表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
120/414

百十四話

(´・ω・`)ノ羽

 その日からレイスとの早朝訓練が始まり、さらに翌日からは寝ぼけているリュエを背負って訓練場へと通う日々が続いた。

 やはりレイスとリュエが戦っても、魔術も武器もなしではレイスに軍配が上がり、あまりにもリュエが悔しそうなので、訓練場の備品である棒を持たせたところ、五分五分の勝負をするまでになった。

 レイスも身近に自分と同じ実力の相手が出来た事で訓練に身が入り、たまに俺対レイス&リュエという変則的な訓練を交えるようになる。

 もちろん、その間に出店のセットとパンの仕入れ先の確保は完了しておりますとも。

 あとは開催の日を待つのみとなり、今日は壮行会も兼ねて三人で街へと繰り出しているところだった。


「そういえば結局、街の散策が出来ていませんでしたよね」

「準備のために走り回ってばかりだったからね。でも私はしっかりこの街の目玉、旧王宮や大きな運河の場所を調べてきてあるから安心していいよ」

「抜け目がないというかなんというか。何か面白い場所でもあるのか?」


 我らがリュエさん、片手にはびっしりとメモ書きされたマップを持っております。

 そうなんですよね、旅行とかでは必ず一人、下準備や名所を抑えた人がいると助かるんです。

 前の世界でも、その役目はもっぱら俺のものだったなぁ。いつも無計画でぶらつくダリアとシュンことヒサシとカズキ。

 ううむ、俺なしであの二人が旅行に行ったらどうなることやら。


「運河の周りには、別な大陸の珍しい雑貨が置いてあるお店が多いんだってさ。レイスも手芸とか好きだし、そういう別な場所の民芸品とか興味ないかなって思ったんだけどどうかな?」

「いいですね、楽しみです。ありがとうございますリュエ」

「中々面白そうだなそれ。リュエは何かないのか? 行ってみたい場所とかそういうのは」

「うん? 私は二人と一緒ならどこでも楽しいよ」


 よし、手を繋ごうか。

 見れば、反対の手を既にレイスがしっかりと握っていました。

 うちの子が良い子過ぎてどうしたらいいかわからないです。

 とりあえず撫でよう、な!


 相変わらずしっかりと仕事をしてくれる地面に記されたラインのおかげで、無事に大運河にかかる巨大な跳ね橋へと辿り着く。

 やはり有名な観光スポットなのか、大勢の人間がその川を見ながら、川を下っていく船へと手をふっていた。

 誰が乗っているのかと目を向けると、船上で大勢の道化師達がジャグリングをしていたり、不安定な船上にも関わらず玉乗りを披露していた。

 するとその中に、一際目立つ姿の男が。


 船首に絶妙なバランス感覚でスタイリッシュに立つその姿。

 相変わらずムキっとした脚線美を見せびらかし、風にパレオをたなびかせる上半身裸の男。

 本日も白塗りのメイクに赤いつけ鼻、そしてアンニュイな感じのハの字眉。

 そう、あの魔車を片手で止めた謎の男だ。


「あ、この間の変な人だ」

「変な人だなんて失礼ですよ? ……でも少し変ですね」

「変だな」


 何故ただ立っているだけなのか。芸をしろ芸を。

 すると、唐突に視線をこちらへと向けてきた。

 やや細い鋭い目をこちらに向け、唐突に片足を上げて両手をまるで羽ばたく鳥のように上に掲げる。

 荒ぶるなんとかのポーズですか? なぜそれをこっちに披露するんですか。


「わー! 変な奴がいる! えーい!」

「あはははは! 変な奴だ変な奴だー!」


 すると、それに気がついた子供たちが男に向かって何故か用意されていたボールを投げ始める。

 それを男が腰を振って器用に避け、時折謎の掛け声と共にボールを頭でこちらへと打ち返してきた。

 まるで球根や玉ねぎのようなとんがった髪型は、よくピエロが被る奇天烈な帽子よりもさらに奇天烈だった。

 って俺に向かってボールを打ち返すんじゃない。

 ヘディングで打ち返されたボールを、こちらもさらに打ち返す。

 加速を繰り返したその打球は、とんでもない速度で男の股間へとクリーンヒットした。


「んんんんんんんんん!?」

「あ」


 甲高いうめき声をもらしながら、男はふらふらと船の中へと入ってしまいましたとさ。

 事故なんです、事故。


「お兄ちゃんすげえ! あの変な奴にボール当てた人初めてみたよ!」

「私毎日ぶつけようとしてるのに、一回もあたらないのー」

「……毎日いるのか、あいつ」

「うん! 毎日この時間の船に沢山ああいう人がのってるの!」


 なるほど、あれが君の芸風だったんですか。

 じゃあこのボールも君が用意したんですか……なんかすみませんでした。

 あとね、リュエとレイス。君たちまでどうして子供に混じってボール投げてたんですかね?

