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CROSS VARIANT   作者: キラセス
0章 何の変哲もない、中二なプロローグ
1/3

「Q.これはなんでしょうか?」「A.ただのプロローグだろ?」

皆は思わないだろうか、いや一度は思うはずだ。異世界、超能力、魔法、英雄、過去人、未来人、宇宙人……そんな空想上の何かに憧れることを。

そんな中で半数は思うはずだ、『自分もその何かである、またはあった、あるいはかもしれない』と

しかし、例えそう思ったとしても普通は信じないものだ。科学の進歩で何とかなるものとあるかもしれない、頭を良くすれば何でもできるかもしれない、山にこもって修行すれば必殺技が身につくかもしれない、などなど。


しかし現実はそう甘いものでは無い。あくまで『かもしれない』の確率は1%もないのだから。


少女がパンくわえて走ってきてぶつかるイベントも発生しなければ、少女が空から落ちてくるはずも無い。変な武器が人を選んでやってくるわけでもなければ、悪の組織に戦いを挑むヒーローもいない。

そして何より、ゲームみたいにニューゲームもできない。人は一度死ねば同じだ。


第一、もしすごい武器を手に入れたとして、あなたは戦うか?

もし少女が落ちてきたら、本当に受け止められるか?

もし転校生が来たところで何か事件に関わったりするか?

もし異世界に行ったとして、まずそこらの人によって死ぬんじゃ無いか?


結論、そんなものは考えないほうがいい。まだ現実的にいこうじゃないか。

こうして人は大人になる。汚れきった社会の荒波にのまれながら。



さて、前口上が長くなってしまったため、凄く話が逸れてしまったから現状の事実だけを話そう



一握りの確率で、その『かもしれない』に当たるものだっている、というお話を……


















……ところで、ニューゲームの仕方を知ってる一握りの人、誰か教えてくれませんか?俺の人生を数日前からやり直したいから。

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