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何時か世界を束ねし者 ~~Tales of the Returner~~  作者: ヒマジン
第4章 楽園統一編

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断章 第35話 野営訓練編 エピローグ・3 ――星空の下で――

 夏休みにあった事を途中まで語り終えたカイトだが、そこで苦笑する。その苦笑の原因は、目の前にあった。


「皆寝ちゃったねー」

「お前も寝ろよ」

「僕ら大精霊は別に寝なくても問題ないもん」


 シルフィが笑って告げる。そう、今現在の聴衆はソラ達では無く、彼女ら大精霊達だった。


「はぁ・・・ったく。話せつったから話してやったのに」

「あはは。まあ、少し長すぎましたからね。皆訓練の後ですし・・・一応、ところどころで皆さん話されていましたから、なんとか持ちこたえていたみたいですが・・・」


 ディーネが苦笑しながら、ソルと共に全員の姿勢を治していく。全員寝袋に入って聞いていたのだが、そうであるが故に変な姿勢で寝てしまっていたのだ。ティナさえも寝静まった状況に語りを終了しようとしたが、大精霊達が続きをせがんだのだ。

 当たり前だが、彼女らもカイトの地球での話は知らない。なので興味津々だったのだ。


「何処まで聞いてたんだか」

「多分、鏡夜が出て来た頃」

「ルナは元気そうだな。ソルは・・・逆に辛そうだな。こいよ」


 苦笑したカイトの問い掛けに答えたのはルナだ。彼女は夜の方が元気な為、何時もみたいに眠そうな口調では無かった。が、その代わりにソルは頑張って全員の姿勢と寝袋を修正しているが、かなり眠そうだった。義務感だけでなんとか保っているだけである。


「あ・・・すいません・・・」


 どうやら自分でも船を漕いでいた自覚はあったのだろう。彼女は誰かの上に倒れこむ前に、とカイトの下までゆっくりと歩き始める。そんなソルを見て、ルナがその手を引いてカイトの所にまで案内する。


「ソル」

「ルナ・・・ありがとう・・・」


 ウトウトとしながらも、ソルはなんとかカイトの下にまで辿り着く。そうして辿り着くと、カイトの膝に腰掛けてに、そのままカイトを背もたれにして眠りに就いた。


「はふっ・・・おっと、垂れるな。ビスケットが必要か。まあ、ソルは昼型だからな。仕方がない」

「あつっ・・・サラ、火加減が強すぎるぞ。ソーセージが割れてるじゃないか・・・本来は我らには睡眠は必要無いはずなんだがな」

「おいしーねー、ましゅまろ。くっきーもちょうどいいぐあいー」

「ソーセージもなかなか美味い。雪輝、食べるか?」

「遠慮しておくわ。熱いの好きじゃない。と言うか、氷の大精霊に熱い物薦めないで」


 他の面子は各々勝手に食材置き場からくすねてきたマシュマロだのソーセージだのクラッカーだのを焚き火で炙って食べていた。

 ちなみに、彼女らには食事も必要は無い。なので食費の無駄遣いだしバレた時に弁明が大変だしと出来ればやめて欲しい所だった。まあ、言っても聞かない事は確実なので、カイトは何も言わないが。


「・・・と言うか、カイト」

「ん?」

「見られればやばい姿勢だな」


 カイトに対して、サラが笑いを堪えた表情で告げる。というのも、今のカイトは見るからにハーレム男というような状況だった。


「右に桜、左に瑞樹、膝の上にソル。右の手で雪輝を抱きしめてる。肩の上にはユリィ」

「こいつ居ないと暑いんだよ、夏」


 逃げられない様にしっかりと雪輝を抱きしめるカイト。そんなでも他の面子がずれない様に気を遣っていた。


「私は暑いわ・・・夏は嫌いよ・・・と言うか、抱きしめるのはいいわ。でも、袷の中に手を突っ込んで胸を揉まないでよ。身体が火照ってしまうわ」

「だって素肌が一番気持ちいい温度だからな。胸はそこに気持ちよさそうな胸があったから」

「あ、カイト。そろそろ横の二人をきちんと寝かせてあげたいんですが・・・」

「ああ、ディーネ。頼んだ」

「はい」


 あらかた全員を横に寝かしつけディーネが、カイトにもたれ掛かる様に眠っていた桜と瑞樹を横にする。


「うにゅ・・・くー・・・」

「あら」


 ディーネの苦笑が小さくこぼれた。最後に瑞樹を横に寝かせた反動で、カイトのひざ上に居たソルが瑞樹の上に落下したのだ。そして彼女はそのまま瑞樹の豊満な胸を枕にして、再び寝息を立て始めた。


