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ポンコツ魔王と大参謀の俺  作者: ポンタロー
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第十四章

第一四章


 正義に胸を貫かれた勇者が、光の粒になって消えていく。

「やれやれ、締まらねえなぁ。まあ、俺達じゃこんなもんか」

 正義が独り言のように呟く。

「せ、せいぎさん……」

 そんな時、正義に抱きかかえられていたマオーが声をかけてきた。

「ん? 何だ? 感謝の言葉はいらんぞ」

 そうは言いながらも、褒めろオーラ全開でふんぞり返る正義。

「人でなしです」

「はい?」

 予想とは真逆の言葉に、正義が固まる。

「私、イレイサーの正体は少女だって言いましたよね? にも関わらず、何の躊躇いもなく胸を刺すなんて。なんてひどい人なんでしょう。まるで魔王みたいです」

 それを聞いた正義が、抱きかかえていたマオーの首を締め上げた。

「コ・イ・ツ・を倒すのが俺達の目的だろうが」

「イタ、痛い。ギブギブギブ」

「まったく、最後の最後までお前という奴は。それよりも傷は大丈夫なのか?」

「はい。スーパーレベルアップを果たした私は、細胞が一かけらでも残っていれば再生できるんです」

「あ~、はいはいそうですか~」

 アホらしくなってきた正義が、マオーを放り捨ててため息を吐く。しかし、そこで異変に気づいた。マオーの体が、薄く発光しているのだ。

「マオー、お前……」

「クスッ、正義さんもですよ」

「えっ? あっ!」

 正義は、言われて初めて自分の体も発光していることに気づいた。

「夢から覚める時間ですね」

「……そうだな」

「…………」

「…………」

 無言のまま見つめ合う二人。沈黙を打ち破ったのは正義だった。

「お別れか……」

「……ですね」

 二人の間に、重たい空気が流れ始める。

「ねえ、正義さん。これまでのお礼に、私の素顔見せちゃいます」

「は? いや、いいって。お前の顔なんて別に見たくも……!」

 正義の言葉を聞かずに、いきなりマオーがそのマスクを脱いだ。

 その素顔を見た正義が、口を大きく開いたまま固まる。

「ま、真央ちゃん?」

「クスッ、はい」

「…………」

「驚きました? 大成功ですね」

 そう言って、真央は笑った。

「そりゃ驚くさ。でもまあ、……なんか納得したかな」

「え?」

「いや、真央ちゃんと話してる時さ。なんか楽だったんだよね。まるで、前から知ってる奴と話してるみたいな。でも、そっか。納得した」

 そこで、正義の顔がいきなり暗くなる。

「でも、今、話してる真央ちゃんは、もういなくなっちまうんだな」

「……ですね。そうなります」

「…………」

「…………」

 またも流れる重たい沈黙。そんな中、正義がいきなり口を開いた。

「でも……ま、いっか」

「はい?」

 それを聞いた真央の目が点になる。

「良く考えたら、俺、今の真央ちゃんとは大していい思い出ないし。別にチュウもしてないし。おまけにマオーの時には、何回もチョークスリーパーきめてるし。冷静になって考えてみると、今の真央ちゃんにはとっとと消えてもらって、目覚めた真央ちゃんとお近づきになるってのもありかと……」

