ハーレムの集い
お茶会と言うなのハーレムの集いにいる俺は口から砂糖が出る勢いで今までのことを振り返っていた。
「俺、何か悪いことしました?」
「あまり御一緒する機会が少なかったので」
偽造された聖武器の話をしに行った時くらいで後は会ってなかった。
「婚約者でなかったら愛想尽いていましたわ」
「アルト殿、父上から子を作るよう急かされております。」
「私の家もそのような感じですわ」
3人とも目が怖い
「アルトくん、明日の夜でいいんじゃない」
「7Pかなんか燃える」
ミリア、メープル、ミリーゼ、サクヤ、ソフィア、ロザリー、誰か忘れてるような気がするけど
「オークキングの睾丸から作られる精力剤の用意も必要ですね」
貴族や王族は跡取りを作らないといけないため一夫多妻制、効果の高い精力剤が必要不可欠
レベル100を超えた天上人は敵のHPがまず見えない、自分のHPやMPも表示されない、完全にこちらの世界に対応出来るように調整されている。
上松に文句言わないといけないのは気の所為だろうか?
「ミリーゼさんや、オークキングの睾丸ってレアドロップだろ あるのか?」
「アルト様、何をおっしゃっているのかしらすでに手に入れてますわ フィオ様に製作をお願いしていますから」
精力剤って薬だろ、ミリアの出番の気がするけど
「アルトくん、大丈夫だよ 男性用と女性用の精力ポーションならすでに作っているから」
ミリアは鼻息荒く興奮している。
「明日の夜にアルト様のお部屋ですわね」
「防音用の魔道具も用意していますわ」
「あとは派手な勝負下着」
サクヤさん前、褌だったような
「アルト殿、今回は大丈夫です。御二人と買いに行きましたので」
ミリーゼとソフィアがにこにこしている。俺も覚悟を決めないとな
お茶会も終わり、ログアウトすると16時半で夕食の準備を始めることに
「技の新妻1号ミリアが手伝いに来たよ〜」
「力の新妻2号楓も手伝いに来たわ」
「昭和ライダーか、寒くないのその格好?」
裸にエプロン、男なら誰でも憧れる
「レンくんのエッチ、ちゃんと下着は着てるよ」
ミリアらしい可愛らしいピンク色
「レンジの前だと恥ずかしくはないな、うん」
楓らしい大人っぽい青色
「2人とも似合ってるよ、すぐに服を着てくる」
2人をキッチンから追い出して鍋の準備、リゾット用の米は昨日炊いた残りのご飯を使う
服を着てエプロンをした2人が戻って来た。
「レンくんは指示だし、私と楓ちゃんで作るから」
「レンジ、こう見えて和食は得意」
「今日はミネストローネ風の鍋だからな」
俺が指示を出して2人は馬車馬の如く働き、本日の夕食が完成、アーニャが帰って来たら食べるだけ
3人でソファに座り、休憩
「お兄ちゃん、今日は?」
「鍋」
「やった!!」
ソファは3人で占拠しているため、怜は俺の膝の上
「お兄ちゃんの膝の上は譲らないよ」
3人の間でバチバチして見えるのは気の所為だろうか
玄関の鍵が開く音が聞こえたため、怜を膝の上からどかして食べる準備
「ただいま」
「「「「 おかえり 」」」」
「今日は大所帯?」
「アーニャさん、今日からお世話になるミリアです。」
「夏に来てるから知ってる」
「今日からお世話になる桜井楓です。」
「文化祭で会った子ね、ふ〜ん 可愛いじゃない」
「アーニャ、さっさと着替えて来い」
「OK」
アーニャは着替えに行き、器や箸を準備して席に座り、着替えたアーニャも席に着いてからいただきますで食べ始める
「鍋にパスタ、斬新ね」
「スープパスタっぽくなるな、〆はご飯を入れてリゾットだから」
夕食も食べ終わり、先に風呂に入ったあとログインせずに冬休みの宿題をやり始める
ミリアと楓も風呂から帰って来たのだが、とても色っぽく見える。3人で夜のログインはせずに宿題をやっていると先にミリアが
「レンくん、焦らし過ぎだよ」
初めてが3Pだった件




