サンタよりもサタンクロース メリクルシミマス14
こういう大型のボス戦あるあるを思い出しながら攻撃しているが
1:時間経過、時間まで生き残れば勝手に死んでくれるパターン、これはありえないな
2:最終防衛エリアで討伐、ラオなんとかとかジエンなんとかみたいなやつ、この空間の最終防衛エリアがよくわからん
3:体内 体内にいる本体を叩く デビルガンダム化したコロニーとか真ドラゴンとか
「体内に乗り込もうと思います。」
「馬鹿じゃないの?」
「私も行く」
「ミリアは貴重な全体ヒーラーだから連れていけないからな」
失敗した時を考えて足の速いレイは確定として
「私が行く、スレイの足なら脱出も可能」
「俺とレイ、アナスタシアで行くか 腹の中に入るからアズール頼んだ」
「かしこまりました貴方様」
口の中から侵入するため、フィオたちには全力で口へ攻撃をお願いした。
「仕方ない、アルトのリクエストに答えてあげる『魔法少女究極魔法砲ファイナルディストラクションノヴァ』」
久しぶりに聞いた名前の長い魔法少女の必殺、フィオってもしかしたらいい女なのかもしれない
フィオの放ったバカデカい威力の攻撃で口が大きく開いたままになったため、スレイプニルとアズールに乗って口の中から侵入に成功
「お兄ちゃん、おしりから脱出は嫌だよ」
「それは俺も嫌だな」
「こういうのは頭かお腹よね」
「そうだな」
お腹の部分と思われる場所に到着するとコウモリのような羽のあるブーメランパンツを履いた悪魔みたいなのがいる
「ついに来たか、天上から現れし異物よ」
「お前が本体か」
「我なはサタン・クロース 悪魔王だ」
「こいつがゾディアックの親玉?」
「ゾディアック?あんな奴らと一緒にするな、しょせん奴らはジャシンの駒に過ぎん」
ジャシン?邪神?蛇神?、13星座占いには蛇遣い座があるこいつが蛇神 もしくは邪神の駒か?
「アナスタシア、レイ、半殺しだ」
「「 了解 」」
アナスタシアは槍のリーチを活かした連続攻撃、レイは仕込みをしながら隙を伺う
俺は『蒼龍錫杖 蒼龍之靭尾』を装備して、バフを掛けながら駆け回る
「神気の宿っていない神槍で傷などつかん、『魔王拳』」
サタンの両拳が黒い炎に包まれ、アナスタシアの槍を掴み、腹に一撃 アナスタシアは吹き飛ばされ、攻撃が当たった場所は黒い炎が纏わりついている
レイは背後からの奇襲をするが
「気配を隠すのは上手いが殺気は隠せていない」
裏拳を背後に放つがレイはぎりぎり、避けることが出来たが攻撃出来ずに後退した。
「蒼龍魔法『グラキエスドラゴニックアロー』」
ドラゴンのブレス並みの威力のあるデカいアイスアローを連続で放つが
「龍魔法、色付き 中々楽しませてくれるわ」
笑いながら全てのアローを叩き潰された
「龍選間違えたかな?」
「いまさら遅いですわ、貴方様」
まだ、始まったばかりだ




