サンタよりもサタンクロース メリクルシミマス4
ケー5視点
おっす、オラ、ケー5 周りを見てみるとあれだ身内がーーーーお、中学生ズがいるじゃん 今ここ
「で、レイちゃんたちはなんで離れてるんだ?」
「お兄ちゃんからケー5さんには近づくなと」
「ミロクさんがケー5さん1人の時は危ないと」
「フィオ先輩がケー5さんは危険人物だって」
俺、そんなにやばいやつだったの?俺よりも普通にハーレムしてるアルトの方がやばいだろ
「流れ弾には気を付けてね」
「命中したらミロクさんに報告案件ですね」
「俺、殺されちゃうから」
俺の周りに人がいなくなった・・・・・超好都合
「誰もいないならやるか」
ケー5はアルトたち身内が寝ている時間にログインし1人、欲しいジョブのために努力に研究してきた。
「『アーティファクト』起動」
そのジョブの名は『魔導機械士』魔導機械文明にあった物を作成、復元、改造、最後に魔改造出来る アルトの『神龍騎士』と同じEXユニークジョブ
「今回は生産、作成は使えないが俺が今からやるのは復元と改造、魔改造、穴はあるんだよな」
ケー5は遺跡にいた、魔導機械文明時代のゴーレムの残骸を取り出し復元からの改造
「よし、行け『スティンガー1』『スティンガー2』」
サソリ型のゴーレムに改造して出撃、倒した経験値はもちろんケー5に入る
次々と虫型のゴーレムを出撃させながら、ケー5は次の物を改造
あいつらの報告を聞いてたからな、すぐに回収しに行って正解だったな
ケー5が今、復元と改造をしているのは遺跡の地下奥にいた巨大ゴーレム『ギガンティック』
「復元は終わり、今から改造だな、その前に」
出撃したゴーレムたちの数の確認、最初に出撃したスティンガーは今だ無事、次に出した蜂型のホーネットはスピード重視のため、15体中残り3体まで減っていた。
「ここはやっぱり、有線式に指ビームは残すな、リフレクタービットは『プリズムビット』でなんとかなるな、問題はカラーリング」
ギガンティック、アルトのやつはサイコガンダムとか言い出して、実物を見てなかった俺の予想はパーフェクトジオングだったんだが
「完成だ、ギガンティックMkⅡ」
ケー5はコックピットに乗り込み、起動させる。
「魔導エンジンの出力は大丈夫だな、う、動くぞ」
カラーリングが紫になり、立派な人型で体長は5mの巨人が動き出した。
「『プリズムビット』いけぇぇぇ!!5連指ビーム」
両指から放たれた計10本のビームが中級、下級悪魔に命中し貫通していく、プリズムビットに命中し反射、たったの1発で殲滅することが出来たが
「指の砲身ぶっ壊れてやがる、何か、武器はないのか これか『有線式ロケットパンチ』無限に伸びれば『無限拳』って言いたかった〜」
ケー5は1人、男のロマンで無双、レイたち、中学生は完全にひいていた。




