甘い百合の花園?巻き込まれるエルちゃん
すみません、最新話の内容を変更する事になりましたm(_ _)m
◆エルちゃん視点
僕は今、新たな試練の壁にぶつかっています。大人しく美味しいパフェや果物を食べようと思ったのですが、かえでねーたん達が暴走し始めたのです!
「エルちゃん〜楓お姉ちゃんの苺……勿論食べるよね♪」
「エルちゃん♪ 葵お姉ちゃんのクリーム選ばないと今日の夜、沢山お勉強だよ♪」
ふぁっ……!? かえでねーたんがおかしいのは平常運転なのですが、あの真面目なあおいねーたんが今日は暴走しています! しかも、選ばないとお勉強の時間を増やすとは……ごくりっ。あおいねーたん、それは卑怯ですよ!
「あらあら、葵ちゃんそれはズルいよ〜あ、エルちゃんどこ行くの?」
「ぐぬぬっ……!?」
「私達からは逃げられないよ〜佳奈さん、エルちゃんが逃げない様に押さえてくれるかしら?」
「了解!」
僕は佳奈さんに抱っこされて、強制的に膝の上に座らされてしまいました。一瞬、不覚にも佳奈さんの良い匂いにドキッとしちゃった……何で女性のお姉さんと言うのは、こんなにも良い匂いがするのでしょうか? 甘くて優しい香りがします。
「さて、エルちゃんもう逃げられませんよ♪」
「お姉ちゃんか私……どちらを選ぶ?」
「ふ、ふぅぇぇ……」
左右から大きな山(巨乳)が迫って来ています! 僕の背中越しには、佳奈さんの形の整った丁度良い大きさのお胸が当たっています。
だけど、僕は決しておっぱいの前には屈指ないぞ! 良い男……立派な紳士になる為には、簡単に欲望に屈してはならぬのだ!
「エルちゃん、私を選ばないと将来結婚出来ませんよぉ?」
「ふぇ……!?」
ど、どうすれば良いのだ……ここでかえでねーたんに降ってしまえば、あおいねーたんが泣いてしまう可能性があります。
しかし、あおいねーたんの方を選んでしまうとかえでねーたんを悲しませる結果に……それにかえでねーたんに何をされるか分かったもんじゃありません! かえでねーたんがニヤニヤしてる時は、大抵ろくな事を考えておりません。
「んにゅ……」
かえでねーたんもあおいねーたんも優しい女性ですが、少し意地悪をしてしまう面があるので、また僕が悪戯の犠牲者になりかねない。もし、かえでねーたんに悪戯などしようものなら、倍返しで大きく跳ね返って来るのです!
「エルちゃん可愛い♡ ぐへへ♡」
「んみゃ!? かなしゃん、め! おみみは、メッなの!」
「そんな反応されちゃうとしたくなっちゃうなぁ〜ぺろり……♪」
「ひゃああああ!?」
だ、誰か助けて! 佳奈さんが僕のお耳をぺろぺろしてくるのです! 逃げようと試みても佳奈さんの腕の力が強くて全く抜け出せれそうに無いです! そして、僕の目の前には大きなお山が……ごくりっ。あおいねーたんの乳房に付いたクリームを見ているとチューチューと吸いたい欲望も芽生えて来ますが、僕は欲望の前には屈指ないぞ!
「ぐぬぬっ……」
僕にとって、かえでねーたんもあおいねーたんもかけがえの無い大切なお人です。僕の選択肢次第で、どちらかを悲しませるような結果にはしたくない。
「お姉ちゃん、勝負よ!」
「うふふ♡ 葵ちゃん、私は妹だからと言って手加減はしませんよ?」
なっ……いつの間にか、あおいねーたんVSかえでねーたんと言う構図になってしまいました。何でこんな事になったのだろうか……僕は2人が争う姿は見たくありません!
「勝敗はエルちゃんがどちらに甘えるかで決めるわよ」
「望む所だよ。もしこの勝負に勝ったら、今日の夜は私がエルちゃんをお風呂に入れるからね!」
「ほほう〜エルちゃんとの入浴権が欲しいのね」
「だって! 最近エルちゃんと一緒にお風呂入れて無いんだもん! お姉ちゃんばかりずるい! 不公平だよ!」
え、あおいねーたん……そんなに僕と一緒にお風呂に入りたかったの?
