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移行

今私は、何色とも形容し難い液体の中で底に漬かっている。

彼の部屋の蛍光灯の光が、ガラスと液体を通過して私を照らしている。


その日は珍しく彼が冷蔵庫のドアを開かなかったので時間をイマイチ把握出来ずにいた。

部屋の扉が開閉される音が頻度高く聞こえたので今日が休日であることは想像がついた。

この場所に来て初めての週末。

彼は何処にも出かけないのだろうか。

まぁ、私に危害を加えなかった人だ友達も少ないのだろう。


そんなことを考えていたら、いつの間にか寝てしまっていたようだ。

相変わらず、冷蔵庫のキーンという深い機械音が響いていた。

この音が時間に合わせて変化したら面白みがあるのに、なんて贅沢な不満をボヤいていたら

階下でから『ピンポーン』というチャイムの音が聞こえて来た。

それに合わせて部屋にいたであろう彼が、部屋のドアを勢いよく開けて駆けていった。


事が済んだのか階下で扉の閉まる音がした。

ゆっくりと階段を上がっているのだろう。階段が軋んだ音を奏でている。

部屋のドアが開いた。おそらく彼だろう。

彼が入って来て間も無くして、冷蔵庫のドアが開いた。


私を机に置くと彼は先ほど受け取ったのであろう段ボールを開封し始めた。

中身が何なのかとても気になった。私を綺麗に解体するための道具だったらどうしよう。

私を解体するという可能性が消えた訳ではないということを思い出した。

段ボールが完全に開く瞬間とてつもない緊張が私に走った。


段ボールの中身は、瓶に入ったホルマリンだった。

どうやら私は更に小さくなることにはならなくて済んだのだと気付き安堵した。


私はラップを取られ、手首の千切れ目に付いた血を拭き取ってから彼は、ゆっくりと私をその液体に漬けた。


手首の千切れ目が瓶の底に着く瞬間、何故か少しの安心感を私は感じた。

こんな拙い文章をここまで読んでくださり有難うがとう御座います。


心なしか今回はまとまりがないような感じがしますね。

次話はもっと上手く書かなければ、と思います。


ここまで読んでくださり本当に有難う御座いました。宜しければ次話もよろしくお願いします。

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