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私の好きな成樹君  作者: 宇目 観月(うめ みづき)
10/12

ディズニーシー


退院後、私たちは成樹君の念願だった

ディズニーシーに行ったの。


成樹君は運動神経抜群だから、松葉杖でも

歩いたり、行動したりするのが、私より速

かった。


彼が園内を歩くと、まるで海賊船の船長

みたいに見えた。


しかも、イケメンでカッコ良いから、

私たち、他のお客さんから注目され

てしまったの。


私はとても鼻が高かった。


その日はアトラクションを見たり、

乗り物に乗ったりしてたくさん遊んだ。



◇◇



日が暮れると、私たちは船のレストランで

食事したの。


成樹君がご馳走してくれた。


「絵子には迷惑かけちゃったからなあ」


って、彼は言ってた。



ディナーセットはとても美味しかった。


食後にコーヒーを飲みながら、私は成樹君

にこれまでのことを謝ったの。

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