先輩の家にお邪魔します!②(遠野舞香視点)
「はっ……!?」
わ、私は一体何を……あれ? ここは寝室? そうだ、楓先輩とエルちゃんの尊さにやられて気絶してしまったんだ。は、恥ずかしい……楓先輩にご迷惑をお掛けしてしまいました。
「良い匂い……もしかして、ここは楓先輩が毎日寝ているベッドかな?」
大きな枕から良い匂いがほんのりと漂いますね。くんくん……間違い無いです! これは楓先輩の匂いだ! この長い茶髪の髪の毛は恐らく楓先輩の……あれ? 金髪の髪の毛と少し短い茶髪の髪の毛も落ちています。まさか……このベッドで3人で寝ていると言うのですかっ……!? 三姉妹でキャッキャウフフしながら、仲良くベッドで寝ているとか……そんな事ありえるの? 私なんてお姉ちゃんが居るけど、仲悪いし顔を合わせたらまず喧嘩が勃発してしまいます。姉妹同士で寝るとか考えられないよ!?
「あ、舞香さん起きましたか♪」
「ふぁっ……!? か、楓先輩!? いつからそこに!?」
「先程から居ましたよ〜急に倒れたからびっくりしちゃったよ。身体はもう大丈夫かな?」
「あ、はい! もう大丈夫です! すみません!」
まさか全部見られていたのかな……? あぁ、恥ずかしい。楓先輩に変な子だと思われて無いかな?
「舞香さんの寝顔……可愛かったですよ♪」
「…………」
「あら? 顔が真っ赤ですね、お熱があるのでは?」
こ、これは……!? え、嘘……私の寝顔見られてたの? めっちゃ恥ずかしい……穴があったら入りたいよぉ。楓先輩はわざとなのかそれとも無自覚なのか……私の心を激しく掻き乱して来ます。はぁ……またドキドキして来た。しかも、寝室で楓先輩と二人きり……これからキャッキャウフフな展開が待っているというのでしょうか? 私、まだ心の準備が出来て無いのですけど!? いや、はやとちりは良くないよね……あの楓先輩がそんな事をする訳無いじゃないですか……
「良かったらだけど、舞香さん今日泊まって行かない?」
「ほええぇぇ!? お、お泊まりですか!?」
「うん♪」
「是非お願い致します!」
天から降ってきたこのチャンス……絶対に逃す訳には行かない! プライベートで楓先輩ともっと仲良くなるチャンスです!
「じゃあ決まりだね♪」
「はい! 楓先輩、エルちゃんはリビングですか?」
「エルちゃんはリビングのソファの上でお昼寝してるよ♪ さっき私が寝かし付けて来たの♪ 白猫のタマちゃんを抱いてまだ下でお寝んねしてると思うよ♪」
「猫とお昼寝……尊い……」
尊さが限界突破して、1周回ってむしろ冷静な自分が居ます。
「んん〜私も少し眠たいなぁ……(チラッ)舞香さん、少しお昼寝する?」
「へっ……ま、まさか……楓先輩と2人でベッド……ごにょごにょ……」
「うふふ♡ 中入るね♪」
「ふぅぉぉあああああああああああああああああぁぁぁ……!?」
「舞香さん大丈夫?」
「だ、大丈夫ですぅ……」
大好きな楓先輩と添い寝……やはり私は今日死ぬのかな? もしかして夢を見てるのかな? 頬っぺたを抓ってみよう……うん、痛いです。これはやっぱり夢じゃない!?
「うふふ……舞香さんは面白いですね♪」
「いや、私はそんな……」
「ねえ、そっち向かないで私の方を向いてよ♪」
「む、むむむむりですぅ……!!」
「大丈夫、リラックスして……」
あぁ、楓先輩の表情がサディスティックな顔に……ゾクゾクするような視線……私の身体が舐め回されているような感覚です。楓先輩……こんな表情もするんだ。美人はどんな表情でも絵になりますね♪
「舞香さんは男性からモテそうだよね。恋愛とかはどうなの? 好きな人は居るのかしら?」
「そ、そんな事ないですよ……別に好きな男性も居ませんし……」
私が好きな人なら、今目の前に居ますけどね!
