レイのレベル上げ、色々やらかしも
ダンジョンから1度アインに戻りツヴァイへ向かう
「イベント後から門番モンスターの強さが変わったんだよ 今ならケルベロスは20レベルくらいだから、レイだけで十分かもしれない」
「お兄ちゃんたちが倒した時は?」
「パーティーメンバーのレベルの平均に設定されるから全員のレベルを同じにしていったな」
ケルベロス戦も1ヶ月前のことだ、よく考えれば1ヶ月でカンストしたのやばくないか?
パーティーで強敵やらソロで強敵を倒したからな、某ラノベでいうとヴォーパル魂ってやつですわ
「来週のクラン加入面接までに二次転職を目指せばいい、NPCのクエストをやってればいいから」
「このゲームのNPCは凄いリアルだよね、感情の喜怒哀楽の表現も本物の人間みたいだし」
「FROっていう異世界に来ていると考えたらいいと思うぞ」
ツヴァイに行く道中に馬車を助けて盗賊団を壊滅させたな、この辺りだった気がする
「レイ、少し周り道をするぞ」
「うん」
森の中を歩き、盗賊の根城跡に着いた。
「お兄ちゃん、ここは?」
「元盗賊の根城、こういう所はだいたい別の盗賊かモンスターが巣を作ったりするからな」
周囲は何もなく、問題は中
「レイ、ダーク、警戒しろ」
元盗賊の根城、洞窟の中に入って行く 洞窟の奥から何か音が聞こえてくる
隠れながら洞窟の奥に着くと頭に角が生えた男が盗賊らしき人間をサンドバックにしており、地面には骨や血が散乱している
「中級悪魔だな」
「中級悪魔は強いの?」
「今のレイには厳しい、援護を頼んだ」
『魔剣カースドペイン』を装備し、飛び出したアルトは中級悪魔を斬りつけた
「ニンゲンナニヲシタ」
「黙って死んどけ」
カースドペインで中級悪魔を斬りつけていく、中級悪魔は反撃をしようとするがレイの投げナイフ、ダークの『ファイヤーブレス』に邪魔をされる
魔剣カースドペインから魔剣コキュートスに切り替え、中級悪魔の足を凍らせて動きを完全に封じた所でレイが中級悪魔の背後から『急所突き』『バックアタックキル』のおかげでクリティカルダメージが確定で通り、中級悪魔を倒した。
「倒せたね」
「呪いで弱らせて、動きを完全に封じれば誰でも勝てるぞ」
別の盗賊が根城にした所で中級悪魔の餌になったような現場だった
「ダーク、偉かったぞ」
「ガウ」
「アイテムはなさそうだし、ケルベロス行くか」
「うん」
洞窟から外に出て元の道に戻り、ツヴァイ方面へ歩いた
「そろそろ、見えてくるぞ」
「頭が3つあるのがケルベロスだよね」
「合ってるぞ、さっさと倒してこい」
「本当に手伝ってくれないんだ」
「こちらが代理でお手伝いしてくれるダークさんです」
「ギャウギャウ」
「あとで肉食べさせてやるから頑張れ」
ダークは納得してくれたようでパタパタ飛びながらレイの頭に着地した。
「何かあったら遠距離攻撃で助けるからな」
レイは回避と速度重視のリビルドをしている 戦法はヒット&アウェイ 装甲は紙だが工夫次第ってやつだ
ダークの20レベルまで成長している。遠距離攻撃も覚えているし、火属性と闇属性の耐性がやっちゃくちゃ高い ケルベロスぐらいならいい相手だろ
レイは『気配遮断』スキルを使いながらケルベロスに接近、ダークはケルベロスに攻撃しながらレイの存在を悟られないように陽動した。
「下手なプレイヤーよりもダークの方が優秀なんじゃね?」
レイはケルベロスの左頭に飛び乗り、頭に必殺の『急所突き』をくらわせ、その場から離れる