「…………」

 一人で喋り続ける正義。そんな正義に真央が無言のまま近づく。

「どっちかというと、そっちの方が絶対得だよな。マイナス部分が全部チャラになるわけだし。よし、今の真央ちゃん、お疲れ。元気でイテ、イテテテ!」

 そして、さらに喋り続ける正義に、無言のままチョークスリーパーを開始した。

「ちょっとは空気読みましょうよ。せ・い・ぎ・さ・ん!」

「グハッ! 死ぬ! 死ぬ~!」

 必死にもがく正義。真央は一つため息を吐くと、手を放した。

「まったく。最後まで変わりませんね。正義さんは」

「はあ、はあ。お、お互い様だろ?」

 正義が肩で息をしながら呼吸を整える。

「けど、真央ちゃんてすげーんだな」

「え? 何がですか、急に?」

「だって、普通の人間にこんな世界作れないぜ。ひょっとして霊感とかあるのか?」

「そんなのありませんよ。いたって普通の女の子です。それに全然すごくなんてないですよ。勇者であった私は、今までたくさんの人達を、この手で……」

「……この世界で死んだ人達は、結局、どうなるんだろうな」

「…………」

 真央は答えなかった。

「それにはポルルン達が答える」

「ポルルンちゃん! パルルンちゃん! 無事だったのか!」

「当然。美少女は死なない。これは、昨今のラノベのお約束」

「はは、相変わらずだな」

「正義さん、お疲れさまでした」

「ああ、パルルンちゃんもお疲れ。三巨頭は強かったか?」

「はい、それはもう。やっぱり○コ○コのコーナーリングは侮れませんね」

「は?」

「あ、いえいえ、こっちの話です。ご主人様もおつかヘプ!」

「びえ~ん! ポルルンちゃん、パルルンちゃん、無事でよかったよ~!」

 真央が、いきなり泣きながらポルルンとパルルンに飛びついた。

「ご主人様、イタイ」

「く、苦しいですぅ」

「ああ、ゴメンゴメン。それより、大丈夫? どこも怪我してない?」

「だいじょぶ。美少女は怪我などしない」

「ボクも大丈夫ですぅ」

「よかったあ。心配したよ~」

「よしよし。ご主人様、いい子だから泣き止む。それと正義、さっきの疑問に答える。実は、この世界を作り出したのはポルルンとパルルン」

「はい? 二人がこのシーディーを作ったの?」

「そう。正確には、ポルルン達の持ってた薬が、寝ているご主人様の頭にブっかかってこんなことになった」

「あ、頭にブっかかってって……、何の薬なんだ、一体?」

 ポルルンがポケットをごそごそと漁り、空の小瓶を取り出す。

「これ。他人の夢を自分の夢に取り込める魔法の薬、その名も『ドリームホイホイ』。今ならお試し価格三九八〇円」

「な、なんじゃそりゃ? ていうか、そんな薬どっから持ってきたんだ?」

「ボク達の惑星からですぅ」

「はい? 僕達の惑星?」

「そう。ポルルン達、実は宇宙人」

「な、なにいいいーーー!」

「えーーー! そうだったのー!」

「驚きました?」

「そりゃ驚くよ! シーディーの真実を知った時よりも驚いたよ!」

「でも、ほんとの話。ポルルン達は、惑星アラフシギーから来た美少女宇宙人。ひょんなことから地球に来て、ひょんなことからご主人様の入院している病院に着陸した。そして、ひょんなことからご主人様の病室に入り、ひょんなことからご主人様にこの薬をかけた。そしたら、こうなった」

「……なんか、やけにひょんなことが多いな」

「アハハ。まあ分かりやすく言いますと、僕達、アラフシギー星中学校の修学旅行でこの辺の宙域を旅行してたんですけど、ポルルンちゃんが『こういう旅行にはアクシデントがお約束』とか言い始めて、わざとみんなとはぐれたんです。そして、フラフラしている内に、宇宙船のエネルギーが切れて地球に着陸。そこがたまたまご主人様のいる病院だったんですね。それで、病院の中に入ってウロウロしている内に、今度はお腹が空いてきちゃって。たまたま入ったご主人様の病室に置いてあるお見舞いの果物を、黙って食べちゃったんです。それで、代金代わりにその薬を置いていこうと思ったら、ポルルンちゃんが自分で食べたバナナの皮で滑って転んじゃって、その薬が狙ったかのようにご主人様の頭にかかったのです」

「なるほど。非常に分かりやすいな」

「それで少し経ってから、ご主人様が大変なことになっているのに気づいて、僕達、ご主人様の夢に入り込んだんですけど、逆に出れなくなっちゃいまして」

「で、今回に至ると」

「はい、ホントにごめんなさいです」

「パルルン、そんなに気にしなくていい。よくあること」

「いや、よくあることじゃないし。しかも、元凶は君だよね」

「ムッ、気づいたか。まあ美少女のやったこと、笑って許すといい」

「な、なんかそこまで悪気ゼロだと、全く怒る気になれんな。まあ最初から怒ってないけど。っていうか、真央ちゃん、二人が宇宙人だって知らなかったの?」

「はい。全く」

「…………。ち、ちなみに、君達の出会いって……」

「え~と、確か私が、勇者から切り離されて間もない頃、いきなり二人が、魔王家を尋ねてきて……」

「『押認。オラ、ポルルン(&パルルン)。今日からここでお世話になります』って言った」

「そうそう。それでそのまま魔王軍に入ってくれたんだよね~」

「…………。まあ、色々ツッコみたいけど、疲れるからいいや。でも、結局シーディーで死んだ人間はどうなるんだ? もう二度と目覚めないままなのか?」

「心配ない。シーディーから解放されて、ポルルン達は、宇宙人が使えるご都合主義的なフシギパワーを使えるようになった。それを使って、みんな元通りにしとく。正確に言うと、ある玉を七つ集めて、○ェンロンにおねが……」

