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断章 第7話 出会いの物語・不良強襲編2

「終わったぞ。」

 カイトはリーダー格の少年を気絶させると、手についていた血を一振りで消し飛ばし、今度は安心させる様に声を上げた。

「・・・え?」

 まだこの当時、素直にカイトの言うことを聞いていた浬は、どうやらきちんと目を閉じていてくれたらしい。目を開いて見た光景に、目を見開いて驚いていた。

「・・・何・・・これ・・・お兄ちゃんがやったの?」

「あぁ、すげぇだろ?」

 少し離れた扉の前で快活に、にこやかに笑う兄に、浬と少年は確かにカイトが成した事と知るではなく、悟る。それだけ、その笑みには真実味があったのである。

「おっと、縛られてんのか。」

「え?」

 後ろ手に縛られていて、かなり遠くにいるカイトからは見えないはずなのに、それを見て取った兄に浬が目を白黒させて驚いた。そうしてカイトは少年の一人が所持していたナイフを没収すると、浬達を縛っていた紐を切り裂いた。

「これでい・・・おっと。」

「お兄・・・ちゃ・・・ヴェーン!」

 浬は抱きつくと、声を上げて泣き始める。よほど怖かった様だ。カイトはそんな浬の頭を撫でてやり、浬を引き離すと彼女にだけ顔が見えるように少しだけ狐面を上げて、微笑みかけた。

「おいおい、可愛い顔が台無しだぞ?」

 カイトはエネフィアから持ち帰った最高品質の魔力由来の素材で出来たハンカチを使い、浬の涙を拭う。尚、カイトの妹浬の顔は幼さがあるものの、確かに美少女と言っても良いレベルである。

 カイト実は、拐われたと聞いた始めは何処かの少女趣味の変態に拐われたか、と矢も盾もたまらずに出ていきそうになった事は、妹には絶対に知られたくない秘密であった。カイトとて、そんな取り乱した事を妹に知られては恥ずかしすぎたのである。彼の女癖の方が恥ずかしいと思うが。

「で、そこの少年。お前も災難だったな。」

「いえ・・・あの、助けて頂いてありがとうございました。浬さんのお兄さん。」

 拐われた後、浬は不良たちに名前を聞かれていた為、そのときにこの少年も名前を知ったのである。彼の顔にも拐われた事に対する怯えはあったが、自分に巻き込まれ、震える浬の手前、必死で堪えた様だ。

「ああ、いいって。オレはただこいつを助けに来たついでに、お前を助けたってとこだからな。」

 そんな気丈な少年に、カイトは笑みを浮かべて問題がない、と明言する。

「いえ、それでも助けて頂いたのは事実ですし・・・あ、遅れました。僕は天城 空也(あましろ くうや)って言います。」

 ティナが品の良い、と評した通り、空也は礼儀正しく丁寧な言葉でカイトに話し、頭を下げる。そうしてカイトもまた、自己紹介を返そうとして、最近よく聞く名前と同じ苗字である事に気付いた。

「そうか。オレは・・・って天城?」

「あ、やっぱり父をご存知でしたか・・・」

 何かを考えるように眉を顰めたカイトの顔から、全てを察した空也。どうやら、慣れているらしく、別段気にした様子は無かった。

「あ、いや、そっちじゃなくて・・・」

「あ・・・あの、もしかしてお兄ちゃんの方・・・ですか?」

 カイトが言い難そうにしているのを見て、空也はその理由に思い至った。彼の顔には苦笑が浮かんでいた。

「ああ、天城 空の同級生、だ・・・いや、まさかあいつの弟がここまで礼儀正しいとは・・・」

 弟が居た事もびっくりだが、地域で最も恐れられる不良の弟がまさにお坊ちゃんといった礼儀正しさであったので、カイトはかなり驚いていた。そうして、驚いたが故にうっかり口にした言葉は、カイトにとって、不注意であったとしか言い様が無かった。この時、なんとか意識を失っていなかった不良少年の数人に、この『天城 空の同級生』という言葉を聞かれていたのである。

「さて、じゃあ下まで送っていくよ。そっからは家の人に迎えに来て貰ってくれ。オレが助けた、ってあまり言わないでくれよ?知られたくないからな。」

 死屍累々、そんな有り様を見て、カイトは苦笑する。自分がやった事だが、あまりに凄惨たる有り様であった。

「さて、まあ、道中も似たような状況だからな。二人共、目を瞑ってオレの手を握っててくれ。」

「え?」

「似たような・・・?」

 そうして、カイトの言葉の意味を理解した二人は、ぎゅっと目を瞑る。カイトはそんな二人の手を引いて、外に脱出したのであった。




 そうして、空也少年の迎えが到着したのを待って、カイトが立ち去ろうとして、口を開いた。

「さて、じゃあ、オレはこいつを連れて帰るな。」

 泣きつかれ、眠ってしまった妹をおんぶして、カイトは狐面の内側で苦笑する。そんなカイトに、空也だけでなく、使用人と名乗った―現に彼は執事服を着ていた―老人がカイトを引き止めた。

