表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇者の相棒は森のクマさん  作者: タローラモ
第1章 クマと少年
1/127

01 プロローグ

初投稿です。どうぞよろしくお願いします

「ごめんなさい。好きな人ができたの」


それは唐突にいわれた。

正確には昨日、告白して「よろしくおねがいします」なんて

真っ赤になって言われたもんだから

『よっしゃー!!!明日は初デートじゃーーーー』と気合を入れて望んだ初日にこれである。


「え???」


間抜けな言葉を言ってしばらくフリーズしてる間に彼女はいなくなってた。




俺はトボトボ歩いてた。

すれ違う通行人が俺を見るなりギョッとして離れていくあたり

顔面事情は察していただきたい。

泣くに決まってんじゃん!!!

いみわかんねーよ!!

周りが変に騒がしくふと気になって周りを見渡した。

ものすげぇ勢いでトッラクがこっちに突っ込んできた。


「はあ?」


この日、俺は死んだ。


……


「…ん、うん?」


目を開けると薄暗い部屋の中だった。手術室だろうか、窓の類が見当たらない。

てか倉庫か?物がごちゃごちゃ置いてある。え?どういうこと?病院にしては対応 (ひど)すぎね??

すぐ脇に少女?が横たわっていた。

いや、幼女か?ネコ耳はやした。

…は!?ネコ耳??

起き上がりよって行こうとしたら


「なんてことだい…」


なんて聞こえたもんだからびっくりして振り返ったら婆さんがいた。

黒いローブに杖を持って。これに三角帽子をかぶせたら立派な魔女だね。うん。


「バアちゃん誰?」


「…言葉が話せるのかい!!…それなりの知性もありそうだねぇ」


バアちゃんは近づくとぺたぺた俺を触りはじめた。

ってかバアちゃんデケえな!!俺が170cmあるのに軽く倍はあるんだけど…

ちょっと怖いわ。

触られて気づいたんだがオレ毛深すぎね?耳が変なとこになくね?

それ以前に…俺のシルエットどんなよ!?

バアちゃんの横には姿鏡がありそこには俺?の姿が映ってた。

二足歩行のテ○ィベアの姿で。まるでクマのぬいぐるみじゃねえかよ

俺はイケメンじゃなかったよ。自称普通メンだよ。品行方正でもなかったかな。

でもさ、この仕打ち(?)は無いんじゃね?


「人ですらねえ!!!!」


いまだ寝てるネコ耳幼女、

唖然とする魔女風バアちゃん、

泣き崩れるオレ(ぬいぐるみ ?)。

第二のオレの人生?は始まりから意味がわからなかった。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

このノリが続きますので作風がうざいと思ったら「戻る」をお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