「葵ちゃん、なら3人で一緒に入ろうよ♪」
「ええ〜お姉ちゃん直ぐ胸揉んだりあそこ触って来るもん……それに」
「あらあら、まだあの事気にしてるの?」
「あれはお姉ちゃんのせいだよ!」
ん? あの事? もしかして、あおいねーたんがお風呂場でお漏らしした件のことかな?
「葵ちゃんえっちなお顔してたよ〜♡」
「お姉ちゃんのバカ! 変態! 捕まってしまえ!」
「よしよし♡」
「……頭撫でて貰っても嬉しく無いんだからね!」
あおいねーたんがこんなにも取り乱してる理由は、かえでねーたんと僕のせいかもしれません。
3人でお風呂に入ったあの日、お風呂場でお漏らしして落ち込んだあおいねーたんの頭をよしよしと撫で撫でしてあげたら、あおいねーたんは僕の身体を抱きしめながら涙目になってしまったのです。余程恥ずかしかったのでしょうね……
「かえでねーたん! あおいねーたん! なかよくちないとメッなの!」
2人が本格的に暴走してしまう前に僕が止めるしかない。ここは僕が2人に食べさせてあげるのだ! これぞ【ラヴアンドピーちゅ】なのだ。ちなみにこの言葉はかえでねーたんに教えて貰った言葉です。
「あ〜んちて!」
「え、エルちゃん食べさせてくれるの?」
「んみゅ!」
スプーンで生クリームを掬ってから、僕は2人のお口に順に運んで食べさせてあげました。何だか親鳥が雛に餌をあげるような感じで微笑ましいですね♪
「美味しい♪ ありがとうエルちゃん♪」
「エルちゃん私も!」
「んみゅ! あおいねーたん、あ〜ん♪」
やれやれ、全く世話の掛かるねーたん達ですね。かえでねーたんはともかく、あおいねーたんも案外ちょろいのかもしれません。今度からお説教を回避する時は、おかちをあおいねーたんの口元へ持って行って誤魔化してみようかな。
「エルちゃん♡ 佳奈お姉さんにも食べさせてくれるかな?」
「んぅ? かなしゃん?」
ふむ、それくらいならお易い御用です。じゃあこの黄色の果物を食べさせてあげよう。確か……ぱいなっちゅだったけ?
「じゃあ、エルちゃんの手でパイナップルを私に食べさせて♪」
「んみゅ」
スプーンやフォークがあるのに手で食べさせて欲しいとは、佳奈さんも変わったお人ですね。
「かなしゃん、あ〜んちて」
「うふふ♡ はむ♡」
「んみゃああぁっ……!?」
「かえでねーたん! あおいねーたん! たちゅけて!?」
まさか佳奈さんが、僕の指ごと果物を食べようとするとは……佳奈さんの舌が僕の指をぺろぺろと舐めてくすぐったいです!
「佳奈さん、どさくさに紛れてそれはずるい!」
「あらあら……エルちゃん? 楓お姉ちゃんの前で他の女の子とイチャつく何て……イケませんね〜これは再教育が必要かな? うふふ♡」
ふぁっ!? あおいねーたんとかえでねーたんの顔が、段々とサディスティックの様な表情に……やっぱりこういう所は姉妹何だなぁ。ねーたん達の嫉妬混じりの視線が……可愛いけど……可愛いけども! あれは絶対ろくな事を考えてないですよ!
「エルちゃん〜楓お姉ちゃんの苺食べてくれる?」
「エルちゃん、勿論葵お姉ちゃんと一緒にキウイ食べるよね?」
2人ともそれぞれの果物を口で咥えて、僕の口元へと……ねーたん達の顔が近過ぎて、吐息が僕の顔にダイレクトに……爽やかなスウっーとしたような匂いが僕の鼻腔をくすぐります。美少女お姉さんに詰め寄られるのはインパクトがやはり凄まじいです!
ねーたん達の妹になってから、月日は結構経つとは言え未だにこう言った事には慣れません。どうしても僕の頭の中が真っ白になってしまい背徳感を感じてしまうのです!
「むむっ……!?」
「ん〜♡ これがエルちゃんの味♡ くちゅ……れろり♡」
かえでねーたんが苺を咥えながら、僕の口元へと強引に突っ込んで来ました! 苺は美味しいですが、かえでねーたんの柔らかな唇と舌が僕の中にいやらしい音を立てながら入って来る。スプーンやフォークがあるのに何故わざわざ口移しで食べさせるのでしょうか?