 そんな『カイくん(さん)すごい』みたいな羨望の眼差しはいらないです。


 橋を渡りきり、様々な店の軒先を覗きながら通りを進む。

 確かに民芸品、木彫の像や、何か蔦のような植物で編まれたカゴや、おそらく何か魔術的な力でも付与してありそうな美しい宝石を使ったブローチなど、様々な商品が各店先に展示されている。

 そんな様々な品で溢れているアーケード街を、いつのまにか俺の前へと出ていた二人が楽しそうに散策していた。

 時折面白そうなものを見つけると立ち止まっていたようだが、またしても彼女たちが歩みを止める。ふむ、今度は何を見つけたのだろうか。

 彼女たちが立ち止まっている店では、いかにも魔女といった風体の老婆が怪しげな笑みを浮かべていた。

 やや薄暗い、満足に商品を見ることも出来ないような怪しげな店構えだが、それがかえって目を引くように思えた。

 そう思いながら店内へと入っていくと、店主である老婆がこちらへと視線を向け、何やら意味深にニヤリと口角を上げる。


「おや、これまた珍しいお客さんだ。今日で三人目かねぇ」

「ん、うちの娘さんも珍しいお客だったんですか?」

「いやいや、ちょっと前に来た別なお人さ。ほうほう、こりゃまた数奇な人生を歩んできていそうな顔だ」


 このお婆さんは占いもするのだろうか?

 しっかし、数奇な運命を歩んできていそうな顔といわれても、これは俺が作った顔なんですよね。

 まぁ自分が数奇な運命を歩んでいるのは同意しますが。


「ふむ、無意識なのか、それとも何かのお導きか。今まで無難に正解を選び取って――いや、強引に正解へと捻じ曲げてきたみたいだねぇ」

「ん? なんの話をしているんだいカイくん」


 とそこへ、品物を物色していたリュエがやってくる。

 すると老婆はリュエへと視線を一度移動してから、再びこちらに向き直る。


「これはこれは……その選び取った運命が、どう転がるか見ものさね……お嬢さん、素敵な髪飾りをつけてるねぇ」

「ん? これかい? これはカイくんが私にプレゼントしてくれた大切な物なんだ。綺麗だろう?」

「ああ、綺麗でよくお似合いだよ。ほら、しっかりと手入れをしないと輝きが鈍ってしまう、これをお使い」


 意味深なことを言うようだが、まぁこのくらいの年齢の商売人はこういう話術をも武器にするのだろうと、深くは気に留めない。

 店の商品も、一見すると怪しげな占い道具やら民芸品やら、なにやら魔方陣の描かれたタペストリーと、中々オカルトチックな品揃えだ。

 これも雰囲気作りの一環だろうとあまり深く考えない事にした。

 だが、それでも俺の選んだ髪飾りが褒められるのは悪い気がしないので、今彼女が勧められている銀細工を磨くための道具一式を買うことにした。

 ふむ、せっかくだしレイスにも何か買ってあげようか。

 その姿を探してみるも見当たらず、意外と商品が多く棚の影になっていた彼女をようやく見つけ、後ろから声をかける。


「レイス、何か良い物でも?」

「……え? はい、どうしましたか?」


 何かに気を取られていたのか、やや遅れて返事が返ってくる。

 彼女がそこまで夢中になる物とは何だろうと気になり、俺もそこへと近づいてみると、台座に指輪がいくつも飾られていた。

 まるで人の指が生えているかのような悪趣味な台座だが、はめられている指輪はどれも細やかな細工がなされ、装着されている石も相当なもののように見える。

 ……指輪を贈るのはさすがに、さすがに覚悟がいるんです!


「この指輪もそうなのですが、隣の指鎧と言ったらいいのでしょうか……指にはめる篭手のようなものが気になって」

「む、ちょっとかっこいいなこれ」


 どうやら彼女は純粋に装備としてこれらを見つめていたようだ。

 そこには、指一本を丸々覆ってしまいそうな篭手の一種、まさに指鎧が飾られていた。

 確か、アーマーリングとか言う装飾品だったはずだ。

 銀に黒で縁取りがされた、中々ゴシックなデザインで俺も少し心惹かれるが、サイズ的にこれは女性用だろう。

 どういったものなのか気になった俺は、一瞬だけアイテムボックスに収納してその説明を読み取る。

 ごめんなさいちゃんと返しますから、すぐに出しますから許してください。


『サジタリウスの指針』

 旧世界の遺産 製作者 ※※ニー・※※アリス


 命中力+15%

 攻撃力+15%

 遠距離攻撃飛距離+50%

 部位破壊率上昇

 衝撃抵抗

 視界保護


 ……なんだこれ、オーバースペックすぎじゃないか?