 そこで、いきなりパルルンがポルルンの口を塞いだ。

「ストップ! そこから先は言っちゃダメ!」

「ムッ。確かに、分かった。やっぱり、ご都合主義的なフシギパワーってことにしとく」

「ポルルンちゃん、それじゃ……」

「だいじょぶ。ご主人様は誰も傷つけてなんかいない。全て夢オチで解決」

「えへへ、お任せくださいです」

「ありがと、ポルルンちゃん、パルルンちゃん」

「お礼を言う必要はない。元々はポルルン達のせい。ごめんなさい」

「そんなことないよぅ。ポルルンちゃんとパルルンちゃんは、私の初めての友達だもん。そんなこと言わないで」

「お詫びってわけじゃないけど、さらにフシギパワーで、今のご主人様も消えないようにしとく」

「「え!」」

「目覚めるご主人様にも、ちゃんと今のご主人様の性格や思い出を反映させとく」

「ポルルンちゃん!」

 真央がポルルンに飛びつき、強く抱きしめた。抱きしめられたポルルンは、くすぐったそうに目を細めている。

「じゃ、もう行く」

 それを聞いた真央がゆっくりと体を離した。

「さよならです」

「二人とも、また会える?」

 泣くのを堪えて尋ねる真央に、ポルルンがピースマークで答えた。

「当然。やること終えたら会いにいく」

「はい、絶対ですぅ」

「うん。それじゃね。二人とも」

「うん」

「はい、一時お別れですごしゅじ……」

「あの~、感動的なシーンのとこ悪いんだが……」

 そこで、それまで完全に蚊帳の外状態だった正義が申し訳なさそうに声を上げた。

「あ、ごめんなさい、正義さん。正義さんもお別れしたいですよね」

「しょうがない。嫌々だけど、お別れする。じゃあな正義、ペッ!」

「えとえと、それじゃお元気で」

「二人とも、どうやら俺にはもう会いたくないらしいな。フッ、涙が止まらんよ。じゃなくて、凍姫を忘れてるぞ」

「「「あっ!」」」

「そうだ、まだ凍姫さんがいたんでした」

「すっかり忘れてた」

「どうしましょう。まだ来てないってことはひょっとしてやられ……」

「私ならここにいるぞ」

 狙ったかのようなタイミングで凍姫が現れる。

「凍姫さん! 無事だったんですね!」

「当然だ。この私を誰だと思っている? 恐れ多くも先の副しょうぐ……」

「はい、オッケーオッケー。なんかもうツッコむの面倒だからその辺でオッケー」

「ムッ! ここからがいいところなのに」

「もう。無事だったのなら、早く来てくださいよー」

「いや、実は少し前から来ていたのだが、マオーの正体発覚から、シーディーの真相的な流れになってたから、空気を読んで出る機会を窺ってたんだ。そしたら、そのまま真央とポルルン達が別れを言い始めて、終了的な感じが漂い始めたから、慌てて参謀に私の存在をアピールさせた」