「あの、本当に送って行かなくていいんですか?浬さんもお休みの様ですし・・・」

「ああ、気にするな。じゃあ、頼みます。」

 空也の申し出をカイトは固辞し、雷造と名乗った老人に対して頭を下げた。

「いえ、此方こそ、空也様をありがとうございました。ですが、どうしても、お名前をお聞かせ願えませんか?」

 年の頃は50代中頃、といった所の老人だ。その洗練された動作に、カイトはぼんやりと、地球にも本当に使用人なんているんだな、と思った。

 本当ならばカイトも送って行って貰う事も視野に入れていたのだが、彼を見て止めた。あまり長く近くに居ると、自身が強大な力を有している事を知られる恐れがあったのだ。尚、この恐れは杞憂であったのだが、今のカイトに、それを知る術は無かった。

「ええ、まあ。お礼でしたら、名前を聞かない事を、お礼としていただければ・・・あ、それとこの中の少年達の後始末と。」

「ええ、そちらは此方で・・・我家もそれなりに敵対者が多いので、慣れっこです。ご安心を。二度と悪さの出来ぬよう、きちんとお説教させて頂きます。」

 にこり、と笑う老人に、カイトは安心する。その笑みは、何処か血生臭い笑みだった。この老人は裏事も出来るらしい。そうして、カイトはこの老人に後始末を任せ、その場を後にした。

「・・・あ!」

 去って行くカイトを見送っていた空也だが、ふと、思い出した。

「雷造さん!電話貸してください!僕のは・・・」

 そう言って老人に自分のスマホを見せる空也。そのスマホは画面が砕かれ、使用不可能になっていた。

 2020年も過ぎたこの頃、日本ではほぼ全ての国民がスマホを有しており、学校等への持ち込みも粗方許可されていた。これは、防犯上の観点からだった。

 2000年前後から問題となった児童に対する犯罪を警戒し、今では子供たちにはGPS機能や簡単に警察に通報できる機能等犯罪対策機能が追加されたスマホを持たせる親も多かった。空と空也の父親も、まさにその一人であった。名家の子息として、誘拐事件には気をつけていたのである。

 下校途中に拐われた空也も父親が買い与えたスマホを持っていたのだが、犯罪対策の機能が有名であるが故、通信できないようにと不良少年たちはいの一番で二人のスマホを破壊したのだ。不良少年に破壊される様では、未だ機能が万全とは言い難かった。とは言え、実は知られていないのだがGPS機能などは画面が破壊された程度では壊れない為、捨てるのが正解なのだが、彼らはそこまでの頭が回らなかったらしい。

「空坊っちゃんが、どうされました?」

「確か、あいつらお兄ちゃんを呼び出すって・・・だから無事だよ、って言わないと。」

「なるほど、それは良い事かと思われます。少々、お待ちください。番号は・・・はい、どうぞ。」

 そうして通話可能状態になった所で、雷造は空也に自身のスマホを手渡す。これがソラにとって、幸運であった。これがこの老人―母と弟であっても出たが―の電話からでなければ、どの使用人からでも、ソラは無視したであろうからだ。

『・・・ああ、雷造爺さんか?』

「あ、お兄ちゃん!」

 そうして、ソラに繋がって空也が声を伝えた所で、電話越しにでも驚きが伝わった。

『空也!無事だったのか!』

「うん!お兄ちゃんの・・・あ、これダメって約束だっけ・・・とりあえず、助けて貰ったんだ!僕は無事だよ!」

 そうして、明らかにソラが笑みを浮かべたのが電話越しに伝わる。

『そうか。じゃ、もういいよな。』

 そうして、いきなり保留音が鳴る。しかし、数十秒後には保留音が止まり、再びソラが口を開いた。

『はぁ・・・良かったぜ。お前に何かあったら、ってマジでビビった。』

 何時ものソラからは考えられないほど、ほっとした様子の声が響く。いくらグレているとは言え、彼は自身を慕う弟の前でだけは、気の良い兄であり続けた。いや、あり続ける事を課している。父親との軋轢でグレても、弟に八つ当たりすることだけは、兄の沽券として拒絶したのである。そうして、少し二人で会話して、雷造がスマホを切らずに渡すようにジェスチャーで指示した為、空也は雷造に手渡した。