 俺の奪命剣は例外だが、装備品単体でこんな量のアビリティを内包しているなんて聞いた事がない。

 その内容も射手座の名を冠するだけはあり、アビリティの効果はどれも弓を使う上で役立ちそうな物ばかりだ。

 だが、この説明文はなんなのだろうか?

 また文字化けしてしまっている上に、旧世界とな? まさか、ゲーム時代に作られたアイテムか何かなのだろうか?

 あれか、余りにレアすぎてサービス終了まで誰も見つけることが出来なかった一品なのかね?

 しかしそうなると、あのゲームのアクセサリーは外見をカスタムするものでしかなかったはずだが……。

 旧世界ねぇ……。


「レイス、これを買おう。かなりの逸品だ」

「そ、そうなんですか? あの、目が血走っています」

「いやぁ、余りにも凄い逸品だから。ちょっと俺から贈らせてくれ」


 これはなんとしても買わなければと、逸る気持ち押さえきれずに早足で老母の下へと赴く。

 するとなんという事でしょう、リュエさんが老婆の横に座り一生懸命髪飾りを磨いているではありませんか。


「おばあちゃん、こんな風でいいのかな?」

「そうそう、なるべく模様の向きに逆らわないように、力を入れすぎずに何度も繰り返すんだよ」

「わかった。端っこまでいったらそのまま戻ってもいいのかな?」

「往復させちゃあダメ、一度布をはずしてまた最初に戻るんだよ。面倒だけど、しっかりおやりなさい」


 不気味そうな仮面が完全に外れ、まるで孫に教えるようにニコニコと髪飾りの手入れ方法を教えている老婆。

 やっぱりキャラ作りだったんですね、わかります。

 まぁね、リュエは素直で可愛いしね、人懐っこいし仕方ないです。

 俺だって甘やかしてしまうからね、せやね。


「店主さんや、ちょっと買いたいものがあるんだけどいいですかい?」

「うん? …………ふぇっふぇっふぇ、何かお気に召したものでもあったのかい?」

「……ええ、まぁ。あっちのショーケースに入っている指にはめる篭手みたいなのが欲しいんですが」


 今一瞬キャラを維持できなくなってたな。

 もうとってつけたような演技はしなくてもいいと思います。

 だが俺が欲しい商品を告げると、今度こそ老婆はその怪しげな演技を止め、真面目な声色で語りだした。


「あれは……私が先代から店を受け継いだときにいつのまにか入り込んでいた品でね。正直、謂れもなにも分からない、不気味な品なのさ。見ての通りこの店は胡散臭いと思われがちだけどね、それでも商品一つ一つがどういう物なのか、どんな運命を辿ってきたのかしっかりと見極めた上で並べているんだ。けど、あれはよくわからないから、正直に言うとあまり人様の手に渡したくはないんだよ」

「それでも、ショーケースに入れていたのならいずれ手放すつもりだったのでは?」


 これは、急に惜しくなったとか、値段を吊り上げようという魂胆ではないように思えた。

 こちらの心配と、自分の商売上の信念からくる言葉だろう。

 だがそれでも、あの性能は捨てがたい。正直レイスじゃなくて俺が欲しいくらいだ。

 まぁサイズ的に無理ですが。


「……最初に言ったかもしれないが、兄さんは随分と数奇な運命の渦中にいる。そんな人間の手に渡るのも……もしかしたらあの指環の運命なのかもしれないね……」

「では、譲って頂けるんですね?」


 キャラ付けではなく、俺への占いもとい第一印象は思ったことをそのまま伝えたのか。

 ……もしかしたら、この世界の占いは眉唾物ではなく信じるに値するものなのかもしれないな。

 ならば、せいぜいこれからも正解だと思うものを選んで、間違っていそうなら強引に正解へと捻じ曲げようじゃありませんか。

 テストの解答欄に小さくもう一つ答えを書いたり、どっちとも取れる曖昧なものを書いたり。

 得意なんですよ、そういうの。

 なお結局それでマルは貰えない模様。よくて三角です。


「じゃあ値段はそうさね……兄さんが払うべきだと思う金額をお願いしようかね。あれを見て、そこまで熱心に欲しがるんだ。それだけの何かが、あれにはあるんだろうさ」

「わかりました。ではこれで」


 一ルクス叩きつけて颯爽と去る畜生にも劣るクズ野郎。

 ――なんてことはしませんとも。しかしこう言われてしまうと中々困ってしまうのも事実。

 ううむ、あそこまでの性能のアクセサリーなんて値段をつけられない。

 ゲーム時代の相場で考えたらいいのかね?


