百一話
(´・ω・`)豚は原初。豚は終末。万事はここより始まり、これにて終わる
「それで、結局オインクの話を受けることに?」
「はい。領地管理の半分は私が受け持っていましたので、適任です。オインク様が補佐をつけてくださるそうですので、なんとかやっていけると思います」
「俺も、しばらくこの街に留まるつもりだ。ないとは思うが、まだイクスさんが領主代行になることを良しとしない魔族至上主義の人間もいるかもしれないし」
彼女を交え、ようやく揃った家族団欒の中、少し心苦しいが今後についての話をする。
どうやら領主代行を受ける決意をしたそうで、俺は今後、彼女が問題に直面した時に手を貸すというスタンスで、それ以外ではこれまでどおり、自由に街で活動することになりそうだ。
そして俺の今後住む場所なのだが、やはりというか、想像通り領主の館になるそうだ。
まぁ、長くても二月程度になるとのことだが。
だが、それについてレイスに心労をかけてしまうのでは? とも思ったが、別に彼女まで一緒に住む必要もないのだし、リュエ共々『ぷろみすめいでん』に寝泊まりすればいいと提案することに。
「いえ、私も一緒に住みますよ? ここには定期的に通えばいいだけですから」
「……いいのか? 無理はしなくても」
「問題ありませんよ? もはやあの場所はただ大きなだけの建物でしかありませんから」
「私は大きなベッドがある部屋を所望する! できればレイスが使っていた部屋がいいなぁ」
二人共頼もしいです。
ううむ、しかし長くて二ヶ月か……何か俺にする事ってあるんですかね?
その後、家族水入らずで話す事もあるだろうと、俺は一旦お暇させてもらうことに。
生活拠点を移すにあたって、オインクにも相談しなければならないし、ヒューマン保護区の今後についても相談しなければならないし。
ちなみに何故かリュエさんは一緒に残ると言い張るので、今日は一緒に泊まるそうです。
……しかし、なんだか急にやる事が増えてしまったな。
「まぁ、のんびりやるさ」
今後のことなんて俺一人で考えてもしょうがない。
幸い、協力してくれる人間もいるし、今回はオインクだっている。
一箇所にここまで長く滞在するのも初めてなのだし、俺は不安よりも楽しみだという思いが勝っていたのだった。
それから、少し時が経ち――
未だになれない広いベッドで目を覚まし、魔王ルックでこそないが、立派に見える黒い儀礼服に身を包み、角と翼だけをセットして部屋を出る。
俺の仕事は基本、イクスさんに何か頼まれごとをされない限りは、ギルドへとおもむき子供達の護衛依頼の経過を聞き、問題が発生していないかチェックをするだけだった。
レイスはレイスで、子供達の扱いに不慣れな女性陣への指導と、ヒューマン保護区における相談役のようなポジションへと収まり、今日も朝早くから出かけている。
やはり、ウィングレストでの彼女の経験が生かされているのか、あっという間に種族の壁を超え信頼を得た彼女は、もはやいなくてはならない存在になりつつあるそうだ。
そしてリュエはリュエで、アーカムの眷属たちが暮らす裏山で、我が家のケーニッヒと共に調教、もとい飼いならすために日々その力を振るっている。
もちろん、もともと飼育に駆りだされていたアーカムの元私兵も、リュエの元で指導を受けているそうだ。
「……なんだか俺よか周りの方が精力的に動いている件」
結局俺、何もしていないんですが。
そもそも危惧されていた魔族の反抗が一切なく、徐々にだがこの街の外でもこの流れが浸透しつつあるそうだ。
これも、アーカムの元信奉者達が各々が受け持つ町村でしっかりと働いている結果だろう。
ああ、もちろんエンドレシアから何も知らない学士見習い達も大量に送り込まれてきましたとも。