「そのおかげで、俺の頭には矢が突き刺さったがな」

「ハッハッハッ。まあ、美少女のしたことだ。笑って許せ、参謀」

「なんか少し前にも聞いたな、その台詞。っていうか、お前、マオーの正体が真央ちゃんて聞いてもあんまり動じてないな」

「当然だ。知っていたからな」

「なぬ! いつから?」

「ほぼ最初から。正確には、魔王軍に入った初日に、一緒に風呂に入った時から」

「な、なんで……?」

 カチコチに固まった正義が、首だけを動かして真央に尋ねる。

「だって、隠す必要ないですもん」

「お、俺には隠してたじゃん」

「いや、展開的にその方が面白いかと思いまして。ちょっとした魔王ドッキリですよ。てへぺロ♡」

「ク、クソー。マスク被ってたらチョークスリーパー入れられんのに。真央ちゃんの顔だと入れられん」

 正義が悔しげな表情を浮かべる。そんな正義を見ながら、ポルルン、、パルルン、凍姫の三人が小悪魔っぽい笑みを浮かべた。

「いや、その、ちょっと緊張しちゃって。君があんまり可愛いもんだから」

「あ、あのさ……、また、会えるかな?」

「そ、その……もしよかったら、またデートしようよ」

 三人の言葉を聞いた正義の顔が、燃え上がったように赤くなった。

「き、君達ひょっとして……」

「「「全部見てましたー!」」」

「お、お前ら……。そうか。だから、俺が真央ちゃんとのデートから戻った時、みんな生暖かい目をしてたんだな?」

「今頃気づいたか」

「てへ、ごめんなさい」

「なっとらんぞ、参謀」

 三人が、イタズラの成功した子供のように得意げな表情になる。

「しかし参謀、話は変わるが、お前、どうやって勇者を足止めしたんだ?」

「え?」

「ポルルンも聞きたい」

「あ、ボクも聞きたいですぅ」

 三人に詰め寄られた正義は、少し口ごもりながら言った。

「どうって、勇者に、俺達のことがバレないようにしただけだよ」

「どうやって?」

「勇者の秘書を監禁して」

「「「「はっ?」」」」

 正義を除く全員の目が点になる。

「すまん、参謀。どうやら私は、激戦の影響で少し疲れているようだ。このハッピーエンドへと向かうはずのいい感じの状況で、何やら絶対に出てきてはいけない台詞が聞こえてしまった。すまんが、もう一度言ってくれ」

 動揺を隠しきれない様子で、再度、凍姫が尋ねる。

「だから、基本的に秘書が勇者に情報を伝達するようになってたから、秘書の妹を誘拐して、それをネタに秘書を連れ出し、監禁したわけだ」

 あっさりと言いのける正義に、今度こそ凍姫は無言+無表情のまま硬直した。

 しかし、やがて凍姫の体が小刻みに震えだしたかと思うと、何かを堪えるようにして口を開く。

「ポ、ポルルン、どうやら私達の戦いはまだ終わってはいないらしい。最後の最後に切り捨てるべき相手がまだ残っていたようだ。まあ、身内が実はラスボスというのはよくある展開ではあるな」

 完全に血走った瞳で正義を見据え、愛剣てやんでえを引き抜く凍姫。

 そんな凍姫の肩に、ポルルンがそっと手を置いた。

「凍姫、落ち着く。凍姫は空気の読めるいい子。いかに目の前に、八つ裂きにして、小さい子供がちょっとトラウマになりそうなくらい、グーチャグチャのミンチにしてやりたい卑怯なビチグソ童貞ヤローがいたとしても、ここはグッと堪える。ここで凍姫がエヴァ壱号機並みに暴走してこいつを殺したら、この話はバッドエンド確定。それは展開的にまずい。色々と」

 ポルルンの説得に、凍姫の燃え上がっていた瞳が僅かに理性を取り戻す。

「そ、そうだな。私は空気の読めるとてもいい子だ。たとえ、目の前にいる男が、ミンチにしてグラム一円で店頭に並べたいくらい卑怯な童貞腹黒変態ヤローでも、一応、主人公な以上、ここは耐えねばならん。そう、展開的に」

「お前らより先に俺がキレそうなんだが?」

「では、殺り合うか?」

「いえ、やめときます。勝てないんで」

 喜色を浮かべて再び剣を構える凍姫に、すぐさま正義が頭を下げた。

 そんな二人を見ていたポルルンが、やれやれといった感じで首を振り、マオーに向き直る。

「それじゃご主人様、ポルルン達は空気の読める当代きってのいい子達なので先に帰る。あとは、二人でラブラブな時間を過ごすといい」

「また、会えるよね?」

「もちろん。絶対会いにいく」

「もちろんですぅ」

「……うん」

 真央が赤くなった目を擦りながら頷いた。

「じゃあな、ポルルンちゃん」

「話しかけんな、害虫。耳が腐る」

「…………」

 辛辣なポルルンの別れの言葉に、正義は絶句。

「それじゃご主人様、しばしの別れ」

「またお会いしましょうですぅ」

「さらばだ」

 そして、ポルルン、パルルン、凍姫の三人は光の粒になって消えていった。

「……行っちゃいましたね」

「……そうだな」

 真央と正義は、三人の去ったあとをしばらくじっと見つめていた。

「じゃ、私もそろそろ行きますね」

「ええっ!」

 突然、真央の口から出た言葉に、正義が思わず声を上げる。

「何で? せっかくポルルンちゃん達が(嫌々)空気を読んで二人きりにしてくれたのに。ここは、もっと、何て言うか色々とラブ臭の漂う空気になるとこじゃん」

「でも、もうそんな空気じゃないですよね?」

「うっ、た、確かに……」

 真央の言葉に正義が唸る。

「ということで、私もそろそろ帰ります。縁が会ったらまた会いましょう」

「……そこは空気を読んで、絶対会いに行くっていうとこだろうが」

「クスッ」

「え? ここ、笑うとこ?」

 そして真央も消えていく。最後に残された正義は、一人空しく呟いた。

「はあ、何かもう、色々とアカンわ」

ポンタローの作品を読んでいただき感謝です~


最新話はポンタローのブログからよろしくです~


ではでは~


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