教えてエルさん
クランハウスに帰って来た。一応キリがいい所まで戦ったし聖武器の試運転も出来た。
「エル〜エルはおらんか」
このクランハウス元々貴族の屋敷だったせいか広い、ここを拠点にして半年以上経つがまだ知らない部屋とかもある。
エルを見つけたが天使の羽で空中を飛びながら窓を拭いていた。
スカート丈が短いメイド服のため、白いパンツが丸見え、ピンクと水色、水玉模様の時もあるぞ
「エル〜」
「どうしました?マスター、母乳は出ませんよ」
「誰もそんな話してないぞ」
「私もお姉ちゃんも待ってますよ」
「本題に入っていい?」
「どうぞ」
天使のアンデッド、天使長のアンデッドの倒し方を聞いて見る。
「力押しです。」
「もう一回聞いて良い?」
「圧倒的な力押しです。」
「属性とかは?」
「光属性、聖属性以外で圧倒的な力押しです。マスターはいつ押し倒してくれますか?」
「いけないメイドだってやるか、コントかよ」
「コントですよ」
「セルに聞いて見るか」
「お姉ちゃん、お城ですよ」
「マジか」
アンデッド狩りに行ったメンバーに情報共有
「圧倒的な力押しが有効らしい」
「誰情報?」
「飼い天使?エルだよ、エル」
「エルって元気で天然だよね〜」
「戦う時は真面目だぞ、たぶん」
「セルがいるからだよ、それ」
「天使ってアンデッドになっても耐性高いんだ」
「その辺りは天使の階級によるらしい、天使長のアンデッドは大天使で天使のアンデッドはただの天使らしいよ」
ちなみにセルとエルはセルは追放されるまで主天使、中の上でエルは力天使、中の中になる
悪魔の階級は爵位
「セルとエルは中間管理職で1番忙しい部署だ」
「メイドの仕事の方が楽って言ってるからな、過酷な仕事環境だったんだろうな」
今日は解散した。




