クラン面接3
アルトとレイが犯人を追跡している間、王都では面接が続いていた。
「はい、次の人」
「ミロクさん、軽くないですか?」
「男ならこの程度でいいのよ」
ミロク、ソフィアの面接は男性プレイヤーはすぐに不採用になり、女性プレイヤーもNGワードが出た瞬間に不採用になった。
それでも文句を言って来る相手には
「アルトと決闘で勝てばいいわよ、その代わり負ければどこかのトッププレイヤーと同じことになるけど」
第二陣のプレイヤーでもツヴァイ防衛戦のことを知っており、魔剣士アルトがやらかした伝説を語り継がれている。(1ヶ月前の話だが)
一方、フィオ、ミリーゼ、サクヤの方は
「お名前とメイン職と生産職をお教えください」
「エリカ、魔法剣士、木工職人です。」
「現地人からの依頼は受けていますか?」
「はい、最近になって受けています。前までは強くなることを優先し過ぎて周りを見えていませんでした。」
「のちほど合否を発表しますので会場内でお待ちください」
「失礼しました。」
次の面接までに話し合う
「今の所、好感度が高かったですわ」
「アルトとミリアが100%として、あの子は何%くらい?」
「51%くらいでしょう」
「私も同じ位です。」
フィオ、ミリーゼ、サクヤの方は終わった後に話し会うため時間が掛かる




