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三百五十四話

(´・ω・`)さぁいよいよ今週はつばいでございます第七巻。

なんと裸のぼんぼんが女の人を抱きしめる挿絵があったりします

 明日にはセリュー領を発つ事になった俺達は、城からホテルに戻る足で、そのまま街を見て回る事にした。

 次は里に戻るのだから、そろそろ『お土産』を考えておかないと。


「カイヴォン、少し付き合って貰って良いですか?」

「ん? なんだ、欲しいものでもあるのかダリア」

「ええ、ちょっと。すみません、彼をお借りしても良いですか?」


 口ぶりから、どうやら俺と二人でないと困るようだ。

 見られたくない物でも買うつもりなのかお前。


「私達も一緒じゃ困るのかい?」

「すみません、少しだけ困ります」

「分かりました、ではお貸ししますので、レンタル料として……そうですね、何か面白い食材を見つけてきてくださいね」

「ええ、分かりました。任せてください」


 そうして三人と別れた所で、ダリアに本当のところを尋ねる。

『三人に聞かれると困る話ってなんなんだ?』と。




 先日俺が荒らしてしまった海上庭園。普段は城関係者しか入る事が出来ないこの場所だが、祝祭日には一般にも解放され、領民の憩いの場として親しまれているそうだ。

 なんでも『こんなに素敵な場所をみんなに使わせないなんてもったいないわ』というファルニルの提案によるものだとか。


「大分復旧作業も進んでいるな。でもまだ暫くは立ち入り禁止なんだろ、ここ」

「ええ。ちなみに今日は整備員達もお休みですよ。誰かがファルニル様に『働かせすぎ、休憩させろ』と提案したとかなんとか」

「きっとその人は、過剰労働の辛さをよく理解した人格者に違いないな」


 そうしてダリアは庭園の最深、七星が佇んでいた場所と同じ位置に立つ。


「意外でしたよ、貴女がファルニル様や、ミサトを殺さなかった事が」

「ファルニルはこの先の未来に必要だ。ミサトは、万が一チセが帰るのに必要だと不味いと思ってな。ほら、二人一緒に来たんだし、帰る時も二人一緒じゃないと、って」

「……嘘ですね。ミサトが必要なくなった今、貴方は周囲が許すなら今すぐにでも殺しに行くつもりです。違いますか?」


 人格が変わっても、ダリアはダリアか。

 やはり、幼少期から大人に至るまで一緒に過ごしてきた人間は欺けないか。


「……どうした、殺してもいいのか? なら今すぐ向かうが」

「虚勢、ですね。貴方は殺せない。少なくとも『今は』」

「……」

「そんな調子で、この先の戦いで、フェンネルを殺せるのですか?」


 不安か、それともはっぱをかけるつもりか。いいや、どちらでもない。

 確認だろう。俺という剣が、今も切れ味を保っているのかを。


「……俺はクズだ。だがクズってのは、自分が気に入った相手にもクズだって思われたくないんだよ。まぁそういうところが一層クズだって事を強調する要因になるんだがね」

「『一時的とはいえ手を組んでいた相手。そして同じ境遇の女の子を殺して、チセの印象を悪くしたくはない』ですか。思った通りです」

「正解、良い読みしてるぜ親友。だが、あいつが無事に帰れたその時は――」

「殺しに来ますか?」

「まさか、あんな馬鹿一人の為に城に潜入しろって? 処刑するなり幽閉するなり好きにしな。ただしどちらの場合も管理は厳重に頼むぞ」

「今すぐ内々に殺す、というのはどうです?」

「なんだ、そこまで俺に殺させたいのか?」


 知っている。お前は俺よりも要領が良いし、えげつない戦法も好んで使う人間だと。


「……貴方の奪剣、人間相手からもアビリティを奪えるのでしょう?」

「正解。ミサトは解放者だ、それをすればもしかしたら良い力が手に入るかもな」

「そういう事、です。どうです、悪い考えではないでしょう?」

「聖女様が殺しの提案とはね。だが――答えはNOだ。不安要素を自分の中に取り込みたくはない」


 少し前ならその提案に飛びついていただろう。だが――恐らくチセが何者かから与えられたであろう刀。あれに俺が触れた瞬間、手が爛れ、肉が溶けた。

 俺が、だ。このステータスを持つ俺がそれ程までのダメージを受けたのだ。

 思えば、チセに心臓を貫かれた時。あの瞬間だって、これまでとは比べ物にならない痛みとダメージを受けた上に、回復まで妨げられたのだ。

 ならば、同じく神に与えられたであろう力の持ち主から力を奪い自分の物にするなんてリスクの高い真似、俺がする訳がないだろう。


「――臆病と馬鹿にするかね?」

「立場的に、それくらいの方が良いかもしれませんね。何せ相手は正体不明、神のごとき力を持った相手のようですから。すみません、この話は忘れてください」

「あいよ。じゃあ処刑か幽閉かはそっちに任せる。俺の見立てじゃアイツは馬鹿ではあるが頭の出来そのものは悪くない。殺す前に利用出来る部分は利用しとけ」

「……そうしましょう。見た目は絶世の美女ですし、ね」

「……さすが元男」


 そりゃ、三人には聞かせられないわな。