「じゃあ……持ち合わせが少ないのでこれくらいで」


 アーマーリングそのものに防御力や攻撃力のような数字は設定されてはいないが、そのアビリティは強力なものばかり。

 ましてやそれが六つもついているんだ、ならアビリティ一つにつき一○○万はくだらないだろう。

 見た目も美しく、さらに小さいので他の武器の邪魔にもならないし。正直、六○○万でも安いくらいだ。

 まいったな、ほとんどギルドに預けているから、手持ちが八○○万程度しかないぞ俺。

 とりあえず六○○万ルクス、金貨を大きめの袋に詰め込んでレジへとドシンと置く。

 すると老婆は目を丸くして袋を見つめ、中を確認して卒倒してしまった。


「な、なんて金額を出すんだい!? あ、あれかい、ここからつかみ取りしろってかい!? あたしの手はこれでも大きいほうなんだよ!?」


 これ全部ですなんて言えない空気になってしまいました。

 じゃあとりあえず両手を使っていいですとだけ。


「……長いこと商売してるけど、こんな支払い方されたのは初めてだよ……ああ心臓に悪い」

「とか言いながらしっかり両手で鷲掴みにしているおばあちゃんでした」


 合計金貨六七枚、しめて六七万ルクスとなりました。

 ……罪悪感が凄いが、どうやらそれはお互い様らしい。

 老婆がしきりに、他の商品を幾つか袋に詰め込んで手渡してくる。

 あれだ、親戚のおばちゃんが帰り際に『いいからいいから、貰っておきなさい』と飴玉やらお金を握らせるような感じで。

 手渡された袋には、よくわからない道具がたっぷり詰め込まれていた。……在庫処分じゃないと信じたい。


「あの……カイさん一体いくら支払ったんですか……さすがにここまで高価だなんて……」

「いや、その価値は確かにある。後で詳しく話すから、受け取ってくれ」

「そうだよレイス。私も前に買ってもらったんだし、気にしない気にしない」


 ごめんリュエ、君の髪飾りの一○倍近い値段なんですこれ。

 だがしかし、綺麗に磨かれた彼女の髪飾りもまた、眩いばかりの輝きを放ち、うっすらとオーラのようなものすら感じられる程だった。

 ……もしかしたらと思い、リュエに一度髪飾りを外してもらう。

 そしてアイテムパックに収めると――あ、待って泣きそうな顔しないで、ちゃんと返すから。


『蒼星の※※※の片翼』

 旧世界の遺産 製作者 ※※※※・※ノー※


 ※※反射

 技量+300%


 なん……だと……これもぶっ壊れ装備だと……?

『サジタリウスの指針』と同じく旧世界とやらの遺産だそうだが、製作者名だけでなく、品名の一部が文字化けしてしまっている。

 そして、アビリティまでもが一つ文字化けしている。

 この隠れている分はちゃんとした効果を発動しないのだろうか?

 だが、それを差し引いても特筆すべきもう一つの効果だ、

 技量+300%ってなんですか。四倍ですよ四倍。

 確かに技量は他のステータスに比べて、特別大きな恩恵を実感出来るものではない。

 だが、強くなればなるほど、その効果を渇望するようになる。

 剣技や魔術魔法その他様々な技は、通常の攻撃力に対して技の威力補整が入る。

 だからこそ通常攻撃よりも強い一撃を繰り出す事が出来るというわけだ。

 だが、もちろんそれにはダメージの触れ幅が存在する。

 勿論例外はあるが、強い威力補整を持つ技ほどダメージの振れ幅が大きい。

 そのブレを抑えるのが技量であり、なおかつゲームではないこの世界では、その技量が文字通りの意味合いを持つ。

 細やかな剣さばきしかり、魔術の当て方や飛ばし方、発動時間しかり。

 クリティカル攻撃や攻撃の命中にすら、その効果が適用されるという寸法だ。

 それが四倍だぞ四倍……確か以前見たリュエの技量の値は装備込みとはいえ俺以上だった。

 それがさらに四倍となるともう、どんな攻撃もクリティカルになるんじゃないですかね?


「突然だが、この髪飾り俺に似合うと思いませんか」

「お、思わない! 返しておくれよ、もう私のだよ?」


 あ、涙目にならないで、ほんの冗談だから。

 ……ううむ、なんだか段々二人の装備が凄いことになってきたな。

(;_:)ノノ かえしてー

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