「気持ちいい?」

「ノー・コメントで頼む」

「実践」


 気持ち良さ気に寝息を立て始めたソルを見て、ルナが少し興味深げにカイトに問いかける。何故カイトに問い掛けたのかは、敢えて言及しない。そうしてルナもソルと同じ様に瑞樹の胸を枕にしてみる。


「・・・なかなか」

「・・・そうか」


 ルナの感想を聞いて、カイトが頷いた。お気に召した様子である。大精霊達は体重を自由にコントロール出来るので、瑞樹はおそらく二人が乗っている事に気づいてもいないだろう。まあ、精霊は概念の存在なので、本来体重は無いに等しいのだが。


「んぅ・・・カイトさん・・・そんなとこは・・・」


 少しだけ艶を含んだ瑞樹の寝息が、焚き火の弾ける音しか無い一角に聞こえてきた。どうやら瑞樹は夢の中では胸をカイトにいじくり回されているらしい。冤罪である。真犯人は寝ぼけているソルである。


「で、結局その後はどうなったの?」


 がぶり、と大口を開いてソーセージを齧りながら、シルフィが問いかける。ちなみに、彼女の手には新たなおつまみ一式が揃えられており、再びくすねてきた事が明白だった。


「んー、まあ、当然あるんだけど・・・これが後半はちょっと良くわからない事になってな?」

「どういうこと?」

「そっちのソラが希と一緒に京都に居たり、変な外国人のおっさんに出会ったり・・・よくわからん」

「ソラが?どうして?」


 カイトから告げられた話と、ソラが告げた話を聞いていたシルフィが首を傾げる。今のところ語られただけだと、ソラは再びハワイにとんぼ返りのはずなのだ。

 なのに、何故かカイトは京都で出会ったと言う。おそらくソラもそう言うだろう。何かがあったのは確実なのだが、それがわからなかった。


「いや、マジでいろいろわかんねえ事が多いんだよ。で、ソラにもいろいろ聞きたかったんだけど・・・」

「ぐごー・・・」


 カイトだけでなく全大精霊の視線がソラに注がれる。だが、そのソラは呑気に寝息を立てていた。


「あはは。自分が話せ、って言っときながらいの一番に寝ちゃったもんねー。そもそもソラと魅衣の担当だったはずのパーティの話全然してないのにね」

「桜も何故カイトの写真を見たのか、話す前に寝てしまいましたしね」


 シルフィとディーネが楽しそうに笑う。ソラは父親とのやり取りをかなりぼかして話していたのだが、それでも恥ずかしそうだった。なので一同で一頻りいじって楽しんでいたら拗ねて無言になっていたのだが、ある時気付けば完全に寝入っていたのだ。


「む?翔じゃないか?一番始めは」

「そうか?私は瞬だと思ったが・・・」


 どうやら男共は皆、寝付きが良かったらしい。そうそうに眠ってしまった様だ。


「じゃあ、今度のお話の際にきちんと話して貰えるように、ちょっと見守ってみよっかな。死んじゃったらそこで終わりだもんね」

「相変わらず、お気に入りか」

「まあねー」


 カイトとよく一緒に居るからだろう。この場の面々の事は一同それなりによく理解していた。そんな中で、ソラを一番気に入ってるのはシルフィだった。

 この約一ヶ月後。遠征が始まった時にソラに彼女の加護が授けられたのも道理だった。


「と言うか・・・そうか。向こうの人間は魔術も無しについに重力にまで手を伸ばしたのか。ノームはなんとも思わないのか?」

「べつにー」


 雷華の問い掛けに対して呑気そうなノームの声には、本当に何かを感じている様な気配は無かった。というより、ビスケットで挟んだマシュマロに忙しかったのである。そんなノームに苦笑しながら、カイトが告げる。


「人類が文明を得て数千年・・・えらく時間が掛かった様にも思えるが・・・まあ、な」

「やっぱり一人だと寂しかったんでしょうね。カイトが聞いたという電話ではソラを慕ってる様子でしたし」

「まあ、能力が高いと孤独を感じるもんだ。仕方がないさ」


 カイトが苦笑しながら、ディーネの言葉に答えた。孤高なのか孤独なのかは理解出来ないが、やはり人間一人では生きて行けないのだ。それが、小学生程度の少年ともなれば仕方がないだろう。


「その子が、無事に成長できていると良いですね・・・」


 その子に思い馳せたのか、ディーネが少し悲しげな声で呟いた。だが、そんなディーネに対して、カイトがあっけらかんと現状を語った。


「あ、大丈夫。なんか浬の話だと、ウチの中学校に来て面白おかしくやってるそうだから。名物生徒会長らしいぞ? 流石に詳しくは知らんが。まあ、海瑠が苦笑してたから、結構面白い奴なんだろうな」