「話が終わったなら、今度はお前が俺に付き合う番だ。お前のせいで三人と別れてしまったんだ、アマミへのお土産選び、手伝ってもらうぞ?」

「おや、またまた意外です。貴方が他の女性に目移りするなんて」

「まぁ、もしも俺が独り身だったら、アプローチしたくなる程度には良い女だよ。性格も良い」

「随分とべた褒め。本当に珍しいですね……」

「なんで若干引き気味なんだよ。ほら、案内しろ。さすがにここの地理は覚えてるだろ? 服飾品を扱う店につれていってくれ」

「分かりましたよ。じゃあそちらも変わった食材を教えてください。知っているでしょう、今も昔も私は料理なんてしないという事は」


 こちらの思考をトレースしてくるオインクと良い、経験と知識からこちらの思考を読むコイツと良い、本当に面倒で厄介な友人ばかりだよ、俺は。




「……服かアクセサリーだよな。服はさすがにサイズが分からないし、この世界じゃ基本オーダーメイドだしな……」

「でしたら、生地を買ってアクセサリーと一緒にプレゼントしては?」

「それで行くか。じゃあ……そうさな、あんまり豪華なのは付ける機会も今はないだろうし……」

「影武者としてレイラさんの姿になる時もあるでしょう?」

「そういう時は基本レイラの物を身に着けるだろ? だから普段使い出来る物で、良さげな品をだな……」

「案外思慮深くて驚きが隠せません。こういうのに無頓着な男だとばかり思っていました」

「失敬な。そうだな……アクセサリー兼、護身になるような物が良い」


 連れてこられた服飾店はかなりのグレードの高さを誇っており、店員が複数名、それぞれ客に付きっ切りで解説を入れてくれる。

 が、ダリアの知っている人間の店らしく、俺達は自由に見させてもらっていた。


「ふむ……この辺りは魔導具なんだな。じゃあバングルで何か良き感じの物を――」

「あ! カイくん発見! なんだいなんだい、二人でアクセサリー屋に来て」

「あ、リュエじゃないか。それに二人も」


 するとその時入店してきた客、リュエに見つかってしまう。

『ダリアだけずるいぞ』と、彼女達も一緒にアクセサリー選びに加わった。


「女の人に贈り物をするから、リュエさんとレイスさんに見られたくなかったんですか? カイヴォン君」

「そうなのかい? ちょっと面白くないなー」

「それは聞き捨てなりませんね……」

「いやいや違うから。これはついでだよついで。ダリアの用事はもう終わって、今はアマミへのお土産を決めてるところ」

「あ、そうだったんだ。まだあの里にいるよね、アマミ」

「恐らくね。というわけで、これを彼女に贈ろうと思う」


 俺が選んだのは、古金美調のブレスレット。

 あまり派手な物は好まないだろうと、けれども美しさを感じさせる物でないと、プレゼントとしてパッとしないのでは、と選んだわけだが。

 ちなみに細工した人間はこの都市では有名な人物らしく、大流行という訳ではないが、その人物の作は密かに人気を博しているのだとか。


「綺麗な細工ですね。植物のつるを模しているみたいです。樹皮の表現や葉の模様まで……」

「あ、私もそういうの欲しいかも! ちょっと見てくるね」

「凄い……高そうですね、これ」

「カイヴォン、それかなり良い魔法が込められているみたいですよ。体温調整の術式がこめられているそうです。ちなみにお値段は八万ルクスです」

「ほー……なるほど、気候の変化が激しい共和国ならではって感じだな。これにしよう」

「プレゼントに八万をぽんっと……お金持ちなんですかカイヴォン君」


 するとチセが、若干羨ましそうにこちらを見る。

 ……そういえば君、アクセサリーのペンダントをはむちゃんにあげたって聞いたな。

 どうりであのペンダント、見覚えがあると思ったんだよ。


「チセさん、ちょっとこちらへ来て下さい。良い髪留めがありましたよ」

「あ、はい」


 走り去るチセを見送りながら、俺はもう一つ商品を選び、そいつも購入したのだった。




「本当ならこんな風に遊んでいる場合じゃないって分かっているんだけど、楽しかったよね、領地巡り」

「そうですね……いつかまた、平和になったらまた来たいです」

「……私はたぶん、もう来れないと思いますけれど、それでも皆さんと一緒にあちこち見て回ったのは良い思い出になると思います」


 ホテルに戻り、旅支度を始める。明日の朝には出発するのだから早く準備をするに越したことはないのだが……何せ俺達は全員アイテムボックス持ちだ。一瞬で終わってしまう。

 なので、後は英気を養うという意味もかねて、部屋でくつろぎながら談笑にふけっていた。


「そういえば、ダリアさんはレイスさんに言われていた物、買えたんですか?」

「そうでした。レイス、変わっていると言いますか、珍しい物を見つけましたよ」


 ダリアが取り出したのは、俺が助言するまでもなく、自分で一目散に購入を決めた品。

『フラッシュラビットの干し肉』という品だった。

 一見すると小さな豆粒大のジャーキーなのだが――


「これは一体……」

「水に入れると瞬間的に五〇〇倍の大きさに膨らむお肉ですよ。ちなみに味も美味しいと評判です。この大陸の山の中には珍しい魔物が多くすんでいるのですが、その中でもかなりのレア種ですよ」