嬉しそうにオインクが彼らを引き連れ、どこかへと行ってしまいましたとさ。
……本当に少しずつではあるが、確かに変わりつつあるこの広大な領地。
それを俺は今日も、屋敷のテラスから見下ろしながら感傷にふける。
「不思議だな。お飾りとはいえ、こんな場所に立つなんて」
お前たちも、こんな気持なのか? ダリア、シュン――
俺はある日、イクスさんから思わぬ形で二人の親友の話を聞くことになった。
あれはそう、俺がこの屋敷に移り住み、一週間程経ったある日の事だった――
「イクスさ……イクス、そろそろ昼食の時間だ。レイスもリュエも食堂で待っている」
「わかりました、カイヴォン様」
思わずさんづけをしてしまいそうになるが、呼び捨てにするクセをつけるようにと言われ悪戦苦闘中です。
いやはや、こういう大人なお姉さんにはついね、つい。
だが実際、彼女はエルフの中ではかなり若い方らしく、年齢も五○にようやく届いたところだとか。
……ちょっと感覚が違いすぎてピンとこないんですが。
彼女と共に食堂へと行くと、二人がすでに席へとついていた。
「母様、リュエ様、お待たせしました」
「お疲れ様、イクス」
「おつかれイクスちゃん」
すっかりリュエとも打ち解け、まるで十年来の友人のように仲良く暮らしているのだが、やっぱり様づけだけはゆずれないのだとか。
食事をしながら、おもむろにレイスが語りだした。
「今日、オインクさんにお願いして通信魔導具を使わせて頂きました。ウィングレストにいるエルスが、近いうちにこちらに来てくれるそうですよ」
「ほ、本当ですか母様!」
「む? エルスって誰だい?」
三人の会話を聞いていたら、少し気になる話が聞こえてきた。
「リュエも会った事がありますよ? スペルと呼ばれていた子です」
「む……スペルちゃん、くるんだ」
「ふふ、あの子はお姉ちゃん子ですからね、リュエを見て、イクスを思い出してつい、甘えてしまったんですよ」
「そっか、ならしかたないのかな?」
「偽名か何かだったのかい?」
スペルは、レイスの跡をつぎウィングレストの裏の顔役に収まったエルフの女性だ。
今は他の頭目と協力しているそうだが、彼女がイクスさんの妹だったのか。
となると、あの写真に写っていたエルフの姉妹は、イクスさんとスペルさんだってわけか。
「偽名といいますか、愛称ですね。イクスだって、本当の名前は――」
「ああ、そういえば本当の名前も名乗らず、申し訳ありませんでした。私の本名はイクスペル・ダリア・ブライトと申します。一度は氏族名も捨てた身だったのですが」
「……ダリア?」
その聞き覚えのあるミドルネームについ、聞き返してしまう。
そして、その名前を俺の詳細鑑定をもってしても読み取れなかった事についても疑念を抱く。
「私はサーディス大陸の出身で、小さい頃に親と共にこの大陸へと渡ってきましたが、色々ありまして――」
「ああ、過去を詮索したいわけじゃないんだ。そのダリアっていうミドルネームが気になってね」
「……? ご存知ないのですか? 『永劫の聖女ダリア』の加護を受けた子供達が名乗ることが許されている名前なのですが」
「……ふむ」
永劫の聖女。たしか、俺が以前買った無駄に力の入った魔法剣の製作者も同じ呼び名だったな。
たしかええと……アイテムパックの中を探りそれを見つけた。
『超七色閃光遊戯剣』
無駄に洗練された謎の魔法剣
魔力を通すと七色に光り、振り回すとまるで肉を切り裂いたかのような音がする
製作者の遊び心の塊 目指せ室内ソードマスター
これだこれ。なんともネタ臭ただよう魔法剣だ。
「ダリア様は定期的に眠りにつき、その側近であらせられる剣聖シュン様と共に目覚めの時を待っています。私の生まれた時が丁度、お二人のお目覚めと重なったために、私を含めその年に生まれた子供には皆、ダリアのミドルネームがつけられたのです」
