんめちゃ芯があるように感じるので、希望も入れたくなったのでした。
でも、
最初のだとつめこみすぎて、起承転結なら、起結みたいな、理由が全然わからないなぁって感じになってしまい、文字数的にも微妙だとご指摘いただけたので、もっとちゃんと書こうと加筆修正中です。
起承(絶望)までを1番に、転結(絶望から希望)を2番にまとめられたらなぁと思っています。
(現在1番まで完成。希望部分が難しくて2番が難産中)
『これからは自分で自分を大事にするよ(仮)』
1.
「話をきくよ」って いってくれた
みんなを信じて はなした 何回も
家での親がどうだとか 学校で
なにがあったのかを
合わせたみたいに みんなは「もっと
こうすればいいのに」「こう 考えれば」
それはもうやってきて 今は それさえ
できないから相談したのに
誰かがいった「誰も同じ苦しみは
わからない。
まわりに期待しすぎなんだろうね」
「動けなく
なったのは、ただの自業自得だ」
『おだやかな日』が
期待しすぎなら
なにを希望にすればいい?
ああ、また空が明けていく
絶望が はじまる
………………最初の………………
「話をきくよ」って いってくれた
みんなを信じて 何度も 話してきたんだよ
家での親がどうだとか 学校で なにがあったのかを
あなただけは話をきいたあとに
辛辣な助言をしてくれたよね
「誰も同じ苦しみは理解できない。まわりに期待しすぎだ」って
何年も一人でどうにかしようとし続けたことも
一人じゃ無理だと気づいてからはあちこち相談してきたけど
話せば話すほど伝わらないことにしんどくなって
「動けなくなったのは、ただの自業自得だろう」って
傷ついたけど やっとわかったから もう
伝わらないことをおそれないよ
仙道さま。
途中めちゃめちゃつまっててすみません。
無理そうだったら遠慮なくお断りくださいねm(_ _)m。
ガイドボーカル音源で聞いたセイカちゃんが芯のある声で、最初はもっと鬱々した内容になる予定が、最終的に希望のある歌詞になって、書いてて楽しかったです^^。
素敵な機会をありがとうございました。
……以下今回の制作裏話です……
今回のボカロ曲は、企画3の楽曲をもとに作られたそうです。
企画3の時は書けなかったのですが、私が企画3の楽曲を聞いて浮かんだのは、逆異世界転生モノでした。
RPGでいうところの始まりの村のような平和でのどかな村で、朝、眠りから目覚めた主人公の一日が自然豊かに始まる途中で現代のインターホンの音が聞こえてきて夢から目覚めたら、自分に異世界で生きた記憶がある! でも異世界の記憶があっても現代無双できないんだけど、え、これ誰得? みたいな物語が浮かびました。
さらにオチが思い浮かんだら書こうと考えているうちに締切りが過ぎてしまい、書けなくて残念でした。
なにが言いたいかというと、企画4の声つき楽曲は、出だしは異国っぽいというか昔話っぽくて、最後のキラキラ~が夜明けみたいで、あたたかでどこか切ない、と私は受け取りました。
そんな企画4声つき楽曲を初めて聞いたとき、「きっと多くの方がいい感じにハートフルで素敵な歌詞を付けるだろうな」と思ったので、それなら逆に、「少女レイ」のような一見さわやかそうだけど実は……な歌詞にしようと思ったのでした。
(自分にとっての「少女レイ」は、歌詞をちゃんと知る前から、聞くと毎回、鳥肌がたつ曲です。すみません。嫌いとか好きとかじゃなくて、びっくりする曲)
というわけで、「自分だけ明けない朝」みたいな歌詞にしたかったのですが、セイカちゃん(ボカロ)が歌ってくれるラララを何回も聞いていると、なんとなくYUIさんみたいに思えてきて、それなら絶望の中にいても力強く立ってくれそうな気がしてきて、そういう歌詞にしたくなったのでした。
それで「絶望は終着点ではなく通過点であってほしい」とあのタイトルになりました。
今読み返すと「きざまれた通過点2」だけで成立しそうなんで、1は余計だったかもしれません。
というか1が下手すぎました。セリフを入れるならもっと吟味するか、入れないで匂わせないとダメだった。
作詞に不慣れな自分は、いきなり歌詞の文字数に当てはめて書くんじゃなくて、最初に、物語を書くときみたいに粗筋を書き出した方がいいんだな、とわかりました。
書きたいことを文字数とか曲とか関係なしでとりあえず書いて、それをだいたい曲に合わせて並べ替えて、最後に文字数で言葉を吟味する。
そうすれば良かったんだ、と自分流の作り方をつかめた気がします。
(実際は韻を踏むとか、聞き取りやすいかとか、誤解されないかとか、もっと色々考えることがあるとは思います)
(慣れた方なら、そんな面倒なことはせずに、メロディを聞いただけでフレーズが浮かぶんだろうなとも思います←この感じは短編小説を書くのに似てる気がする)
歌詞は小説と比べて明らかに文字数が少ないので、ある意味「究極の匂わせ」というか、想像にゆだねていい部分は書かない(文字数的に書けない)んだなぁ、と。
俳句とかそっちに近い(詩ですもんね)。
そぎ落としてパズルみたいにはめこむ系なのかな。
そんなこんなで、作るのも刺激的で楽しければ、他の方の作品を見るのも「そうきたか!」と楽しくて、本当に素敵な企画でした^^。
仙道さまも、参加者様も、読者様も、ありがとうございましたm(_ _)m。
次回はきっと今回以上に書けるはず!
少なくとも締切りまでには書き上げますので!
次も期待しております。