「坊っちゃん、お父様がお話があるそうです。今直ぐ、お帰りください。」

『・・ちっ。今回はしゃーねぇ。』

 彼は手短に要件を伝え、ソラが応じた事を確認して通話を終了した。

「では、帰りましょう。」

 そうして、雷造は車を走らせたのであった。



「で、おい。もう一回聞くぜ、誰の差金だ?」

 電話を終えると、ソラは倒れこんだ金髪の少年に問いかけた。ソラの口からは血が流れており、見えないが身体の各所にもアザが出来ており、ひどい有様であった。弟の空也を人質に取られたソラは抵抗できず、人気のない路地裏を敢えて通らされ、道中でされるがままにされてしまったのだ。しかし、それも電話が掛かってくるまでだった。路地裏で人気の無い事を逆手に取って、一気に逆襲したのだ。

「ぐっほ!」

 ソラが怒りにまかせて蹴っ飛ばした少年は、ソラよりもっとひどかった。彼は身体の各所にアザや擦り傷、切り傷が刻まれており、鼻からは滝の如くに血が流れていた。服もボロボロで血の跡が残っており、まさに喧嘩の後、といった感じであった。

「誰がやった、って聞いてんだよ!」

 今度は髪を掴み、顔を無理矢理引き起こしたソラ。顔を近づけて少年に問い掛ける。

「ぐ・・・何故・・・誰だ・・・」

「ちっ・・・」

 もはや意味のない言葉を呟く少年を、ソラは忌々しげに睨みつけると、そのまま頭を地面に打ち付けて、気絶させる。これ以上は聞いても無駄だとわかったのだ。そうして、血だまりができはじめるが、ソラは無視して路地裏を立ち去った。裏路地と言えど、人通りが無いわけではないし、そもそもで死ぬような怪我では無いのだ。放っていても問題はなかった。

「ちっ、今回はマジでやべえな。」

 忌々しげに呟いたソラだが、さすがのソラも今回ばかりは事の大きさを把握している。不良の自分はともかく、品行方正な弟にも手を出されたのだ。あの父親が黙っている筈が無かった。

「にしても・・・誰だ。」

 実家へと歩きながら、ソラは謎の襲撃者についてを考える。しかし、考えども考えども、心当たりが多すぎて、その答えは出なかった。




「おい、誰にやられた?」

 その夜。とある廃墟でカイトがぶちのめした少年の一人に対して、高校生程度のガラの悪い少年達の集団による取り調べが行われていた。いや、取り調べ、というよりも、詰問もしくは拷問、と言った方が良いかもしれない。それほどまでに、その少年はボロボロだった。気絶した時に水でも掛けられたのか、彼はずぶ濡れであった。

「わ、わかり・・・ません・・・」

「わかりません、じゃねーよ!てめえは顔もまともに覚えらんねえ様なバカか!」

 ドゴ、と殴られる音が響く。そうして、剥き出しになった天井の鉄筋に結び付けられた紐にぶら下げられた少年が揺れる。少年の一人がキレて、殴ったのだ。殴られた少年は、そのまま再び気絶してしまった。

「御子柴さん。やっぱ、石垣連れて来た方が良かったんじゃねっすかね?」

 少年が気絶したのを見て、殴った少年とは別の少年が問いかけた。問い掛けられたのは、この場で座ることを許可された幹部達の中でも最も良い位置に座る少年。この不良たちのトップの少年であった。

「馬鹿か。あいつはあのチームのヘッド。そいつが居なくなっててみろ。どんな馬鹿だって気付く。」

 この少年たちのトップは、頭が回った。ここら一帯の不良たちの纏め役となるぐらいに。彼には既に不良である理由は無かったのだが、その知性と実力から、未だにトップで在らざるを得なかった程の人物であった。

「そんなもんっすかね。」

 問いかけた少年が、御子柴の答えに分かった様な分からない様な不思議な顔をする。

「ああ。警察だって馬鹿じゃない。トップが誰か、なんて直ぐに分かる。その時、そいつが居なくなっててみろ。血眼になって探すぞ。拐ったガキはあの天城家のガキだ。それも、無関係な次男坊だ。最悪、天道が出てくる。」

