サンタよりもサタンクロース メリクルシミマス12
再びアルト視点
「上級悪魔も増えて来たな〜」
時間は16時、開始してすでに4時間経過している。
味方の疲弊は俺、フィオ、その他上位は若干疲れているくらい、中堅、下位はきつそうだな
お供たちを交代で戦わせていたが全員出撃に切り替える
フィオもいつもの魔法少女姿に戻り、箒に乗りながら魔法による爆撃を始める
武器を『焔龍戦斧 焔龍之剛腕』を装備した。アルトは迫りくる悪魔に対して戦斧を振り、熱したナイフでバターを斬るように悪魔を斬り燃やしていく、燃え残った炎のは戦斧に吸収される
戦斧に炎が吸収されていくと戦斧は炎を纏うようになり、伸縮自在、大きさも変えれるように能力が追加されていき、限界まで溜めた時に初めて使える技が解禁される
「よし、キターーー行くぜ『ドラゴニックバーストエンド』」
戦斧に溜められた炎を一気に解放してビームを出し、悪魔たちはまた殲滅される。
緊急を告げるような鐘の音が鳴り響くと今いる空間が地震が起きたように揺れだし、全ての戦場の空間が1つになった。
「あの戦車みたいなのひっくり返ってんぞ」
「ユニコーンに美女が2人乗ってる」
「妖怪スゲー」
など色んな声が聞こえてくる。
「よう、生きてたか?」
「ひっくり返ってる戦車、お前のだろ」
「なぜバレた」
「ガンタンクよりヒルドルブ派だろ、連邦よりジオン派だろ」
「私もヤキが回ったか」
「シャアみたいに言うな、似てない」
ケー5と話しているユニコーンに乗った美女が2人、俺の彼女たちだ、処女じゃないのによく乗せてくれたな
「アルトくん、会いたかった」
「アルト、頑張ったんだから」
「戻ったら褒めてやるから緊張感持とうな」
バラバラになった仲間たちが集まって来る
「人間たちよ、ここまで我の邪魔をするか、我が直々に葬ってやろう」
巨大な人型の悪魔が現れた。
「我なはサタン、悪魔を統べるものだ」
「とか言ってるけど、ゾディアックってどうなん?」
「俺の所に水瓶座が来たぞ」
「私が倒しました。」
「偉いぞ、レイ」
レイを褒める 妹を褒めるのは俺の仕事だ
「私たちの所にもいたよ、うお座」
「親子共々なんか気持ち悪かった」
「喧嘩しなかったか?」
「してないよ、協力したよ」
「してないしてない」
アナスタシアが
「リベンジしたよ」
「天秤座だっけ?」
「そう」
「今夜はパーティーだな、ということでケー5任せた」
「お前ら、ここが正念場だ、ひよってるやついる?いねーよな 勝つぞ ここからが俺たちのステージだ」
「「「「「「 おーーーーーー!! 」」」」」」




