サンタよりもサタンクロース メリクルシミマス2
アルトは合ってないような持ち場に戻った。
「アルト、どうだった?」
「ゴブスレがいたり、レイの友達がいたりした。レールガンの開発に関わってないよな?」
「レールガンなんて知らないよ、ケー5も開発に関わってないと思うよ」
終わったら聞いてみるか
「レールガンってコインを弾いて飛ばすあれだよね、学園都市序列3位のあれだよね」
「原理は同じだと思う、大砲よりも小さい対戦車ライフル見たいな砲台から撃ってたぞ」
「戦車とか面白そうだと思わない?」
「言うと思った。次のクランメンバー募集を掛けてからだな」
中級悪魔が増えて来たため、アルトが参戦しようとするが
「メェ、メェ〜メェ」
「温存しておけって?」
「メェ」
「分かった、行って来い」
トレノが巨大パンダに変化して悪魔の群れに殴り込みに向かった。
「アース、行って来い暇だろ」
「ひでぇよ、この主人」
「貴方様、アースは見ての通り暇です。」
「え、ちょっとアズールちゃん」
「早く行って来なさいな、骨は拾ってあげるか考えるわ」
「ランちゃん、それはひどくねぇ?」
ランは俺の背中に隠れた。
「キューキュー」
「え、うん、そうだね」
「キュー」
「行って来てやらぁ」
アースは大きくなり、4足歩行の飛べないドラゴンに変化して悪魔の群れへ突撃
「魔法少女の力をお見せしよう。『メタモルフォーゼ サモナーフォーム』」
フィオは全身紫一色の魔法使いっぽい、フィオにセクシー求めてもな
「アルト、変な事考えてなかった?」
「いや、別に全然」
「召喚するよ、来たれ『ドライアド』」
緑髪のしたセクシーの衣装を着た女性を召喚した。
「フィオ、ドライアドはどちらかといえば精霊だよな、サモナーじゃなくてエレメントマスター的なやつじゃねーの?」
「他にも召喚できるし」
ドライアドにフィオは指示したのだが
「それだと、足りないわ」
「魔力か魔石じゃダメなの?」
「意思疎通出来ない畜生にならそれで十分よ、私の場合先払い式でその分だけ働く感じよ」
「アルト任せた」
「お前が召喚したんだから責任持て」
「アルトなら解決出来る」
「選手交代しました。アルトです。」
「ドライアドです。あなた、甘い物持ってる?」
「それではこれを」
はちみつバターパンを取り出した。
「あら、美味しそう」
ドライアドはあっという間に食べてしまい。
「契約成立、あなたが私のマスターね」
フィオは口が開いたまま、固まっている
「何か召喚の依代になるような物ってないかしら?」
「これでいいか」
アルトが取り出したのは『ガーデンレイピア』岩に刺さっていてエクスカリバーだと思い引き抜いたらこれだった。一応魔剣、現在の使い道はお茶会の庭の整備
「私にぴったりな魔剣ね」
ドライアドと契約は成立、『ガーデンレイピア』からいつでもドライアドを召喚出来るようになった。
「ドライアド、悪魔たちと戦って」
「そうしたいけどね、土も草、木がないのにどう戦えばいいのよ」
ガーデンレイピアを地面に突き刺すと突然、草木が映えている。
「これならいいか?」
「上出来よ、マスター」
フィオは召喚したドライアドを取られたため、2メートルくらいのゴーレムを大量に召喚して悪魔の群れへ突撃させた。