「あ、あら、そうですか」

「<<天道の麒麟児(てんどうのきりんじ)>>は何処へやら。今じゃ天道始まって以来の大天才にして大天災と言われてるらしい。まあ、まだ神童で才子では無いようだがな」


 ちなみに、カイトは『十で神童十五で才子二十過ぎれば只の人』ということわざの才子を言っている。煌士の現在の年齢は丁度15歳だった。カイトの妹の浬やソラの弟の空也と同年齢である。

 ちなみに、彼はまだ学力面では神童のままだった。願わくば性格も神童に戻ってくれる事を祈るだけである。


「あ、あはは・・・ま、まあ、歪みが無ければ良かった・・・んでしょうか?」

「知らね。今度桜にでも聞いてみろ。神童も二十過ぎれば変人、にならない事を祈るだけかもな。なんとかとなんとかは紙一重、とも言うしな」


 カイトは投槍に答える。まあ、桜にしても答えたくは無いだろうが。


「と言うか、カイト。向こうの方は本当に今大丈夫なの?」

「・・・多分、な。幾つか心配事はあるが・・・」


 カイトは少しだけ、心配そうに答えた。確かに万全の状況では無かったし、当初の予定を大幅に離れて地球でも大立ち回りを行っていた。それ故に、幾つか想定外の事態も残してきている。そこの所は、カイトにも読めなかった。カイトに出来ることは、地球の鏡夜やエリザ達を信じるだけだ。


「心配か?」


 まるでカイトのそんな不安に答える様に、声が響いた。それは、少女の声だった。


「・・・相変わらず気まぐれだな」


 声だけで少女の正体に気づいたカイトは、振り返る事無く苦笑を浮かべる。だが、少女とてカイトが振り向かない事は織り込み済みだったらしい。そうして、その少女は後ろからカイトに抱きついて、耳元へと口を寄せる。


「お前を驚かせることは出来ない、か・・・まあいい。それで、心配か?」

「当たり前だ」


 その少女の再度の問い掛けに、カイトは笑みを浮かべて当然と告げる。それに、少女も笑みで返した。


「まず前払いで、キスでもして貰おうか。しっかり、私への愛の篭った物を、だ。まず、第一にそれを報酬として定期的に貰おうか。当たり前だが、それは正式な物ではない。前払いの報酬だ」

「お安いご用で。と言うか、それだと単にオレへのご褒美だな」


 偉そうな少女の声に応じて、カイトは少女へと情熱的なキスをする。それは、きちんと愛の篭った物だ。少女はそれに気を良くして、カイトから離れ、背を向ける。


「正式な報酬は・・・そうだな。また幾夜か共にしてもらおうか」

「なんだったら妻として迎え入れてやるが?」

「魅力的な申し出だな。考えておいてやる」

「・・・おい、これ、頼むわ」

「良いだろう」


 カイトから投げ渡された奇妙な魔石を受け取ったのを最後に、カイトの背後から少女の気配が消える。そうして、転移先を探っていた雷華が笑みを浮かべた。


「今のは・・・そうか。相変わらず、カイトは面白い知り合いが多いな」

「今あいつが来た事と、キスは内緒な。ティナが拗ねる。演技とかじゃなく、結構マジに拗ねる」

「それは珍しい」


 大精霊達が笑みを浮かべ、笑い合う。今の少女が誰だったのか。それは、ついぞ語られることは無かった。

 だが、大精霊やカイト達にだけ、理解出来た事がある。それで十分に、彼女が何なのかは理解出来た。


「ティナが嫉妬する少女とは・・・」

「美しさでも、本来のティナと同等でしたね。いえ、対極、と呼ぶべきでしょうか」

「ティナが嫉妬ねー。珍しいんじゃない?」

「そりゃ、あいつだって女の子、だからな」


 シルフィの言葉に、カイトが笑って茶化す。そう茶化された当人は、今もすやすやと安らかな寝息を立てている。その姿は、何時もの少女の姿、だ。

 誰にだって相性の悪い者は居る。カイトにだってティナにだってそうだ。今の少女は、ティナにとってまさにそれだった。そうして、カイトは大自然の中。ただ一人朗々と唄い上げる。


「オレの可愛い天使達。時にいがみ合い、もつれ合い。思うがまま、笑い合ってくれ。時に愛を競い合い、分け合い。愛が欲しいなら、求められる以上に与えてみせよう。オレは鳥かごになるつもりはない。存分に、オレが振り回してやる。存分に、オレを振り回せ。仲を違えた時には取り持ってやる。だが、それだけだ。束縛はしない。してやるつもりもない。存分に、そのまま進み続けろ。そしてそれが、オレの望みだ」