「ぷはぁ♡ エルちゃんの唇は柔らかくて最高ね♡」
「エルちゃん、次は私だよ♪」
「はわわっ……!?」
休む間もなく、次は僕の口にあおいねーたんの唇と舌が果物と一緒になだれ込んで来たのです!
あおいねーたんの唇も柔らかくて……はっ!? 僕は一体何を考えて居るのだ!? お世話になってるねーたん達をえっちな目で見るなんて言語道断だ! こう言うのをふじゅんなんとか……えと、あれ? 何て言うんだったけ?
「東京に居る間……エルちゃん成分が枯渇して死ぬかと思ったんだよ? だからエルちゃん……もう少しチューさせて」
「むむっ……!?」
「くちゅ……くちゅ……んん〜♡ エルちゃん♡」
これは新手の拷問か!? いや、ご褒美? 佳奈さんに身体をしっかりと抱かれて身動きが取れないまま、左右にはかえでねーたんとあおいねーたん……果物の味が分からない程に僕の思考回路は麻痺しています。
初めて食べるキウイの味はイマイチ分からず、あおいねーたんの味がしました。
「はぁ……はぁ……おちちゅいて!」
「きゃああああ♡ 葵ちゃん聴いた? おちちゅいて……だって! エルちゃんが可愛い過ぎる♡」
「エルちゃんたら……そんなにお姉ちゃん達を焦らして罪な子だね……」
ち、違うのです! わざとでは無いのですよ!? 僕も言葉を覚えて来たとは言え、まだまだ発音するのは完璧ではありません。
「佳奈ちゃん、そろそろエルちゃんをこちらに頂戴♡」
「ちぇ〜エルちゃん。楓お姉ちゃんの所に行きましょうね♪」
僕は佳奈さんの膝の上からかえでねーたんの膝の上へと強制的に移動させられました。
「エルちゃん、さっき楓お姉ちゃんの膝の上に座ってたんだから今度は私の膝の上においでよ♪」
「むむ!?」
「今日は葵ちゃんが積極的!?」
「東京で2日間エルちゃんと離れてただけで、こうも禁断症状みたいに現れるとは思って無かったよ」
僕は人形ではありませんよ!? 抱くなとは言わないですが、僕も普通に椅子に座りながらデザートを食べたいです。トホホ……
「エルちゃん、私の胸に生クリームまだ付いてるよ♪」
「ふぇ? あおいねーたん?」
「うふふ♡ エルちゃん生クリームと私の〇〇〇〇……召し上がれ♡」
あ、あおいねーたんの顔が……頬染めてゾクッとするような視線で僕の目の前にあおいねーたんの巨大なお胸が迫って来ています。
「あらあら、葵ちゃんもやる気ねぇ〜」
「今日だけ私も変態になるよ。もう……この気持ちが抑えられないの! これが母性と言う物なのかな? エルちゃんにお胸を吸われると気持ち良いの♡」
「だ、だめなの! あおいねーたん、おち……ちゅいて!」
「エルちゃん♡ ミルクのお時間だよ♡」
「わぷっ……!?」
また抗えなかった……あぁ、甘いクリームとあおいねーたんの敏感な乳房の先……少し固くなったような気がします。ついちゅぱちゅぱと吸いたくなる衝動が止められません!
おしゃぶりをしている時のような安心感があります。
「はぅ……♡ はぁ……はぁ……♡」
あおいねーたんの弱点なのでしょうか? 乳首の方がどうやら敏感みたいですね。
「本物の赤ちゃんみたいで可愛い♡」
「佳奈お姉ちゃんのお胸大きくないけど、エルちゃんどう?」
お姉さん3人に弄ばれる僕……恐らく僕には断ると言う選択肢は無さそうですね。非力な幼女の力ではお姉さん達から逃げる事も不可能です。
「あら、葵ちゃんの顔がまるで恋する乙女みたい!」
「美少女は絵になるなぁ〜楓ちゃんや葵ちゃんも絶世の美女だし」
「そんな事ないですよ〜佳奈さんも可愛いです♡」
何かあおいねーたん……胸また成長してない? 気の所為かな? かえでねーたんもそうですが、このお姉さん達の胸は何処まで成長すると言うのでしょうか? 男ならみんなイチコロですよ!
