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様々なことが頭の中を交錯する…。
世紀末の1999年7月に起こると言われた『ノストラダムスの予言』の時にも、祈ったが、あの時のり子は、完全に死を覚悟していた…。
『もう、死ぬんだな…』と。こんにちに到るまで、油断をしていたのも確かだ…。
のり子は、ジッと目を瞑った…。涙が滲んできた…。
マスターは言った。
『年末から来年にかけて、軍事行動が起きる可能性が高い』と。『他に選択肢はない』と。
『何とかならないのでしょうか?』
ミカエル様は、こう仰った。
『残念だが、もう決まったことだ』と。