「こんな小さな物が……? 信じられませんね……」

「なにそれ俺も初耳。ちょっと試してみようぜ!」


 なんだよそういう食材あるのかよ。異世界なんだしそういうのもっとくれ。

 他にもないのかと聞いてみると、まるで不死鳥の様な見た目の、恐ろしく強く巨大な鳥の魔物もいるらしく、そいつからとれる肉は、とんでもない大きさになるのだとか。

 他にも小さな山のような魔物がいるらしく、そっちはそっちで、一匹で一つの都市が肉に困らなくなる程だと言う。


「インサニティフェニックスとクジャタという名前の魔物なんですけどね」

「……どっちもどっかで聞いた気がするな」


 ふむ、どこだったかね。


「明日は早くにシュンが魔車で迎えに来るんだろ? 人数が増えたし、大きめの魔車が必要だからって」

「そうですね。こちらも明日に備えて早めに眠っておきましょうか」

「了解了解。隠れ里のみんな、元気にしているかなー」

「ふふ、早く会いたいですね」


 一応最後の戦いが控えているんですけどね。

 しかしまぁ、変に気負って気疲れするよりはよっぽどマシ、か。

 どことなく微妙な表情を浮かべているダリアと苦笑いしているチセに申し訳なく思いながらも、セリュー最後の夜は過ぎていくのだった。




「なーんでお前さんが見送りに来てるんだよ。仮にも領主だろ、仕事しろ仕事」

「他国の要人を見送るのも立派なお仕事なのよ……邪見にしすぎじゃないかしら」

「まぁ最初の印象も評価も最悪だし」

「……少しずつ改善していくから、私の扱いも改善して欲しいわ」

「考えておく。じゃあ、ミサトの方はくれぐれも目を光らせておくように。魅了の力は消したが、あの容姿を利用して男をたぶらかす事だってあるかもしれないからな」

「大丈夫、そう思って看守を全員女性に変えたわ。ただ……どうにもこうにも、人が変わったように従順になったそうよ。貴方、彼女に何をしたのよ」

「お前にした仕打ちとほぼ同じ事を」

「ひっ…………思い出させないで頂戴……」


 早朝。こちらを迎えに来た魔車から現れたファルニルに対応しながら、改めてシュンと合流する。

 ジュリアはどうやら眠っているらしく、今も客車の中で横になっているそうだ。

 ちなみに、ジュリアの為にかなり振動を抑える、最高級の魔車を用意したそうな。


「これは……ケルピーではないですか。という事は水陸両用の魔車ですか?」

「ええ、そうよ。シンデリアに向かうなら、エルダインに向かわず、近くの浜辺から浅瀬を通って、それでノクスヘイムを目指した方が早いもの」

「……随分と奮発しましたね。有り難う御座います」

「いいのよ。私に今出来るのはこれくらいだもの。……私がね、こんな事を言う資格はないと思うのだけど、ダリア……フェンネルの事、この大陸の事、任せていいわよね」


 やはり交流が深かったのだろう、二人が真剣な面持ちで語る。

 さすがにこの時ばかりは、俺も茶化す気にはなれなかった。


「カイヴォン、御者は俺が務めるが、お前もどうだ? ケルピーは初めてだろ?」

「俺の性格よく分かってるな。勿論俺も一緒に御者席に座らせてもらう」

「だと思った。じゃあ……これからよろしく頼む。道中のつゆ払いは全て俺に任せてくれていい。存分に使ってくれ」

「……律儀なヤツだよ、本当お前は。昔のおしゃべりボーイはどこに行ったのやら」

「さすがにそんな気持ちにはなれないさ。まぁ、こればっかりは我慢してくれ」


 そして、やはりどこか申し訳なさそうなシュン。

 本当ならエルダインにも寄ってヴィオちゃんの様子も見ておきたかったのだが……さすがに今は最短距離を取らせてもらう。


「あ、カイくんもシュンもいいなー! 海の上を走る魔車なんて楽しそうな物を一番良い場所で堪能しようとしているー!」

「仕方がないだろう。この辺りの地理は俺が一番詳しいんだ。ノクスヘイムが近くなったら交代するから、それまで我慢してくれ」


