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Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
2章 第二陣と王都防衛戦
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王都防衛戦3

オバロかニルヴァーナ、ルアードとシラヌイ発売後だからルアードかシラヌイでも 残り2人の握るデッキ分からんし

ライトに乗って東門の方へ空から向かう


「アルトくん、覆面しないとダメ?」

「ウサギの覆面だぞ、クランのシンボルの」

「アルトくん、虎だよね」

「ハシビロコウもあるけど」

「虎でお願いします。」


ライトは東門の方へ着陸した


「ギャウ」

「質より量で我慢してくれ」


オーク肉をどっさり置いておいた。


「お、アル・・・・誰?」

「タイガー&」

「ラビット?」

「アルトとミリアだな、前線から下った怪我人が多いのとデスペナルティを受けてる集団が暴れ出したせいで指揮系統がバラバラなんだよ」

「指揮は?」

「モンクのタイジ」

「フレンドやん」

「私は回復魔法を掛けてくるね」


ミリアはHPがやばいプレイヤーを回復、俺はタイジに通信


「おっす、未来のチャンピオン」

「頼む、助けてくれ どこかの馬鹿のせいで前線が崩壊しつつある」

「飛んで行くから待ってろ」


通信を切った


「ライト、ひとっ走り付き合えよ」

「ギャウギャウ」

「ソータ、ゴローは?」

「あいつは頑丈だからまだ最前線だ」

「今回はデスペナルティがかなりきついから引き際を考えない厳しくなるぞ」

「忠告どうも、お前みたいに戦場のど真ん中で料理を作る程の神経太くないからな」

「お待たせ〜」


ライトの背中に俺とミリアは座り、東側の最前線へ


「さっき死んだ人たちだ」

「確かに連携の邪魔をしてるな」


タイジが考えていた、戦法はタンク職がヘイトを集め、後方で待機している前衛が倒す その後ろに後衛職がタンク職に当たる前に少しでもHPを削れるようにと、二次転職成り立てやこれから二次転職のようなプレイヤーが多いため、パーティープレイの鉄則役割を決めた連携の練習にもなっている


「ライト、降りるぞ」


ライトは地上へ着陸


「ア、タイガー、来たか 隣のバニーは?」

「ラビットです。」

「ラビット、バニーでもバーナビーでもないぞ」

「わざと狙ってるだろ」

「最前線の邪魔をしてるのは『悪鬼羅刹』とかいう負けクランだ」

「最低の人たちだよ セクハラは犯罪だよ」

「最前線をあいつらに任せるのは癪なんだが」

「タイジ、全員下がらせろ、悪鬼羅刹だけにしてやれ」

「いくらモンスターが弱くても悪鬼羅刹だけだと持たないぞ」

「それでいいんだよ、あのクラン脳筋の集団だから回復手段がポーションのみだ、デスペナルティでステータスが半減、スキルなしで戦ったらここにいるプレイヤー全員に勝てないぞ」

「デスペナルティやばいな、リアルが忙しくてin出来てなかったからな」


タイジのレベルは40、クラン面接で見かけた時と変わっていなかった。


「全員、下がれ」


前線にいたプレイヤーたちを下がらせて、前線には悪鬼羅刹だけになった


「タイジ、ここにいるプレイヤーは何人だ?」

「100人はいると思うぞ」

「クッキー200ある、使ってくれ 素早さが10分間上がるぞ」

「コーンスープくれよ」

「仕方ないな〜、タイジくんは」  


簡易コンロを出してコーンスープを生産する


「野郎共よく見ておけ、これが魔剣士伝説だ」

「「「「 ウオオオオォォォ 」」」」


コーンスープを100作り、タイジに渡した


「ありがてぇ〜魔剣士印のコーンスープこれがないと生きていけね〜んだ」

「コーンスープ中毒者」


1時間経ち、『悪鬼羅刹』は徐々にメンバーがモンスターにやられていく


「今回のデスペナルティになったプレイヤーは店で買い物が出来ないんだぜ、再び死ぬとペナルティの時間が加算される。今回のイベントでは悪鬼羅刹を見なくなるが正解だな」

「そうか、タンク職、前衛、準備しろ 休憩も終わりだ」


どうしょうか、汚染作戦するか


「ミリア、終わったら汚染した場所の浄化を頼めないかな?」

「みんなが楽になるならいいよ」


装備を『魔剣カースドペイン』と『魔剣ソォル・フルーレ』に変更した。


「タイジ、汚染作戦を始める」

「ふっ、魔剣士伝説再びだな」


『魔剣共鳴』を発動、30メートル✕50メートルの呪いで汚染された泥沼を作りだした。


「あとは頑張れよ」

「アルト」

「ゴロー、これを渡しておくぞ、効果は10分 ただのハンバーガーだからな」 

「ありがたい」


ライトに乗って西門の方へ戻った


「ケー5、どうだ?」

「オーガ以降、ゴーレムだらけだ、デカいから当たるが硬いのが難点だな」

「アルト、ミリア、おかえり 聞いてよ 魔法を弾くゴーレムが混ざってるんだよ」

「また、天敵だな」

「嫌になるよね」  

「フィオって高所恐怖症?」

「大丈夫だけど」

「無限の彼方へさぁ〜行くぞー」


大きくなったライトの背に飛び乗り、フィオの首根っこ掴んで上空へ


「ギャァァァ、ちゃんと座らせて〜〜〜〜」


上空へ到着


「フィオ、下に向かって魔法で岩を落とせ」

「もしかして、岩を落としてゴーレムにぶつけるの?」

「YES、重力加速度で威力が増すぞ」

「ランパートの人たちに当たるかも」

「それは知らん、俺も隕石落とすぞ」


対ゴーレム戦法が開始されるのであった。

騎士団の訓練場はどんな攻撃も必ずHPが1残るようになります。毒などを受けている場合、訓練場から出ると死にます。

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― 新着の感想 ―
小ネタが多くてとても良い、多分私の知らないネタもいくつかあったんだろうなって
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