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Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
2章 第二陣と王都防衛戦
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事情聴取と事後報告

クランハウスに帰って来れたのだが4人から事情聴取が始まり、会議用の円卓がある部屋には誰も入れないようになった。ダークとライト(白龍)はミリーゼに任せた


「アルトが到着してからの話をしなさい」

「ダークに乗って飛んできて、降りた所にケー5が死にかけてたからダークに任せたな」

「だから起きた時にダークがドヤ顔してたのか」

「感謝しておけよ」


ダークのドヤ顔見てみたいな


「ミロクがかなりやばい状態だったから『黒龍波』で手助けして影から移動したな」

「マジで邪王炎殺じゃないのか?」

「デカくねぇーよ、魔界の炎でもないし」

「だから突然現れたんだ、タイガーマスク」

「そうそう、ワイルドに吠えるぜ」

「お前、わざとだろ」

「バレてたか」


タイガーマスクを装備している間名前はタイガーに変更されるのだ


「あの白い剣、どこで拾ったのよ」

「ドライで見つけた、ダークのおかげなんだけどな」

「『魔剣共鳴』をしたら時間が止まったんだよね」

「そうなるな、体感時間は10秒くらい?もっと早かったかもしれない スキルが使えなかったがカオスマスターの『究極魔法』が使えるようになった。」


何言ってんのこいつ見たいな目で見られた。


「お前ら、俺のサブ職忘れてないか?」

「確かに忘れていたな」

「魔剣がサブ職だと思ってたし」

「あんたは日頃の行いが悪いのよ」

「アルトくん、ごめんね〜忘れてたよ」

「ミリアもサブ職、転職してたよな」

「そうだよ、『聖竜の巫女』だよ 巫女服もあるよ」

「へぇ~」


一応、事情聴取は終わった。


「ケー5が倒れてなかったら隕石でも降らそうと思ったんだけどな」

「お前、絶対にやめろよ」

「魔法職の私の自信が失くなっちゃう」

「あと、報告 エリカが余りにも弱すぎたからテコ入れしといた。」

「どう、弱かったんだ?」

「タンク役をしているせいで魔法が使えない魔法剣士」

「魔法剣士のコンセプトが破綻してるな」

「サブ職の『守護騎士』を『結界師』に変えた」

「『結界師』もタンク役だろ」

「そもそも、『守護騎士』のせいで魔力もMPも低すぎるのが問題だったんだよ」


4人は納得したようだ、魔力を伸ばすと魔法攻撃の威力や回復魔法の回復量、結界などの魔法防御の硬さに直結する MPが多くないと継戦能力がなさすぎる


「素早さは剣士系の職だから早い方で装備は軽装に変更 砲台になるとしても重装甲はいらんだろ」

「砲台なら魔法職の方がいいよね」

「そういうこと」


俺からの報告も終わり、解散した。


厨房でモンスターたちの料理を作っているとレイたちが帰ってきた。


「お兄ちゃん、温泉良かったよ」

「そうか、ブラックワイバーンを倒せたんだな」

「なんとか、撃ち落とせました。」

「で、お兄ちゃんたちは上級悪魔を倒したんだよね」

「倒したぞ、ワールドアナウンスもあっただろ」

「上級悪魔ってつえーの?」


妹はアラレちゃんなのか


「ケー5が死にかけてたぞ、近接格闘に特化してたからレイなら一撃で死んでるかな」

「もっと強くならないと」


モンスターたちにご飯を上げて今日はログアウトした。ゲームをしているだけだが疲労感がな







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