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プロローグ1

初めての投稿です。これから、書き続ける気でいますので、感想、改善点、などなど教えて頂ければ幸いです。あとスマホでの書き方を教えて貰いたいです…


さて、突然だが僕はは車に轢かれたらしい。             理由はテンプレなラノベとかによくある子供が道路に飛びでて、轢かれそうなところを俺が助けたという所だ。              当然俺の体は道路に置き去りになる。そこからは説明した通りだ。  


じゃあ今、僕が何故こんなにも現状を把握しているのか。

今、僕の目線はコンクリートの地面から数メートルは離れているおまけに俺は車に轢かれた直後の自分の体も見ている。                  そう、俺は今、人生初の幽体離脱をしています…           

 

うん、落ち着くために自分の現状を確認してみたが、        全然意味がわからないです…

わかるのは今、僕を轢いてしまった運転手の人が救急車を今呼び初めたのと俺が助けた子供は居なくなり、そこらを歩いていた人達が交通事故の現場に寄ってきたこと。               


肝心の僕は余程轢かれ方が良くなかったのか、左半身の骨の殆が折れているように見える。

細かく見ると横っ腹から骨が突き出ていて、体から大量の血が出ている。

        ー見ていて吐き気がする…

   だが視線を変えようとするも誰かに首を抑えられてるかのごとく視線を変えることは出来ない。 



   そうしてるうちに救急車がきた。

   時間的に10分位だ。

   俺の体は急いで救急車の中に運ばれた。

   すると僕の視線は俺の体を追って行き、              救急車の中に入っていく。

   

   すぐそこに自分の体がある。 自分を救急車の中に入れてくれた人達が何かをつけたりして、応急処置をしてくれている。

   だが、あくまで応急処置である。

   ちゃんとした治療ではない。 

   故に俺の体から少し血が出るのは止まったが骨がまだ突き出ている。

   

   「おい!急ぐんだ!」 

   

   救急車に乗っている一人が言った。

   

   「このままでは10分ももたない…」

    

   いやいや!諦めないでよそこは!

   こう何とか応急処置もっとしたりだとか全力を尽くしてください! 

   僕はまだ死にたくありません!まだ彼女だってできたことないし、夢だってあるんです!

   ほら!運転手さんもっと急いで!もっと速く走らせて~!!



    僕の心の声は当然、誰にも届かない。

   僕はこれまで友人に恵まれてたと思う。僕が幼稚園に上がる頃からつるんでる幼なじみ。小学生の時初めて同じ趣味を持った親友。ずっと遊ぶ時はこの三人で行動していた。       


   三人で喧嘩をしたことだってある中学の頃、僕達の中の一人が不良になった時だ。

   その頃は凄く親など、先生方に叱られた記憶がある。        なんたって僕達はたった二人で約十人ぐらいいる。         町で有名のグループに喧嘩を売りにいったからだ。         その頃の僕はただ友人を取り戻すことだけに夢中だった。      そして僕は友人を取り戻し、更生することに成功した。       友人もそろそろやることが犯罪ごとになりそうで嫌気が差していたらしい。                              そうして俺達は元の僕達に戻ることが出来た。

    

   だがそれで終わりではなかった。                 不良グループの奴らは僕達に復讐するために他のグループに協力してもらったのだ。                          何でも、後に聞いた話だが僕達が喧嘩を売ったグループは他のグループに媚を売っていたらしい。                    そして聞いてもらう条件として僕達を殺しても構わないと言ってしまったのだ。                            それからの日々は正直地獄だった。

   何せいつも学校が終わる頃に校舎前に来ていたからだ。       僕達は校舎の裏口などから出て、避けていたがついに学校の中にまで入ってくるようになった。                     僕達はいつも怯えてた。                     いつ見つかってしまうのだろうかと。

   先生方は前々から、危ないと学校の生徒全員に呼び掛けをしていたが校舎内に入ってきたことで警察を読んだ。          

   それで解決すると思ったがそんなことはなく、奴らは学校に立て籠り、子供達を殺されたくなかったら逃走経路を確保しろ、などと言っていたが最後は警察が奴らの隙をつき、あっという間に逮捕されていた。 

   

   

   瞬間、現実に引き戻される。

   

  「心拍数が低下しています!」

   

   一人が救急車の中にある機械を見て言った。            

 「何としてでも病院まで持ちこたえさせるんだ!」

   

   そんなことを言っているがそれはもう無理だ。

  もう、僕の意識は限りなく薄くなってきている。 

   僕の予想では、もうすぐ俺は死ぬのだろう。            視線はゆらゆらとブランコの様に揺れ、少しずつ眠りにつく様だ。   


   


   瞬間、俺の命は終わりを告げた。

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