「……へぇ」
確定。俺の知る二人だ。
そしてリュエもまた、その名前に興奮して席から立ち上がる。
「ふ、二人は今も元気なんだね!? 今は何をしているんだい!?」
「リュ、リュエ様? お二人をご存知なのですか?」
「もちろんだよ! そっか……元気なら、よかったよ」
……定期的に眠りにつく? わからない。
だが、少なくとも二人は生きていて、こうして国民から慕われているという事は理解出来た。
そうか、お前らもまた、人の上に立っているんだな。
「ダリアの名を持つ私は、英才教育を受けたおかげで、魔術的方面においてはかなりの腕前だと自負しておりますが、さすがに名を奪われ契約に縛られると、思うように力を発揮出来ないのです。お恥ずかしい話です」
となると、以前名前を見ることが出来なかったのは、アーカムとの契約のせい、と。
しかし、契約程度でも名前が見えないとなると、案外俺の[詳細鑑定]も万能じゃないようだな。
思えば、ナオ君の持つ称号も一つ、名前が読み取れなかったし。
『※※※※※の使徒』これだ。恐らく文字数的に『見えざる神の使徒』だとは思うが、この見えざる神というのもイマイチ要領を得ない。
果たしてどんな存在なのか、この世界と密接な関係にある『グランディアシード』というゲームを運営していた人間と関係があるのか。
だが現状、こちらから調べる手段もなければ、勝負を挑むことすら出来ない。
まぁ、後手に回るしかないってわけだ。
……そういえば、俺はもう一つ鑑定で読み取ることが出来なかった物があった事を思い出す。
チラりと、俺の側に座るリュエを見やる。
本日も彼女の髪型はハーフアップとなっており、髪留めには俺が以前買い与えた銀色の羽根の形をしたベレッタを使っている。
そう、この髪飾りだ。初めて鑑定の力を持ったメガネをかけた時、俺はリュエのステータスをのぞき見た。
その時、頭に装備されているものだけが鑑定不能だったのだが、たしかあの時リュエはバレッタをしていたはずだ。
「……今度貸してもらうかな」
「ん? どうしたんだい?」
「いや、なんでもない。つまり、スペルさんの本名も――流れ的にエルスペルさんって事でいいのかね?」
「そうなりますね。一応、彼女は私に変わり表に立つことも多かったので、スペルと名乗らせていたんですよ」
「なるほど」
とまぁ、こんな事があったわけだ。
少ないがダリアとシュンの情報と、俺の[詳細鑑定]の性能、そしてリュエの髪飾り。
何気ない一幕だったが、俺はこれらが何か大きな意味を持っているように思えてならない。
これだけは忘れないようにと心に止め、俺は今日もギルドへと向かうのだった。
あ、ちなみにリュエの髪飾りは結局、アイテムパックに収納してみても一切情報が表示されませんでした。
本当、ただの土産屋で買ったのに、随分凄いものだったみたいですね、アレ。
今日もギルドの正面入口から入ると、俺が現れる時間が毎日同じこともあり、冒険者が皆、整列して待っていた。
一斉に頭を下げながら挨拶をしてくれる様は、まるで開店時間ぴったりの一流百貨店のようだった。
あれ、日本独自の文化らしいですよ? 海外の方はそのまるで自分がセレブになったかのような素敵体験をしてみたいがために来ることもあるんだとか。
そんな挨拶をされると、内心こちらも居た堪れないんですけどね。
「おはよう。すまなかったな、仕事の邪魔をしてしまった」
「いえいえ! オインク様がお話があるからと、二階の自室でお待ちになっております」
「了解した」
ギルド長はすっかり自分の部屋を取られてしまい、今では事務員と共にカウンターの向こうでせっせと働いております。
そしてその中には、どういうわけかジニアの双子の弟、リネアの姿まで。