「ふ〜ん。そうなんだ……」
「あ、あの……楓先輩当たっています!」
「ん? 何が?」
「そ、その……お、お胸が!」
楓先輩……これ絶対わざと当ててるよ! はぅ♡ ニヤニヤしてる表情も素敵です♡ 私の初めて……楓先輩になら奪われても良いかも♡
「今日の夜、3人でお風呂に入りましょうか♪」
「お、おおおおお風呂ですか……!?」
「うんうん♪ 女の子同士ですし……もしかして嫌だったかな?」
「いえいえ……!! 全然おけです! むしろお金払うので一緒に入って下さい!!」
私は一体何を馬鹿な事を言っているのだろうか……やばい、身体が火照ってきた。
「あら? 舞香さん結構お胸大きいのですね?」
「ひゃあっ……!? な、何故服を脱がすのでしょうか!?」
「え、親睦を深めるならまずお互いに裸になって抱き合わないと。これは我が家のしきたりよ?」
「どんなしきたり何ですかっ!?」
楓先輩にボタンを1つ、2つと外されて行きます。くっ……抵抗出来ない。いや、むしろ大好きな楓先輩に犯されるなら本望かもしれない。
「舞香さん、ここで起きた事は他言無用だよ♪ 職場の人にも内緒♡」
「は、はい……!」
「眼鏡を掛けてる姿も可愛いけど、私は眼鏡を外したありのままの素顔の舞香さんの方が好きだなぁ♪」
「…………!?」
え、まじですか? 明日からコンタクトにしようかな。あぁ、めっちゃ嬉しい……誰も見てないし……楓先輩とキスしても良いかな? あぁ……でも、私みたいなオタクが高嶺の花を汚して良いのでしょうか? 楓先輩……今日はどんな下着を身に着けて居るのかな? ダメダメ! 私の欲望よ……静まれええ!!
「お互い裸になっちゃったね♪」
「楓先輩のお胸……デカ過ぎますよぉ……何を食べたらそんな大きくなるですか」
「舞香さん、胸が大きくなる方法を教えてあげましょうか?」
「え、それは一体……んん!?」
か、楓先輩が私の身体の上に跨って来ました! こ、こんなエッチな……ご褒美を堪能しても良いのでしょうか!? 私の胸が楓先輩の爆乳により押し潰されてしまいました。
「舞香さん、百合えっちをするとお胸が大きくなるのよ♪ 私実はね……チュッ……♡」
「んん♡」
楓先輩の唇が……あぁ♡ 楓先輩の舌が私の舌にねっとりと絡まってしまいました。まるで、生き別れた妹や姉が再会するかのうように舌でハグをしています。
「ぷはあっ……舞香さん、今からOJTをしますよ。女の子同士のコミュニケーションについて、徹底的に身体に分からせ……教えてあげますね♡」
「今、身体に分からせるって……」
「し〜それ以上話すと舞香さんの穴……全部塞いじゃいますよ?」
「…………!?」
もう塞いじゃって下さい! あぁ……下腹部の奥がキュンキュンとします♡ これは楓先輩には責任を取って貰わないと行けませんね。
「楓先輩……」
「大丈夫、優しくするからね♪」
「ま、待って……」
「あらあら、OJTする前からもうこんなに濡らしちゃって……舞香さんはエッチな子ですね♡」
「んん♡ そこは駄目ですぅ……」
「黒色ですか……見かけによらずに大胆な物を穿くのですね♡」
え、嘘……楓先輩それは駄目です! そんな固くて太いの穴に入りませんから! あぁ……あん♡
「このスイッチを押して〜出力を最大まであげちゃお♡」
「ああああああああぁぁぁ……!!」
「私と一緒に気持ち良くなろう♡」
んん……♡ もう、むりですぅ……出ちゃう、何か出ちゃうよぉぉおおお!!!
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