 天道。その名を聞いた時、幹部達を除く少年たちが息を呑んだ。それほどまでに、世界に名だたる天道の名は大きかった。

「で、こいつどうしますか?」

 御子柴に問いかけた少年とは別の少年が、気絶した少年を指さす。気絶したままの少年を見て、御子柴は少しだけ黙考し、別にもう聞きたい情報は聞けたと判断する。

「・・・捨てとけ。分かったのは?」

「はい。とりあえず、二つ。天城の同級生、ってことと、そいつが一人でやったらしいということ。もう一人の攫ったガキは名前も知らないみたいですね。」

 そう、カイトは廃ビルから出ると同時に、彼らの記憶から浬に対する記憶を完全に消去していた。自身に関して全てを消さなかったのは、逆に怪しまれるかも知れなかったからだ。とは言え、カイトは自分達に被害が及ばぬよう、出来る限りで万全を期したのである。だからこそ、彼らの誰も、浬とカイトにはたどり着けなかった。

 だが、カイトが驚きで述べた言葉は浬に関する事では無かったが故、残ってしまったのだ。自己紹介をしたのが出てからであったため、自身に関する情報は殆ど出ていない、と安心してしまったのである。

「大変っす!天城を呼び出してた今宮がぼこぼこにされて病院行きらしいっす!場所は駅近くの路地裏っす!」

 先ほど御子柴に質問した少年が、着信を受けて大慌てで報告する。それを聞いた御子柴が、忌々しげに呟いた。

「ちっ、やっぱ天城じゃねえか。」

 御子柴たちが踏み込んだ時、警察はまだ来ていなかった。呼びに行った少年の姿も、ソラの姿もまだ無かった。それ故、ソラじゃ無いと判断したのだ。

 御子柴らは、自分の配下のグループである彼らがソラの弟だけでなく、何ら関係のない少女を攫った事を知ると、即座に動いた。さすがに事の大きさを判別出来た為、事が大きくなる前に乗り込むつもりだったのだ。

 しかし、そこで見たのは、死屍累々たる少年たちの有り様であった。それからの行動は早かった。御子柴と幹部たちが即座に何者かの襲撃を察すると、二人を攫ったチームの幹部の一人を連れ出して外に脱出。警察が踏み込む間一髪の所で、逃げる事に成功したのである。

「おい、天城は確か天神市の第1中だったな?」

「あ、いえ。最近父親の命令で転校させられたらしく、第8中に通ってます。あそこ新しいんで、学校から逃げられないだろうって話じゃないかと。」

「そうか・・・」

 少年からの報告を聞いて、再度黙考を始める御子柴。そうして、目を見開いた時、周りの少年たちが身震いするほどの眼光を湛えていた。

「おい・・・数集めろ。」

「はい・・・何時で?」

「明日の昼だ。飯食ってこい。場所は現地集合。遅れるな、とだけ伝えてこい。」

「うっす。武器は?」

「適当に持ってこさせろ。」

「はい、ではそのように。」

 それを聞いて、ある者はスマホを取り出し、またある者は大急ぎで、またある者は顔に満面の笑みを浮かべて、三々五々に散っていく少年たち。そうして、部屋には幹部たちだけが残った。

「いいのか?相手が誰かもわからんぞ?」

 巌の様な少年が、御子柴に対して問い掛ける。

「・・・なめられたままじゃ終われねぇ。居ようが居まいが、報復した、って事実は必要だ。最悪、天城のガキだけでも潰せりゃ、多少の面子は保つ。」

 それに対して御子柴は、かなり忌々しげに言い放った。

「天城が来るかぁ?」

 更に別の、この幹部たちの中では最もガラの悪そうな少年が神子柴に問い掛ける。彼の顔には、これから始まるであろう一方的な暴力に対する期待で、獰猛な笑みが浮かんでいた。

「さすがに来るだろう。俺の見立てだと、あいつの親父はかなりの真面目だ。停学にならない限り、学校に行かせるだろう。よもや、弟が攫われた後だ。天城を家に閉じ込めて逃げられるより、学校へ行かせて監視させやすくした方がやりやすいだろう。」

 実は近年新設された学校程、逃げるのは意外と難しい。最近の学校は不審者防止用に周囲を高い塀で覆われている―校舎裏に死角が生まれたのは、この弊害であった―ので登るのは容易でなく、グラウンドは見通しが良い。出入り出来るのは正門か裏門ぐらいであった。ソラもそれがわかっているが故、彼は一度も学校から早退したことが無い。

 更に人海戦術が使えるソラの父親の場合、学校の方が監視をし易いのだ。使用人達にしても、ソラと顔を合わせればどうしても情が働いてしまうし、今は空也の護衛にも回さないと行けない。様々な面から、学校の方が良い、と御子柴は考えたのだ。そして、これは正解であった。

「おい、お前ら。明日は遅れるな。」

 そうして御子柴が最後に語り、その会合はお開きとなった。

 お読み頂きありがとうございました。

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