第三案 健康ランド編
第1幕 健康ランド「ビブレ」に、3名の女性が滞在している。
愛理——記憶喪失の女性。 野間——“女優”のあだ名を持つ人物。 森田モリヨ-—謎めいた女性。
さらに、自称健康ランドの管理人である橋本幸枝が登場し、愛理の記憶喪失をからかっている。
第2幕 映画のロケハン
50代の女性がロケハンでビオレを訪れてが写真を撮ると、ラウンジに無数の霊が写り込んでいた。
恐怖のあまり、彼女はその場から逃げ出す。 詳細は7ページの「心霊写真」参考
第3幕 健康ランド「ビブレ」に幽霊が出るという噂が広まり、管理人たちは調査のために向かう。
しかし、そこで彼らが目にしたのは、かつて"女山頭火"と呼ばれた俳人だった。
第4膜
野間は映画チラシから記憶を取り戻す。
自分は夫の浮気から家出したことを(第一案、第二案共通)
野間は成仏して残るは三名となる。
第5幕
管理人は「ビブレ」を解体し、新たな建物を建設する計画を立てる。
そして、ここで命を落とした4名の名前を静かに読み上げる。
その声が建物全体に響くと、空気が張り詰め、場の雰囲気が一変する。
除霊者・冬野はその瞬間を逃さず、儀式を開始。
しかし、残る3名の女性たちが霊の影響を受け、悪霊へと変わる危険が浮上する。
彼女たちを守るため、妙見ゆりは冬野の除霊を妨害し、彼女を無力化してしまう。
そのとき、管理人が身につけたペンダントを見た愛理が反応し、自分がサキの母であるが確かめたくなる。
妙見ゆりに懇願する。
妙見ゆりは、3名全員を解体前に成仏させなければ、全員が悪霊になってしまうことを心配する。
そこへ成仏して、いきなり閻魔大王の秘書になった野間が現れる。
野間は愛理が産みの母でモリヨが育ての母だと説明する。
橋本幸枝は........?
愛理とモリヨはサキをエアーハグして、、やがて穏やかに成仏していく――。