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LOVEファイト!  作者: mimuka
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3

「おーい、そろそろ俺の話、聞いてもらえるか?」


「何だ、白虎」


「彼女を返す条件はたった一つだ。玄武、お前、俺に服従しろよ」


ぞわっ!


全身に鳥肌が立った。


今、コイツ、何て…。


「何だと?」


「1年生が2年生に服従するなんて、当たり前の話だろ?」


「同じ四獣神には関係ないことだろ?」


正義くんをはじめ、他の人達も眼を丸くした。


「それが気に食わない。と言うより、俺はお前が気に食わないんだよ」


正義くんは目を細め、白雨を睨み付けた。


「てめぇは前からオレのこと、キライだったな」


「ああ、大ッキライだったさ。ただの庶民上がりが、生意気にも俺と同等の立場だってのが、な」


「庶民って…」


わたしは思わず白雨を見上げた。


「玄武だけ、庶民出なんだよ。玄武と朱雀は元々ヤクザ関連の血筋だ。俺は裏世界の一族だしな。だが、玄武だけだ」


白雨は殺意を込めた視線を、正義くんに向けた。


「玄武だけ、一般民なんだよ。そんなの許せることか? 今まで四獣神は血で固められてきた。なのに勢いだけで、コイツは玄武になっちまったんだよ」


「…いいことじゃない。美夜の学生に求められることは、強さだけで、血ではないわ」


「分かっちゃいねーな。月花ちゃんはよ」


白雨は首を横に振った。


「血も掟も、守ってこその結束だ。雑種が入っちゃ、腐るんだよ」



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