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Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
2章 第二陣と王都防衛戦
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クラン面接4

アルトとレイは洞窟の入口に到着した。


「レイ、トラップは?」

「あるけど、私でも解除できるからちょっと待って」


レイはテキパキとトラップを解除した。


「終わったよ」

「レイが先頭な」

「了解〜」


洞窟の中へ入り、たまにあるトラップを解除して進む

マッピングしていない洞窟のため、MAPを見てもプレイヤーがいるかどうか分からない


洞窟の終着点付近に広い場所があり6人のプレイヤーが石になっていた。


「お兄ちゃん」

「バジリスクかコカトリス辺りだろ」


石化攻撃をしてくるモンスターはいるがポピュラーなのはこの2匹


広場に行くと髪が蛇になっている女がいた


「悪魔か」

「マタ、ニンゲンカ」


カタコトの言葉を話している中級悪魔だろう


「お兄ちゃん、悪魔って喋るの?」

「喋るぞ、だいたい中級悪魔は外人より下手な話し方だな、上級悪魔の方が流暢に話すぞ(経験談)」

「私が倒したのは何言っているか分からなかったよ、それに弱かったし あれは下級悪魔だったんだね」


レイが悪魔を倒していた事を初めて知ったアルトだった


「レイ、これ食っとけ 飛ぶぞ」

「え、長州 なんで煎餅?」

「石化耐性(大)の料理」


中級悪魔から距離を取りながら煎餅を食べる


「ダークは待機、レイがアタッカー、俺はサポートするから」

「逆じゃないの?」

「クラン入団テストだと思っとけ」


レイは素早く手裏剣を中級悪魔に向けて投擲し、駆け出す 距離を詰めながら煙玉を投げ、中級悪魔の背後を取り、一撃必殺の攻撃をするが髪の蛇に邪魔される

蛇の口から毒のような物を吐かれるが忍者のようにバク転で緊急回避した。


「お兄ちゃん、頭の蛇が邪魔だよ」

「レイ、場所を考えるなら煙玉は駄目だ、チームプレイの時はなおさらな 煙のせいでフレンドリーファイアが起きるぞ

それに俺とパーティー組んで以降、誰ともパーティー組んでないだろ、現地人の護衛依頼くらいは受けていると思うけど」

「うっ、全部正解 なんで知ってるの」

「それはお兄ちゃんだからな」


アルトは『魔剣コキュートス』と『魔剣ブラックゲイル』を装備し、『魔剣共鳴』を発動


洞窟内の温度が低下し、寒くなる ダークはアルトのマントの中に避難した。

洞窟内は寒さで10秒間にHPが1削られる状態になった


「お兄ちゃん、とても寒いんだけど」

「サポートはしたぞ、頭の蛇を見てみろ」

「蛇は変温動物だもんね」


『フリーズランサー』と『飛斬・散華』を発動し、弾幕を張る


飛斬・散華:『魔剣ブラックゲイル』装備時使用可能、1発の威力は飛斬よりも劣るが広範囲、連射性能は高い


レイは弾幕の中を掻い潜りながら中級悪魔に接近した


『忍法・霧霞』


レイは中級悪魔の攻撃を受けたが攻撃を受けたレイは霧散した。


忍法・霧霞:相手からの攻撃を1度だけ無効にし、背後に回り込む忍法


中級悪魔の背後に回り込んだレイは必殺の一撃を中級悪魔に与える

『ペネトレイト』を受けた中級悪魔はまだ健在だったが


中級悪魔に接近していたアルトは奥の手を使う

『真名解放』魔剣コキュートスの真名が解放され形が変わる


『氷魔龍戦斧コキュートス』巨大な戦斧をアルトは中級悪魔に振り下ろした。中級悪魔は真っ二つなり、氷漬けになってから砕け散った。

ドロップアイテムが残り、魔剣共鳴で起きた温度変化も徐々に元に戻りつつあった。


「ドロップアイテムはレイにやるよ」

「いいの?」

「俺はあいつらか奪うから」


アルトは『簒奪剣ゴルト』を装備し、石化状態の6人を容赦なく攻撃していき、スキルや装備を奪った。


「レイ、ちょっと来てみ」

「何?」

「このポーション見てみろ」

「普通のポーションだと思うけど」

「底を見てみろ」

「あっ、兎のマークがある」


メイドイン月夜の兎のマークだ、月夜の兎が作った証であり、このマークはフィオが錬金術で作ったクランロゴスタンプをアイテムバージョン用に新しく作ったのだ


「クランで作った物にはこのロゴが入るんだ、高い物なら購買記録を残すようにしているし、このスタンプ自体複製出来ないようになっているから色々と対策にもなっているんだよ」

「ゲームなのに本気だよねこれ」

「レイ、帰るぞ」

「この人たちどうするの?」

「放置、レベルだけあってもスキルも装備も金もないんだぞ これで悪さできるならやってみろって感じだ」


洞窟から出て、王都へ帰還中


「このゲームってさ、すごくリアルだと思わないか?」

「言われて見れば、現地人の人たちも感情豊でバグもないし料理を食べたらログアウトしても満たされた状態だよね」

「仮説なんだけど、FROっていう世界にゲーム機から転移していると思うんだよ」

「もしかして異世界転移」

「今は帰還出来るからいいけどもしログアウト出来なくなったらって話」

「お兄ちゃんラノベの読み過ぎじゃない?」

「最近、VRMMO関連のラノベってこんな感じだけどさ なぁ、ダーク」


ダークはマントの下で爆睡していた。


「レイの友達って」

「同じクラスの子でお兄ちゃんのことも知っていたよ 魔法剣士って言ってた」

「また、中途半端な職になったな」


魔法と剣技を使える職、器用貧乏 このゲームサブ職のスキルも使えるため、メイン剣士でサブ魔法使いなら同じようなことが可能だ 魔法は初級と下級魔法までなら使えるが


大門と二階堂も面接に来るとか言ってたな



ケー5視点


「おい、ケー5 ミロクって女 いい女じゃん」

「ソータ、お前Mだったな」

「ミロクの正体は姉御だ」

「ケー5、今の発言忘れろ 忘れてください トラウマが」

「面接結果は」

「落ちた」


あとは大門だけか


「ゴロー、こっちだ」

「オチタ」

「フィオの所だったな 寡黙なゴローには酷だったか」

「フィオというのか」

「どうした、惚れたか」

「うむ」

「あれ同じクラスの三島だぞ」

「な・ん・・・だと」


ソータ、ゴローはまだ二次転職をしていない ソータはシーフでゴローは戦士 


「まぁ、気楽に行こうぜ 間違ってもレンみたいになるなよ」

「あいつ、見てないな」

「妹と一緒に悪党狩りに行ったぜ」

「本当に自由だな」

「楽しむことは大事だな」


寡黙なゴローが笑顔で言ったため、ケー5とソータは若干ひいていた




























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