64/201
2
このメールを送信すると、執筆中小説にこの内容が追加されます。
『貴女も、そろそろこちらに入会しないかい?』
マスターは言う。一瞬のり子は仰け反る…。
『で、でも…』と、焦らす。
『貴女は、信者たちより勉強してるし、積極的だし、もうそろそろ入会してもいい頃だと思うけどね…』
マスターは、禿げた頭に手をやる。
マスターは、霊体験など一切したことがない、と言う。にもかかわらず、信じている。逆にのり子は、見たし、霊体験もしている。だが、現実とは思えない部分があり、ある種の錯覚だ、とか、頭の異常、と言われてしまえばそれまでだ。
『ははははは』
と、のり子は笑って誤魔化す…。