曰く、彼は元々私兵団において、姉のサポートのために資金のやりくりや人員の配置、給与の割り振りなどの事務仕事を一手に引き受けていたのだとか。
その能力を買われ、彼は冒険者ではなく、職員として務めることになったのだった。
……中々立派な翼を生やしながらメガネをかけ、書類とにらめっこをしている姿は中々にシュールでありながら、どことなく様になっている。
そしてそんなリネアを、熱っぽい視線で見つめる女性職員もちらほらと。
うん、おおいに結構です。
ちなみに、姉であるジニアは今も刑罰として地下牢にいるが、すでに住居として完成されているため、ただの引きこもりと変わらない様子だ。
だが、さすがに暇らしく、見かねたオインクが時折、追加の罰則という名目でギルド所属の戦闘員との訓練をさせているとか。
あのステータスを見る限り、彼女は良い冒険者になるだろう。
で、やって参りましたギルド長の部屋。
本来は『ギルド長室』の札がある場所には『らんらん豚舎家畜長室』という手書きの札がはられております。
ちなみに書いたのはどこぞの魔王様です。
「オインク、俺に用事だって?」
ノックをせずに扉を開くと、そこには――
「ひゃ!? ノ、ノックをしてください!」
「……なにしてんの君」
嬉しそうにドングリを積み上げながらニマニマとしている豚ちゃんの姿が。
バランス感覚すごいですね、あと随分器用な前足ですね。
俺はわざと足に力を入れながらドスドスとそちらへと歩み寄る。
「あっあっ! 待ってください!」
「はいドーン!」
気分は賽の河原の鬼でございます。君なに遊んでるの?
綺麗なツヤツヤとした様々な種類のドングリが崩れる様を涙目で見ながら、オインクは口を開いた。
「あ、あやまってください!」
「ドングリを崩されてマジギレする救国の英雄がいるってマジ?」
「ぐっ……いいです、本題に入りましょう」
やはり自分でも思うところがあるのか、ぐっとこらえて仕事の顔になる。
だが俺は見逃さない、こちらを見ながらもその手は崩れたドングリをかき集めていることを。
「街の外、ノースアルを始めとした街や村でも、徐々に種族間の格差がうまりつつあります。まだ時間はかかるかもしれませんが、良き方向に向かいつつある事は明白です」
「それはよかった。今のところ、俺は外の視察にもいけないしな」
「そうですね。それと、外部からの冒険者や商人の流入も増え始めましたし、恐らく今後この流れは加速していくことになるでしょうね」
「ふむ、じゃあつまり?」
「ええ。十分に平定への貢献をしたと言っていいでしょうし、貴方への罰則を本日を持って終了したいと思います」
つまり、この街から旅立つ許可を得たということか。
となると、後でレイスとリュエと相談、そしてお世話になった人達や街の住人にも挨拶が必要だな。
またひと騒ぎありそうだが、早めに動けば一週間以内には出立出来るかね。
「ですが――」
俺が今後について考えを巡らせていた時、待ったをかける声が。
「まだ何かあるのか?」
「罰則ではなく、私からの個人的に依頼を受けてもらいたいのです」
「む、勅命って奴か。……殺しか? それとも殲滅か? どこの誰だ」
「どうしてそんな物騒な方向にいくんですか!?」
いやだって、俺に勅命なんてねぇ? 態々俺が出るような任務なんて、強大な敵か、国を落とすくらいしか思いつかないんですが。
「近々、大陸中央で収穫祭が始まります。それに出席するため、貴方に護衛をお願いしたいのです」
「俺なんかに頼まなくても精鋭連中がいくらでもいるだろ? 白銀持ち一歩手前みたいな連中だって連れて来てるだろうに」
「それなんですが、今はこの領地のあちこちに派遣しているんです。私も身分が身分ですので、誰もつけずに出歩くわけにもいかないのですよ」
しかし護衛って必要なんですかね?