アルトは『魔剣ソォル・フルーレ』を装備していつでも援護出来るように準備をした。
ダークは小さい身体で飛び周りながらケルベロスを威嚇、溜めが短くすぐに攻撃できる魔法やブレスを使いケルベロスを翻弄する。
レイは再び左頭のケルベロスに攻撃をしとどめを刺した。
そろそろケルベロスのHPが半分切ろうとしたタイミングで広範囲ブレスの素振りをしたため、アルトは『魔剣ソォル・フルーレ』を地面に突き刺して3重層にした土壁をレイとダークの前に作り出した。
ケルベロスの広範囲ブレスは土壁に遮られ2人にダメージは無かった
ブレス攻撃が収まり再び、レイとダークは攻撃に動き出す。
レイはケルベロスの右頭に飛び乗り
「今、覚えたスキルよ『ペネトレイト』」
ケルベロスの右頭は一撃で動かなくなった。
ペネトレイト:貫く意味の通り、貫通力に特化した急所突きの派生、クリティカルダメージ上昇、弱点部位の場合追加ダメージが発生し追加ダメージにもクリティカル判定あり、『バックアタックキル』との併用も可
ダークは咆哮し、姿が変わる 大きさはワイバーンくらいになり、1人くらいは乗れそうだ 見た目はリザードンっぽい、最終形態はミラボレアスかな 嫌だな〜
空から急降下し、ケルベロスの顔に飛び蹴り 爪が光り、ケルベロスの片目を貫いた
ドラゴンネイル:ドラゴンの爪から放たれる突き、切り裂く技はドラゴンクローと分類される
そして口から赤黒いブレスがケルベロスを襲う
ドラゴンブレス(黒龍):ドラゴンによりブレスの属性が変わる 黒龍の場合、火と闇属性の混合ブレス
ケルベロスは大ダメージを受け、ボロボロで怯んだ所にレイの『ペネトレイト』がケルベロスへ最後の一撃を与えた。 ケルベロスは光になってドロップアイテムだけ残して消えた。
「お兄ちゃん、勝ったよ」
「グルぁぁぁぁ」
「よくやったな、ダークは元に戻れ」
ダークは元の小さい姿に戻った
「歩いた先の門を越えたらツヴァイだぞ」
「レベル28になったよ」
「明日には二次転職出来そうだな、ツヴァイから北に真っ直ぐ行くと王都のセントラルで面接は来週の土曜日だから身内でも容赦はしないからな」
「しっかりレベル上げして鍛えるよ」
ツヴァイに到着した。レイをワープ像まで連れて行き、ワープ像の説明をしたあと解散した。
あとは俺の助けもいらないだろう 俺はワープ像でクランハウスへ帰り、ダークのご飯作りを始める
「アルトくん、おかえりなさい」
「ただいま、ミリア その抱えているのは?」
「産まれたんだよ、聖竜 名前を考えているの レンとかレーンにするか考えたんだけどミロクちゃんに止められたから」
「白いな、ダークいじめるなよ」
「ガァガァ」
「ダークちゃんって名前なんだ」
「ガウ」
「ライト、ブライトかな?」
「それは白龍とか光龍なら分かるけど」
「じゃあセインにしよう」
「ギャー」
「嫌みたいだぞ」
「聖子ちゃんにする?」
ジョジョ3部か?
「せめてホーリーじゃない?」
「ギャーギャー」
「ガウガァ」
「ホーリーがいいみたいだぞ」
「そうなの?」
「ギャーギャウ」
名前はホーリーになった、姿は東洋の長細いドラゴンで白い ホーリードラモンもこんな感じだったな ダークはインペリアルドラモンっぽくなって欲しいミラボレアスは嫌だ
ダークはオスでホーリーはメスらしい
ダークに作ったご飯はダークが一人占めせずにホーリーにも半分分けて食べていたため、追加分を作っておいた




