イベント開始
「悪魔が強化された状態が疑問だな」
「俺もそう思う」
2人で強化の内容をできるだけ考えて出してみた。
「1番濃厚なのはステータス上昇か弱点が変わるか耐性を持つかだな」
「それとデバフ無効か耐性、弱点属性付与ってあったよな」
「『黒魔導士』系ができるな、『白魔導士』系はバフ特化で『黒魔導士』系はデバフ特化、攻撃魔法もそれなりにあるからいたらいたで役に立つな」
ランダムって所であとは運しだいだな
「最終の悪魔王で全員合流するはずだ」
「最後まで生き残るか」
ケー5と拳を突き合わせ、ケー5はミロクを探しに行った。
「アルトくん、お話終わった？」
「終わったよ、ミリアもメープルも同じ場所に転移されたらいいのにな」
「遺跡に行った時みたいになら楽しそうね」
「攻撃手段も増やしたから大丈夫だよ」
「離れても最終の悪魔王戦で合流すると思うからお互い頑張ろう」
ミリア、メープルの順番にハグ、なぜかロザリー、セル、エル、レイも追加でハグ
「レイも混ざってた」
「お兄ちゃん成分を充電出来たから頑張れる」
「ごめんね、レイちゃん」
「2人とも私のお義姉ちゃんになるからいいよ」
「レイちゃん、本当に良い子」
「メープルお姉ちゃんに任せなさい」
時刻は12時になり、足元が急に光りだして眩しい光に包まれた。
「転移されたのか」
周りを見回すと大きな穴がありその奥には城と城下町が見える その城下町は真っ白で見たことがある。
「フリージア帝国の帝都フリーザか」
小さい何かが箒に乗ってやって来た。
「仲間見つけた〜」
「フィオか」
「アルト、戦うよ 敵は目の前だ」
前を向くと目の前に悪魔がおり、顔へのパンチを避けて、体制が悪い状態で蹴りを繰り出すが威力がない
「フィオ!!」
「叫ばなくたって大丈夫」
『ウインドカッター』で悪魔を倒した。
「うぉ!!、アルトじゃん」
「エロフか、こき使ってやるから働け」
「ここブラック企業かよ」
そこそこ知り合いに会いそうなタイミングで大量の悪魔たちの進行が開始された。
