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勇者召喚2


「話はだいたいわかりました。しかし僕達はただの高校生です。学生です。戦闘経験も特殊能力もありません。間違えて召喚されたのではないのですか?」


高校生が神官長に話しかける。


「それは、絶対ありえません。」


神官長は断言した。


理由は、日本の誰もが召喚されるわけではないのだと言う。

その理由が現在高校生が手にしている古い本である。それは勇者召喚のための魔術書だという、そして勇者の資格ある者しか召喚することは絶対にないのだと。

こちらの世界も日本でも力ある者は、他の力ある者が集まりやすい類は友を呼ぶ的は感じなのだろう。ここ大事なのだが、勇者召喚で呼びだされた人は魔人族・獣人族・エルフ族の上位戦闘者以上になる力を秘めているのだと言う。


まじ?うそだーーー?

冗談だよね?


高校生達も全員がそう思っただろう。

誰もが疑惑の目で神官長を見つめた。


神官長は自身満々にこう言った。


「論より証拠ですね。」


そう言うと、水晶玉を持ってきた。

というかこっちの世界にそんな言葉あるのか?


「これは、個人の能力を数値化できる物です。片手を水晶玉を置いてください。」


高校生は水晶玉に片手を置く。


=================

名前:天野康平

職種:勇者

レベル:1

力 :140

防御:140

魔力:140

速さ:140

生命:140

スキル:演唱破棄・全系統対応(闇以外)・五行結界

武器付与スキル・金剛力・レベルアップ率上昇・肉体強化

===================


「「おおお!!!」」


神官長とその回りの人達がすごい歓声を上げた。


「さすが、勇者様」


神官長がべた褒め、それもそのはず普通の人間なら始めは能力値は1~30なのだ。スキルも一つか二つで一般的スキル肉体強化・系統で一つ二つ・錬金など、まあ生活系のスキルが人間の6割ぐらいがそうなるそうだ。そう、チートだ!チートすぎる!!

まあ無理あり召喚されたのだから、これぐらいの得点があってもいいかと思う。


スキルの説明もあった。


演唱破棄・・・これは書いてある通りだった。神官長がさきほど右手をあげて『火の力よ、我が魔力に応じよ  ファイアーボルト』と言っていたがこれが手でその方向に狙いを定め、魔法をイメージするだけで魔法発動できる。

なんだよこれ!ベテラン魔術師ですか!


全系統対応(闇・聖以外)・・・魔法には系統魔法がある、火・水・土・風・光・闇別に精霊魔法・聖魔法・暗黒魔法がある。魔法の威力も初級・中級・上級・戦術級・神級と分かれている。個人によって得意な魔法分野が異なり、得意分野以外は威力の強い魔法は使用が難しいそうだ。

それで闇・聖以外ってなんだよ!ふーざーけーるーなーよ!!!!


五行結界・・・これはさきほど説明した系魔法五つを結界を張って防御する魔法普通は結界魔法・シールド魔法の!!攻撃された系統に合わせて魔法を使うそうだ。火は水に弱く、水は土に弱く、土は風に弱く、風は火に弱い。光と闇は互いに。これがこの世界の魔法のルールのようだ。

五行結界は(人間の場合)闇以外の要素含めた結界なのだ。光系統以外の魔法に絶大は力で防ぐことが可能だそうだ。だからといって光系統の魔法に弱いわけではない。そこらの闇系統魔法より強力だという。それに物理攻撃にも有効だという。

じゃーこれされたら無敵じゃん!!

と思ったら、自分の能力よりもかなり強い力で攻撃されれば、結界も壊れるし、部分突破もされしまうそうだ。


武器付与スキル・・・これもかいてある通りだ自分の武器に魔法の力を付与できるスキル


レベルアップ率上昇・・・これはレベルアップの各能力値上昇率が高いということだレベルが上がるほど他の人より上がる数値が大きいということだ。

このスキルまじチートなんですけど!!!!!


肉体強化・・・これは戦闘時に力・防御を高めるスキルだ上昇値は個人差がある

獣人はほぼ全員このスキルをもっているし、上昇値がかなり大きいそうだ。


金剛力・・・これは肉体強化の上位スキルだ短時間だけ力・防御を大幅に高めるスキルだ

ただ肉体強化はさほど魔力消費は少ないが、金剛力は魔力・肉体・精神と消耗が激しい

その為、必殺の一撃に使うスキルだそうだ



普通の人間はこれの肉体強化以外もっていたらからり優秀の兵士・冒険者として重宝される存在だそうだ。それが肉体強化以外で六つも、それは神官長も大興奮でしょうよ。


その他の高校生達男女合わせて16人の高校生達が順番に自分の能力を確認していった。


一番スキル・能力値が高かったのは天野康平という、高校生だったが

他の学生も十分この世界の人間よりすぐれたスキル・能力値を示していた。


それが16人神官達はお祭り気分で浮かれていた。


最後に俺の順番になった。

さあいよいよ俺の番だと思い、俺にはどんなスキル・能力値なのかた。ちょっと浮かれていた。

そして右手が水晶玉に触れて数値が表示された

=====================

名前:佐藤浩一

職種:一般人(異世界人)

レベル:1

力 :20

防御:20

魔力:20

速さ:20

生命:20

スキル:先読みスキル・言語理解

====================


「「え?」」


俺と神官長は同時につぶやいた。

他の高校生達は全員職種は勇者だった。能力もスキルも一般人とくらべてもかなり高い数値を示していた

それなのになぜ?


「逆の手でもう一度やってみましょう」


そう神官長に言われて左手で触って見た同じ数値・スキルを示した。


「「・・・・・・」」


神官長がおもむろに疑問に思ったことを聞いてきた


「あのう、あなた様だけ他の方々と服装がことなるのですが、天野様達とどういったご関係ですか?」



「あかの他人ですが、今日始めて会いました」



神官長の笑顔固まった


「天野様と始めて会われたのですか?」



その問いに俺は答えた。












「今日始めて会った、一般人ですが。何か?」











00000000000000000000000000



はじめまして、イッキトウセンです。


この物語は実は一度ここで書いている物です。


以前はアーロと言う名前で書いていたのですが、ログインができなくなり

パソコンも替えてしまいずっと更新できなくなっていました。


環境も変わり、小説を書く時間を取れずにいました。


一年近くがたちやっと時間がとれるようになりましたので

再度アップさせて頂きます。


申し訳ございません。




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