 カイトは自身でティナの頬にくちづけをして、更に分身で自らが愛する少女達の頬にくちづけをする。誰かを特別扱いするつもりは無い。それが許される身でもない。

 だが、今回ばかりはティナを慰めても良いだろう。そう言う考えだ。全てを平等に扱う為にも、フォローが要るのだ。そう、帰った後に自身を待つ者達にフォローが必要なように。そして地球に渡った後にはクズハ達にまた、フォローが必要な様に。そして、今度は地球で待つ者へ、だ。その繰り返しだ。

 そのための手立ては既に得ている。ティナにさえ内緒の切り札の一つだ。この身一つが忙しいだけで彼女らが笑ってくれるなら、カイトは喜んで世界を股にかけて奔走するつもりだった。


「カイトー、臭い。ほんとに臭い。というか、じゃあやっぱり僕自由にしていいよね。」

「好きにしろ」


 シルフィの言葉に、カイトが少し照れた様に答えを放り投げた。カイトとて彼女らしか居ないと思ったから言ったのだ。カイトの周囲と言う意味ではなく、この世界に彼女らが居ない場所は無いので、彼女らの存在は気にしない。気にしたら負けだ。

 ちなみに、閨の中での事も実は彼女らに全て見られているのだが、精神の安寧の為に桜達には秘密である。まあ、それも後何ヶ月保つことやら。彼女らは大自然の顕現だ。それ故に、誰よりも自由だ。何時かは閨でのカイトとの情事についても茶化しに来るだろう。


「さて、お前ら。どうするんだ?」

「うーん・・・かいとはー?」


 ごろん、と寝転がったカイトに対して、ノームが問いかける。ちなみに、ユリィはカイトが寝転がる前に寝袋に備え付けられた妖精族用のポケットに入れた。カイトの寝袋に備え付けのユリィ就寝用の専用ポケットで、実は特注である。ポケットの内側にチャックが付いていて、更に内側にも同じポケットがある。冬や高所等で寒い時にはカイトが眠る内側に入れる様になっているすぐれものであった。

 尚、時折ユリィがこれを利用してカイトが眠っている所に襲撃を掛けて来るのが唯一の難点である。まあ、カイトもそれを見越して内側はそれなりに大きめに設計しているのだが。


「オレはもう寝る。聴衆は全員寝ちまったしな。ユリィはポケット入れたし」

「じゃあ、離して」

「皆が起きるまで、一緒に」


 しっかり抱きしめた雪輝に、カイトがにこやかに告げる。夏の夜で誰にも見られない時には彼女を抱きしめて寝るのが、一番良いのである。まあ、出来るのはカイトか大精霊達だけだが。


「私達も寝ましょうか。流石にここだと起きた時に拙いですしね」

「うんー」


 ディーネの号令に、大精霊全員が応じ、雪輝を残して全員消えた。カイトの寝袋は顔もすっぽり覆えるタイプだ。それ故、中に入ってチャックを閉めてしまえば雪輝を抱きしめていた所で誰にもばれない。

 そうして、カイトは渋る雪輝を連れて、寝袋に潜り込む。ユリィ対策に広めに設計しているので、二人で入っても大丈夫だった。


「お休み、雪輝姫」

「・・・もう。おやすみなさい」


 潜り込んでファスナーを閉じ、雪輝にくちづけをする。それで、交渉は成立だ。氷の美女は少しだけ少女の様に口を尖らせながらも、カイトの背に手を回す。

 なんだかんだ言いつつ、雪輝はカイトから離れる事は無い。この一時は彼女にだけ許された特権だ。それを拒むはずが無かった。

 一人が多数を愛する以上、不満は出る。無くすのは不可能だ。無い様に見えるのなら、それは見えているだけだ。その不満を少なくするためには、想い人(カイト)に対しての自分だけの権利(特権)を与えてやらなければならないのだった。

 シルフィが理解した様に、彼女達もまた、カイトの天使達なのだ。彼女とてカイトが愛おしく、カイトもまた、彼女が愛おしいのだ。なんだかんだ言いつつ、カイトは雪輝を抱きしめたいだけだ。彼女が氷の大精霊として身体が冷たい事を、ただ単に周囲への言い訳にしているだけなのである。

 だが、それを特権として与えた以上、カイトは夏で二人だけになれると確証した時には、出来る限り彼女を呼び出していた。渋っても色々と理由を付けて、抱きしめている。そして、自分をなんとか説得する姿を見て、雪輝は内心で喜んでいた。

 ちなみに、実は色々理由を付けて他の面々とも触れ合っている。先のソルが良い例だった。そうして、カイトは雪輝を抱いて、眠りに付くのだった。

 お読み頂きありがとうございました。次回はまた明日からになります。

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