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Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
これが地獄のメリークリスマス
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FROでも

昼食はある物だけでなんとかなったが買い出しに行かないと不味い


「買い出しに行くけど」

「「 行く 」」


ミリアと楓さんは着いてくるみたいだ


「お兄ちゃん、私勉強してるから」

「おやつとかいるか?」

「チョコレートとプリン」

「了解」


近くのスーパーへ行くのだが、両腕はミリアと楓さんに抱きつくように掴まれている状態で逃げれない


「3人で横並びで歩くと通行の妨げになるから止めようね」

「そうだよね」

「一般常識はあるから大丈夫」


離れてくれたからいいんだけど


スーパーに到着してから


「2人ともカートはいらないぞ」

「ええ〜お買い物デートにならないよう」

「カゴは私が持つ」

「色々買うから重くなるから俺が持つよ」


いつもの買い物が始まる


「あなた〜今夜はなにかしら?」

「明日はクリパだろ、人数が多いから鍋かな」


いきなり、セクシーな声で聞いてきた楓さんに答える。今夜はDT卒業しそうだな


「レンくん、何鍋?」

「トマト鍋にしようかな?〆はリゾット」


ラーメンやうどんは入れずにパスタを入れる予定、それでもスープが残るからリゾットが〆になる計算


トマト鍋の元、ホールトマト缶×2、豚こま切れ、3分で茹で上がるパスタ、キャベツ、きのこ類、チョコレートとプリン etcがカゴの中に入っている


「レジに行くけど、どうした?」

「余り役に立ってないな〜って」

「これじゃ着いてきただけだよ」

「袋詰めと家まで持ってくれたらいいよ」


暗かった2人の表情が明るくなった。


レジで会計を済まして2人は袋詰めをしてそれぞれ1袋づつ持って家に帰る。


「お疲れ様、ログインするだろ?」

「するよ」

「セットしないと」


ミリアと楓は錬治の部屋へ向かい、錬治は袋から買った物を直して行くのと


「怜、チョコレートとプリン」

「ありがとう、お兄ちゃん でどっちが本命?」

「両方」

「お兄ちゃん、こっちでもハーレムだ、枠まだある?」

「女子同士で話し合うだろ、たぶん」


怜の部屋を後にして自分の部屋へ


「レンくん、早く」

「レンジはここよ」


俺のベッドの上にミリアと楓さんが寝そべっており、俺はその間に挟まれる感じで寝る


「今夜もこんな感じ?」

「違うよ、私が最初で」

「次が私、レンジがまだ余裕ならミリアに戻るわ」

「俺の体力考えてる?」

「レンくんのスタミナは無限」

「コンドームは4箱用意しているわ」

「童貞ですのでお優しくお願いします。」

「こちらこそ処女なのでよろしくお願いします。」

「私も処女よ、初めてはレンジがいいから」


すでに夜の話をしてからログインした。


「2日後にイベントだし、やること無いんだよな」

「キュ?」

「ベリー、頼りにしてるぞ」

「キュウ」


カーバンクルは護りに特化した聖獣、トレノは攻撃に特化したパンダ型の聖獣、攻防一体なのだよ


ベリーを肩に乗せたまま、1階へ行くと


「アルト、お茶会よ」

「アルトくん、行こう」


ギルドハウスの中庭、ミリーゼたちが定期的にやるお茶会の会場に着くと知ってるハーレムメンバーが、ロザリーはメイド服で給仕役も兼任


「これはどういうこと?」

「アルト様のハーレムの集いですわ」

「新メンバーのミリアです。アルトくんは私の王子様です。」

「ミリアさん、そのお話聞かせていただけますか?」

「いいですよ、ソフィアさん」

「新メンバーのメープルです。アルトは頼り甲斐があり何より心の底から抱かれたいと思いました。」

「メープル殿の得物は刀ですか?」

「はい、サクヤさんも刀を?」

「刀は嗜む程度で槍が得物です。」


そういえば誰かいないな?


その頃、エルートレントで公務をしていたラスティナはくしゃみをしていた。


「誰か噂してる?」







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