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LOVEファイト!  作者: mimuka
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4

「だから、俺が取り締まってやんのよ。―ここをな」


「全てを、でしょう?」


「話が早くて良いねぇ。月花ちゃんは。アイツらもそうだと良いんだが」


そう言って、緊迫している2人に視線を向ける。


2人も、2人の部下達も今は動かない。


動いたら、始まって、終わる。


そしてわたしは…巻き込まれる。


…あまり良い結末ではないな。


そう冷静に考えていると、新たに倉庫に駆けつけて来た人物がいた。


「月花さんっ! ご無事ですか!」


「月花っ! 大丈夫かっ!」


翠麻と芙蓉だった。


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