このオインク、今はわからないが、ゲーム時代はカンストまではいかずともレベル一八○代という中々の猛者だ。
その職業は『弓闘士』とサブに『付与術士』という、サポート特化型。
単独で戦うには向いていないが、それでもステータスに物を言わせて殴るだけで大概の敵は倒せるだろうに。
ちなみに、あのゲームって職業の種類は無駄に多いくせに、役割がかぶってたり完全に死に職だったりと、職の多さを生かしきれなかった点でもクソゲーとか言われていたんですよね。
「じゃあ了解した。俺の魔車に乗せてやるよ」
「あの巨大な龍ですか……悪目立ちはしたくないのですが……」
「うちの子バカにしてるの? あんなに可愛いのに」
ちょっと身体が大きくて(通常の龍の五倍程度)少しだけ見た目が恐い(見ただけで他の龍が平伏して一般人が腰を抜かす)だけじゃないですか。
うちの子一番、他二番って昔から言うでしょう。
ともあれ、収穫祭ね……あれ? まだ七月入ったばかりじゃないっけ?
「収穫祭って九月とか十月じゃないのか?」
「ああ、実は私もこの世界に来てすぐの頃は同じ事を言っていましたよ。けど、実際アキダルでは米作りが盛んですが、一番多く食べられているのは麦ですからね」
「……あ、そうか。麦と米じゃ収穫時期が違うか」
なるほど。じゃあそろそろ収穫祭でもおかしくないのか……?
でも小麦っていつ穫れるものだったっけ? 覚えていない。
米作りが成功している以上、気候は日本に近いはずだが……。
「今年は例年より温暖な気候でしたから、かなり早めの開催なんですよ。いつもなら八月中旬頃なんですけど」
「脳内の疑問に答えてくれてありがとうエスパーさん」
「その思考は私がすでに通った道ですからね」
「それもそうか。じゃあ俺はそうだな、今夜にでも二人に相談してみるとするから、そっちは俺が街を出るにあたって必要になるであろう事を手配しておいてくれ」
「分かりました。盛大にお見送りの式典でも開きますね?」
「やめろマジで」
今までで一番長い滞在、そして一番多くの事が起きた街。
思い入れも強く、そしてレイスにとっては故郷とも言える街。
そこを後にするとなると、多少後ろ髪引かれる思いもあるが、やっぱり旅は楽しいからな。
今回は豚ちゃんも同行することになるのだし、中々楽しい旅になりそうじゃないか。
これからの旅に思いを馳せながら、俺はこの『家畜長室』を後にするのだった。
「あ、そういや昔拾ったトチの実やるよ。これもドングリの仲間だろ」
「おほーっ! ぼんぼんあいしてる! まるっこくて可愛いわねこれ!」
本当、楽しい旅になりそうだ。
「なぁなぁシュン、セミフィナルの収穫祭が一月早まった件について」
「それがどうかしたのか? まさかこの世界も気候温暖化したから二酸化炭素排出量の規制でもしようと?」
「なんでやねん。いやさ、せっかく俺達が活動してるタイミングで開かれるんだし、ちょっと見物に行きたいなーと」
「……」
「やっぱりダメか? 封印の安定もしてるし、本来なら今年は俺達寝てるはずだったんだし、抜けても問題ないと思うんだが」
「……アリだな」
「お? 話がわかるね」
「たまには俺だって息抜きがしたい。封印が一瞬揺らいだ件もある、他所の大陸の観察も必要だろ」
「で、本音は?」
「屋台巡りしたいチョコバナナ食いたい」
「俺はイカ焼きが食いたい」
少しずつ、彼達の距離が縮まりつつあった。
(´・ω・`)餌にゴミが!
(´・ω・`)これにてこの章は終わりです。
(´・ω・`)次章開始まで少しお時間を頂きます!
(´・ω・`)この作品は終わらないからね? 勘違いしちゃダメよ?
(´・ω・`)具体的にいうとこの倍くらいはまだ続ける予定ですから




