クリスマスパーティー
俺が雪だるまのコスプレ、山本がトナカイのコスプレに着替えてリビングで待機
「レン、プレゼント用意したか？」
「全員でプレゼント交換するって言ってたやつな、無難な物を用意している。」
1000円までという縛りがあるため、無難な物か反応に困る物くらいなら買えるだろうな、俺が買ったのはバスボム、1個800円する高いやつ
「お待たせ〜」
ミニスカサンタに着替えた女性陣がやって来た。
「ミリアも楓も可愛いいじゃん」
「レンくん、ありがとう」
「レンジも可愛いわよ」
彼女たちを褒める、彼氏としては最優先事項だな
「お兄ちゃん」
「似合っているな、怜」
「ありがとう」
三島はミニスカなのにミニスカに見えないサンタ
「丈長くないか？」
「短足ちゃうし」
「そこまでは誰も言ってないぞ、制服のスカートくらいか？」
三島の買ったのはLサイズ、上半身と下半身のサイズが全く合っていない 仮にSサイズだと胸周りがパツパツだろうな、Mサイズでも同様
「うん、今日は楽しめよ」
「うわ〜ん、調子に乗ってる草薙に慰められた」
三島のことはミリアに任せよう
「で、草薙」
「どうした？水谷？」
「あんたが雪だるまなの？」
「山本がどうしても水谷の犬じゃなくてトナカイなりたいとか言い出してさ」
「お、おい」
「そっか、景吾 おいで」
「わんわん」
「あんた、トナカイなのよ、何犬してんのよ」
「トナカイの鳴き声とか知らねーよ」
「トナカイは口答えしない」
「すんません」
いつもの夫婦漫才だな、M1予選2回戦くらいまで行けそうだな
絵里香ちゃん、円ちゃんも似合っていたり、アーニャに関しては
「レン、これ小さい」
「Lサイズが最大じゃないの？」
「似たようなのあるから着替えてくる」
「三島、ミリア、カムバック」
「どうしたの？」
「おっぱい揉む？」
「揉まないから、アーニャが着替えるから一緒に仮装考えてくれ」
「任せなさい」
「いいよ」
ミリアたちが戻って来たがアーニャの仮装は真っ白の浴衣に赤い帯を巻いており、髪は下ろしている
「雪女か、本当にいそうだな」
クオリティが高すぎる、元々肌が白いし、銀髪、出会った頃はセミロングだった髪も今では肩より下まで伸びている。
「全員、揃ったしやるわよ」
「水谷、仕切りは任せたぞ」
「あんたの家だからあんたがやりなさいよ」
紙コップに各々好きな飲み物を入れて行き、テーブルの上にはフライドチキン、フライドポテト、ハイローラー、唐揚げ、揚げ物が多いけど
「全員、コップを持ったな 明日のイベント頑張りましょう。メリークリスマス」
「「「「「「 メリークリスマス 」」」」」」
食べて飲んでどんちゃん騒ぎ、ミニスカの中もチラチラと見えたり見えたり、おっ!!白 なんだ三島か
「そろそろケーキ出すぞ」
冷蔵庫からホールケーキ2つ、両方同じやつ
「10人いるから何等分にすればいいんだ？」
「景吾、あんた切らないでしょ」
「6等分にして残りは食べたい人が食べたらいい」
6等分といいながら8等分になっちゃったテヘペロ
「ミリア、あ～ん」
「美味しい、はい、レンくん」
ミリアと楓から食べさせ合いをしていると怜とアーニャまで参戦、俺のお腹はもう限界よ
「えっと、お兄さん、お付き合いしてます？」
「うん、2人だけど」
「リアルハーレムだ」
絵里香ちゃんと円ちゃんにはひかれた
最後にプレゼント交換をしてクリスマスパーティーはお開きになった。
俺の手元に来たプレゼントはセクシーな女性用の下着、犯人はアーニャ
俺のプレゼントは水谷に渡った。
「終わったね」
「後片付けだな、アーニャも着替えたら」
「感想聞いてない」
「FROで遭遇したらテイムしたいくらいとても似合っていて綺麗だよ」
アーニャは真っ赤になり、ミリアと楓からビンタを喰らうハメになった。
