プロローグ [実視点]
憑依者の実視点です
私の話聞いてくれませんか?私には前世の記憶と言うものがあります。
私の前世は重度の機械オタクでした。
そして私が通っていた学校はとても大きな専門学校で、
変わったイベントごとがあることで有名な学校でした
イベントとは色々な専門学校と協力して“PCゲーム”をつくること
RPG、シューティングゲーム、乙女ゲーム、ギャルゲームなど。
それらのゲームは学生が作ったにも関わらず爆発的ヒットをしたんです。
………。もう気づいてる方もいるかもしれませんが
私は自分が製作に関わった乙女ゲームとギャルゲームの世界に転生しました
サポートキャラとして。
_____そして前世、私が恋した彼は主人公として転生した。
このゲームは主人公を選ぶことによって乙女ゲーム、ギャルゲームが選べます
私は乙女ゲームのサポートキャラ彼はギャルゲームの主人公。
彼との差はどんどん広がるばかりです
彼は神童と呼ばれるくらい賢かった。
私は数学が皆より少しだけ出来るだけで他は平凡以下
だけど彼と私は同じ趣味があった
それは機械いじりすること
趣味が同じだからか彼とはよく話した
彼を通じて私は友達ができた
彼にたくさんの大事なモノをもらった
優しくしてくれた彼に私は恋した
振られるかもしれないけど、今度こそ告白しようと思う
今日は入学式…ゲーム開始の日。
私は告白する!!
明日、主人公リィーノ視点更新予定です