「うちのアホ兄貴は始末……気絶してるから思う存分しちゃって良いよ! 外の看板もCLOSEにしとくね♡ 久しぶりに私も百合えっちしたい!」
「じゃあスイーツ食べたらやりましょうか♡」
何と佳奈さんまで血迷った事を言い始めましたよ!? このままではお姉さん達の暴走に巻き込まれてしまう!
「葵ちゃん、佳奈ちゃん、エルちゃん……私が百合とは何たるかをOJTをしようと思います。特別だよ♡」
「おお! あ、じゃあ私の部屋に来ない? おもちゃもあるし誰にも邪魔されないで4P出来るよ!」
「ほほう〜良いね♪ じゃあお邪魔しようかしら♡」
OJTって何ですか!? んみゃあああぁぁぁ!?
★―――佳奈のお部屋―――★
「お邪魔します〜佳奈ちゃんのお部屋綺麗ね♡」
「日頃から片付けや掃除をしてるからね〜」
「うわ、これあれなおもちゃじゃん……佳奈さん凄いね」
「葵ちゃん、それは激しいよぉー試してみる?」
「や、やめとくよ……」
よ、良し……今のうちにこの部屋から出て行こう。お姉さん達がおもちゃに夢中になっている隙に……
「あら? エルちゃん何処に行くの?」
「佳奈しゃん?」
「うふふ……♡ ガチャリ」
佳奈さんは部屋の扉の鍵を閉めてから、窓のカーテンも完全に締め切ってしまいました。
「エルちゃん〜ベッドに行くよ」
「ふぅぇぇ……」
「エルちゃん、女の子同士でも裸の付き合いと言う物があるんだよ♪」
「え、しょうなの?」
「うんうん♪ これはおはようと挨拶するのと同じで非常に重要な事よ?」
もしかして、僕の感覚が今までおかしかったのかな? いや、そんな筈は無い……んみゅ、でも……挨拶か。
「あら、佳奈ちゃんそんな大胆なパンツ穿いてるんだ♪ 青のレースおパンティはレアね♪」
「楓ちゃんったら……今スカート脱ぐから待って♡」
「じゃあ私も服脱ぐね♡」
ごくりっ……そうだ! 目を瞑ってしまえば良いのだ! 見なければ問題無い! 耳も押さえて今から僕は無になるのだ。
「うわ、楓ちゃんも胸デカっ……!? 楓ちゃん、葵ちゃん……揉んでも良い?」
「どうぞ♡」
「んん♡」
くぅ……耳を塞いでもお姉さん達の甘い声が聞こえる。
「エルちゃんもおいで♡」
「んみゃ!?」
気付けば僕は、かえでねーたんの膝の上におりました。僕の背中に豊満なお胸が押し付けられております。同じベッドには、左右に一糸まとわぬ姿の佳奈さんとあおいねーたん……そして、かえでねーたん。めちゃくちゃ良い匂いがする……女性特有の脳がとろけてしまいそうな良い香り。
「んぅ……ぼくはちんち……ちんち」
「あらあら♡ エルちゃん顔が赤いよ?」
「恥じらうエルちゃんも可愛いわね♡」
「エルちゃん〜ミルクの時間でちゅよ〜♡」
「わぷっ……!?」
今度はかえでねーなんのお胸……あれ? 何だかいつもと違う……かえでねーたんの乳房の先から何か汁が……
「あぁん♡ エルちゃん、もっと吸って♡」
「お姉ちゃん……何か母乳出てない?」
「まさか……楓ちゃんの母性が限界突破をして母乳が出たと言うの!?」
母乳? 良く分からないけど、かえでねーたんのミルクは不思議な味がします。暖かくて心地よい様な……
「子供を産んでも無いのに……母乳。やはりお姉ちゃんは只者では無い!?」
「エルちゃん……そこはらめぇ♡ はぅ……」
何だか段々と眠くなって来ました。佳奈さんやあおいねーたんもボクの身体に密着して来ており、女性の柔らかい部位が当たっています。
「あ、エルちゃんそこは♡」
「んんっ……♡」
何だか僕の右手がヌメヌメと濡れています。あおいねーたんか佳奈さんのあそこを触ってしまったのでしょうか? かなり濡れています。
「んにゅ……」
睡魔に負けそうだ。しかも、お姉さん達の甘い声に脳がおかしくなりそう……身体が動かない。と言うかお胸に挟まれて動けない!