 ふむ、リュエさんの我がままにも冷静に対処するとは。お兄さんは彼女に言われてしまうとなんでも許したり譲ったりしたくなってしまうのですがね?

 仕方ない、と客車に乗り込み、そしてダリアとレイス、そしてチセもまた客車に乗り込む。

 さて、いよいよ出発だ――という時に、またしてもファルニルが御者席のこちらに向かって来た。


「カイヴォン。全てが終わったら、もう一度ここに来てくれるのかしら?」

「そうだな、セカンダリア大陸に向かう予定だから、こっちに来るだろうな」

「……そうですか。それまでに、少しだけで良いので考えておいて欲しい事があるの」

「なんだ、藪から棒に」

「……貴方の力、やっぱり凄く惜しいの。だけど、そうやって力だけを蓄えるのは間違いだって、今なら分かる。だから――」


 すると事もあろうかこの女は、どういう思考回路の誤作動でその結論に至ったのか全く理解出来ない事をのたもうた。


「貴方そのものを傍に置きたい。私の旦那様になるつもりはないかしら?」

「……悪いが、それはないな」

「いいのよ、考えておくだけでいいの。少なくとも、貴方はこれで素通りできなくなる」

「どうかね。まぁお前さんの交渉の手腕に免じて、少しだけ考えておくさ」

「そう。じゃあいってらっしゃい。貴方がどうにかなる気はしないけれど、気を付けて」


 走り出す魔車。そして無言の御者席。

 …………おい、何か言え、シュン。


「……まぁ、強い者に惹かれる事もあるんだろう。元々最強種なんだから」

「なるほどな。まぁ、残念ながらそれは無理な相談だ。俺には二人がいるし、何気にエンドレシアの次期公爵だったりするんでね」

「……そいつは初耳だ。もし、お前が風景に飽きる事があれば聞かせてくれ、お前の物語を」

「……そうだな、海に飽きたら話すとするさ。じゃあ、そろそろ入水だな」


 そして浜辺から、まるで道がそのまま続いているような程スムーズに海に入る。

 客車の素材が浮力の高い物で出来ているらしく、さらに言うと撥水と衝撃緩和の魔術も刻まれているそうだ。

 さすが元皇女、持っている物の質が尋常じゃない。


「さーてと……じゃあ話すか。まず俺はエンドレシアの北にある――」

「飽きるの早いなオイ!」


 いやーだって話しながらも景色は楽しめますし?




 紆余曲折を経たものの、ようやく俺の一行にシュンが加わった最後の行軍。

 大きなトラブルもなく、少しずつシュンも周囲に溶け込んできた四日目の昼。

 ついに俺達は、この共和国の旅の出発地点、シンデリアへと辿り着いたのであった。


「じゃあ、この町に魔車の返却を頼んで、残りは徒歩で向かうんだな?」

「そういう事。ジュリア嬢はどうする? ここ最近は大人しくしていたけれど」

「一緒に歩いていくが、何かあれば俺が背負って行くさ」

「大丈夫ですか、シュンさん。途中で私が代わりましょうか?」

「気持ちだけ受け取るよ。この子の面倒は、最後まで俺が見たいんだ」

「分かりました。その気持ちはよく理解出来ます。ですが、くれぐれも無理はしないでくださいね」


 そしてレイスもまた、自分と同じく人の親としてジュリアに尽くすシュンに共感したのか、だいぶ態度を軟化させていた。

 シュン自身、なにやらレイスに子育てについて相談もしていたようだが……さすがにお兄さんはその会話について行けそうにないので詳しくは聞いていません。

 いや、一応娘みたいな感じのリュエさんがいるんですけどね?


「では、早速向かいましょうか? それとも食事でも摂りましょうか?」

「ふむ……昼食といっても道中サンドイッチぱくついてたしなぁ……」

「そうだね、カイくんのサンドイッチ食べたからまだお腹空いていないかも」


 という訳で、魔車を商人ギルドに託し、俺達は近くの森、あの隠れ里への入り口の隠された場所へと向かうのだった。


(´・ω・`)そしてもんだいのシーンも……

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