【プロットタイプ】聞こえないんだよ
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。
注意事項2
え? とか なに? とか聞かれるの嫌で。
特に病気してる時。何も出来ない時。
其れが相手から質問してきて、私が答えた時、
『話聞いてる?』とはたまに思うこと。
何もしたくない。仕事も、趣味も、人間関係も、何もしたくない。ただ守られた空間にいて、横になっていたい。そう思っても、それだけじゃ済まない話ではあるのである。
家に着くと、同居人が顔を出した。チャットでも聞いていたが、職場先で体調を崩した様だった。倒れてしまった様だった。今の今まで、一週間前近く寝たきりなことも祟ったのだろう。
随分と窶れた顔をしていた。覇気がなかった。兎に角全てを諦めた様な顔をしていた。
「体調は?」
「……く……い」
「え?」
「良くない!!」
そう一語一句噛み締める様に、声のトーンを一音下げて、そう言った。言い終わると肩を竦めて大きく息を吐き出す。昨日までの晴天の様な笑顔も、甲高い声も、今は曇り空になり、直前の雷雨の様な唸り声に変わっていた。
窶れている。どうしようもなく。よくもまぁ、その状態でバスやら電車に乗れたもんだ。
「君が悪い訳じゃないんだよ。何一つ君は悪くない……。でももう……」
『疲れたんだ』。この言葉は聞き取れなかったが、ズルズルとその場で座り込むのを見ていたら、何が言いたいかはすぐに分かった。
何もしたくない。仕事も、趣味も、人間関係も、何もしたくない。部屋から出たくない。そんなだからこそ、体力がないからこそ、私はどうにも同じ事を言う事が嫌いらしい。何度も同じ事を話されるのを拒むらしい。其れはどうにも疲れる行為であるらしい。
『え?』『なに?』その言葉はどうにも聞きたくない。聴いたからには最初から耳済ませてろよ。私の声聞いてろよ。と思う事は何度もある。
何もしたくない。仕事も、趣味も、人間関係も、話さければいけないのが、何よりも今の私には億劫であった。
「飲むか? ココア」
「のむ……」
私はソファに横になりながら、ただ同居人の瑠衣が持ってきたココアを受け取った。
「繰り返されるの、嫌いなんだよね……。特に今みたいな時。何もしたくない時。繰り返す気力さえないんだよね……」
そんなに滑舌悪いかね? そんなにボソボソ喋ってるかね? 『え?』とか『なに?』とか、なんか『お前何言ってんだよ』『聞こえねーんだよ』って聞こえるんだよね。
なんか面倒臭いって思われそうですが、
『え』『なに』って聞かれるの、嫌なんですよ。
私から聞いて、そう言われるのは仕方ないなって思うんですけど、相手から私に質問してきて、
『え』『なに』とか言われると、『話聞いてた?』とは思うこと。
答えを待つ側が、なんで聞こうとしてないの?
聞いたのアンタでしょ? 話聞けよ。
とはたまに思うこと。
普段は別に何も思わないけれど、今みたいに落ちてるとき、体調不良で、話すこともしたくない時、そう言われると物凄い負担。
※コミュ障なんですよ。
だからそういう会話自体がそもそも好きじゃない。
親しい人は良いけど、職場とか見知らぬ人とか、何度も同じ様に言いたくない。
疲れるから。
しんどいな。また早退するし。倒れるし。