「お姉ちゃんそろそろ変わってよ!」
「楓ちゃん、私もエルちゃんにお胸あげたい♡」
「はぁ〜い♪ あらあら、エルちゃんお寝んねしちゃいそうだね」
僕のお口に佳奈さんとあおいねーたんが左右から乳房を強引に入れて来ました。お姉さん達の胸で窒息死してしまうのではなかろうか。
「くちゅ……くちゅ……」
僕のお口に2人の乳房が……僕の頭にはかえでねーたんの爆乳が乗っかていて正直重たいです。夜にかえでねーたんやあおいねーたんと一緒に寝る時、毎晩お胸でサンドイッチされるので圧迫死、又は窒息死しないか心配な程です。それ程までにお姉さん達の胸は大きいのです!
「んんっ……んん!?」
「あぁ……気持ち良い♡」
「エルちゃんの足が私のあそこに♡」
動けば動く程、お姉さん達の敏感な部位に当たってしまう。しかも、3人とも何故か股間が漏らしたの?と言いたくなる程に濡れています。
「あぁ……♡ エルちゃんそこはらめぇええええ♡」
「あらあら、佳奈ちゃんもうイッちゃったの? どれどれ?」
「ひゃあああ!? 楓ちゃん待って! そこは……!?」
冷静になるんだ……落ち着け僕。さっきまで美味しいスイーツを食べてた筈だけど、一体どうしてこうなったのだろう?
「あら? エルちゃん……」
「もしかして嬉し泣きかな? エルちゃんもついに百合えっちの良さに気付いたのかな?」
良く分からないけど、目から涙が出て来ちゃいました。涙を拭こうとしても全く身動きが取れません……
「あ、こんな所に楓ちゃんの生暖かいおパンティが落ちてる!」
「んにゅ……!?」
佳奈さんは何を血迷ったのか、ベッドに脱ぎ捨てであったかえでねーたんのパンツで……僕の涙を吹き始めたのです!
「よしよし〜くんくん……おお、楓ちゃんの匂いがする」
「佳奈ちゃんたら……もう、変態さん何だから」
こんな事を思うのはどうなんだと言う所があるけど、好きな人の脱ぎたてのパンツで涙を拭かれるのは悪くない……てか、これでは僕が変態じゃないか!
「エルちゃん、百合えっちはまだ開幕したばかり……まだまだ序盤だよ♪」
「今日は裸の付き合い……コミュニケーションのお勉強だね♡」
「ちょっとお姉ちゃん! どさくさに紛れてあそこ触らないで……ひゃあ♡」
「葵ちゃんは昔からここ弱いよね〜♡」
「ちょっと……!?」
かえでねーたんの右手……恐るべし。あおいねーたんの身体がピクピクと痙攣しています。ベッドの上はもうびしょ濡れです。
「何だか段々とスイッチが入って来たわ♡」
「楓ちゃん……」
「佳奈ちゃん、ちょっとこのおもちゃ借りるね♡」
「え、良いけど……何でこっちに向けてるの!?」
「どれくらいのものなのか……佳奈ちゃんで試して見るね♡」
「そ、それは……やばい。本当にやばいの……ああああああああぁぁぁんんん♡」
「凄い振動ね……最大まで上げてみよ♡」
「あ、やめ……んんんん♡」
佳奈さんがアヘ顔をしながら、あおいねーたん同様に身体をピクピクとさせています。
「うふふ♡ 私のテクニックは衰えてないようね♡」
「ごくりっ……」
「エルちゃん〜お姉ちゃんが特別に保健のお勉強をしてあげるね♡」
「んぅ? ほけ……ん?」
やっとお姉さん達のお胸から解放されたかと思えば、今度はかえでねーたんがニヤニヤとしている。あれはきっとろくな事を考えてない表情です!
「テーマは〇〇〇〇〇の作り方♡」
「…………」
「葵ちゃんがイッちゃっ……気絶している間に教えてあげるね♡」
ふぇ? 何で僕まで服を脱がすのですか!?
秘密の女の子の交流会はこの後も続くのであった。




