クラン面接1
1週間は無難に過ごして6月の第2土曜日がやって来た、今日がクラン面接、ミリーゼ、ソフィアさん、サクヤさんが面接官で俺とミリア、ミロクは横で記録するだけなのだが
平日の間にクランメンバーのレベルはカンストし、ミリアのホーリーも大きくなることが出来た。見た目がミニリュウみたいな姿だから大きくなればカイリューに・・・・そうはならなかった 緑色なら願いを1つ叶えてくれそうな姿だったけど
「よお」
「待ったか?」
「今来た所だ、デートかよ」
「ナイス、ツッコミ」
「出るぞ、運ぶ物もあるしな」
クランハウスの庭へ行くとテーブルが3台、椅子が9脚をアイテムボックスに収納する
俺はダークを連れてケー5と面接会場へ
「おぉーーすげーーな」
「ギャーギャー」
「生産クランの方と話し合ってな、ちょっとしたお祭り状態なんだよ ちなみにクランで商店だしてるぞ、弟子たちが売り子してるからな」
「何事も経験だよな」
「経験だな」
面接会場入口には大福とブランが座って待っていた。
「ギャーギャウ」
「ワン、クゥーン」
「キュキュ」
何を話しているか分からないがとても楽しそうだ
「俺は捌く作業があるから、頼んだぞ」
「おう」
「何人でも雇って構わないからな、クラン資金は山程貯まっているし、いつでも引っ越しは可能だぞ」
ケー5は行ってしまった。俺も面接場所に着くとミリア、ミロク、ミリーゼ、ソフィアさん、サクヤさんがいた
「待った?」
「遅かったわね」
ミロク相手だとケー5の時のようにならない
「アルト様、お寝坊ですか?」
「みんなが早すぎるだけだと思うけど」
「くじを作ったからみんな引いてね」
プレイヤーと現地人に分かれてくじを引いた、結果は
「私はミリア様と同じですわね」
「よろしくね、ミリーゼちゃん」
「ミロクさん、よろしくお願いします」
「サクヤ、肩の力を抜いて」
俺はソフィアさんだ、フローラルないい香りがする
「よろしくお願いしますね、アルトさん」
「こちらこそ、よろしく ソフィアさん」
俺の択は1、ミリアの択は2、ミロクの択は3と振り分けられ、男性プレイヤーは1、女性プレイヤーは2か3になるべく振り分けられるようになっている
時間は12時になり、面接が始まった。プレイヤーネーム、メイン職、サブの生産職を聞く、その後は現地人のミリーゼ、ソフィアさん、サクヤさんにおまかせだ
最初に来たのは・・・・・
「えロフ、メイン職業は忍者、生産職は罠師です。」
「現地人からの依頼は受けておりますか?」
ここでNPCという言葉を使うと面接はここで終わる。現地人と答えると面接は続くのだが
「NPCからの依頼は受けてないです。」
「そうですか、お帰りください。」
えロフは面接に落ちましたとさ、こういう流れになっている あらかじめ決めていたワードをNGにしているため、どこに地雷があるか分からない
現地人からはプレイヤー、天上人が見下しているように見えるからとかで俺やミリアは現地人からだと好感触らしい
えロフから始まり10人が終わった、NGワードを見事に踏み抜き落ちていった。
11人目、外套で顔を隠したプレイヤーだ
「名前と職業からお願いします」
「レイ、メイン職業はクノイチ、生産職はファッションデザイナーです。」
「現地人からの依頼は受けておりますか?」
「はい、依頼の報告に行くと現地人の方たちに感謝されます。」
「これで面接を終わります。合否は後ほどお知らせいたしますので会場の方でお待ち下さい」
レイは席を立った
「今の方、とても好感触です」
「ありがとうございます。兄として誇らしいです。」
「今の方、アルトさんの妹君でしたか」
「面接に来るとは言っていたのでまさか、ここで鉢合わせするとは」




