#60 顎で茶を沸かす
カフェでの休憩で生き返りましたよ、やっぱり喫茶店っていいですよね、生き返ったのでバンバン話して行こうかななんて思ったりしてるんですけどもね、第二の人生頑張ろうかななんて思ったりもしてるんですけどもねって、私生き返ったって言いましたけどまだ一回も死んでませんよ。
手が柔らかくて手首までの細さが細いからかブレスレットの金具なんて一度も外してから付けたことなんてないんですよ、手を細長くしてブレスレットに突っ込めば簡単に付けられますしね、まあブレスレットは一度も外しませんけど、休憩明けのツカミは外しましたね。
休憩ではカフェに行ったんですけどって言ったんですけど、一旦ですけど美味しいコーヒーが飲める喫茶店の話とかしていいですか?駄目なら久慈さんが関係している喫茶店話をしますけど?
久慈さんとはナンパで出会ったんですけど、そのナンパではお茶に誘われました、自分のキャラがまだ定まってはいませんが話を続けますね、誘われたときのフレーズが『お茶しよう!』だったので紅茶かなんかをすすりながら話をするのかなと付いていったらお茶だけではなく飲み物は何も注文しなかったんですよ。
お茶も飲まずにパンケーキだけを食べてたんですよ、これって嘘つきですよね、お茶だけ飲むのかと思っていたらパンケーキだけ食べていたんですよ、食べていたのが抹茶味のパンケーキならお茶が入っているので納得できるんですけど、これは納得出来ませんでしたね。
私は喫茶店好きなんで出会った日に10店舗、喫茶店をはしごしました、『進路相談は、しんどそうだ!』みたいに勝手に思い込む人達と一緒で、一日に10店舗なんてどこが楽しいの?なんか、しんどいんじゃないの?と勝手に思う人がいるかもしれませんけどそれは違うんです。
あの、ちなみに新土居さんは記者になって何年になるんですか?あっ、失礼しました川城さんでした、『しんどい』って言葉を何回も何回も何回も何回も何回も使っていたのでつい新土居さんって言ってしまいました、すみませんでした。
ナンパをされたその日に久慈さんに告白されたので付き合うことになり、急遽、【河合和香の取扱説明書】というものを紙ナプキンに書いて渡したんですけど、河合和香の取扱説明書には、『あなたは私の前でアゴを連想させる言動をしてはならない』と書いて、【禁止されているものの例】として『アゴクイをすること』『顔が逆三角形だねと言うこと』『大昔という言葉を英語で言うこと』などを書いたと思います。
もしアゴを連想させる言動を5回した場合には別れるみたいことも書いた気がします、気がしますというか書きました、紙ナプキンの取扱説明書はその場だけという感じだったので、後日シンプルなデザインの取扱説明書と手が込んだデザインのポイントカードを喫茶店で渡しましたね。
禁止事項を破ったらマイナスポイントカードに『河合』という漢字の一部がネコのシルエッ卜になっているハンコを1つ捺すというそういうスタイルでお送りさせてもらっていた訳ですよ。
あれっ、あのっ、えっと、そのっ、記者さん?少し目線が下過ぎませんか?もっと上を見てくださいよ、目を見て話した方が相手と通じ合えるっていうかそんな感じなので、視線が下唇から上なら問題ないですし、視線が首から下でもまあ問題はないですし、胸は見ていただいても構わないんですけどね、今の位置のままだとコミュニケーションなんて全然取れませんよ。
『河合』という漢字の一部がネコのシルエッ卜になっているハンコについての補足情報ですけど、河合の『河』のサンズイの部分と『河』の口の部分がネコの肉球になってまして、『河』という漢字の右上の屋根みたいな部分がネコの全身のシルエットになってるヤツです。
肉球が3つではなくて4つであることは無視するとして、ちなみに『河合』の『合』はごく普通のシンプルなヤツで、ドシラソファミレドと歌うときに『こちらの旅へと』と歌いたくなってしまう人と同じくらい普通のヤツなので、なんか5匹くらいの猫が色々重なり合ったりして『合』という漢字を作り出している想像をしていたのであれば謝ります。
なんか記者さんって面白くて優しくて、とてもいい人ですよね、私記者さんが気に入りました、あっでは、今しているこの腕時計をあげましょうか?何かプレゼントをしないと気が済まなくて、ブレスレットだけではなくて、腕時計もそのままスポッと外せるのでちょっと待ってください。
はいこれどうぞ、あの、記者さんは私の喋っている言葉、ちゃんと聞き取れてますか?かちゅぜちゅ悪いね?とかはよくいわれるんですけど、ちょっとすみません?何で顔と胴体の繋ぎ目ばかり見てくるんですか、目を見てくださいと私言いましたよね。
かちゅぜちゅがかなり悪い私なので、お店でフライドポテトを頼んだらフランクフルトが来たりしたこともありました、小学生の頃に『シロナガスクジラを見に行った』と言ったのに『血を流すクジラ』だと勘違いされて引かれたこともありました、『友達の誕生日にプレゼントで花束をあげるんだ』と友達に言ったら『生卵を揚げるの?』と言われたこともあります。
かちゅぜちゅが悪くて色々勘違いされるのは慣れていて、特に不快に感じるとかそういうこともなく、【『よく天然だって言われるんですよ』と活き造りになった鯛が喋りかけてきたとき】と同じように特に反応はしないで普通に何事もなかったかのようにしてますね。
久慈さんには何かの時に、何かしらのプレゼントを送った記憶があります、たしかストーリー性のある漫画の1巻と7巻をつまらないものとしてプレゼントしていたと思います。
漫画の1巻を読んだ後に7巻を読みますと頭の上に大きな『?』が浮かび上がりますけど、1巻から7巻までのストーリーを自力で考えることも意外と楽しいのでおすすめで、最近『アザだらけ足フェチ』に成り上がった私がしている、ただ美女のオミアシを眺め続けるという遊びと同じくらいの頻度でやってますね。
もしアゴを連想させる言動を5回した場合には別れる、という契約内容だったので、私は久慈さんが大好きでしたけど、別れることになってしまいました、思っていたよりもすぐたまってしまった感じですね。
えっ、何ですか?違いますよ!自分のアゴを気にしているとかそういうことはなくて、ただアゴがあまり好きではないだけですよ、世間一般的なアゴがあまり好きではないだけですよ。
今、私が幸せかどうかですか?もちろんです、モチのロンです、モチのロンのプイです、モチのロンのプイのバンのドンです、モチのロンのプイのバンのドンのキュッのバキュンのドスンです、久慈さんにかなり影響されていて今がとても幸せなのは、モチのロンのプイのバンのドンのキュッのバキュンのドスンのセイッですよ。




