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Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
1章 自由と再生の冒険
47/522

馬車ただし引くのは兎

3連休は書けません 毎年恒例の稲刈りで体力的に死んでます

ログインするとメイド姿のミリーゼはクロと戯れていた。ミロクよりも懐いている気がする


「アルト様、おはようございますわ」

「おはよう、ミリーゼ 今日はレベル上げに行くからミリーゼも着替えて着て」

「かしこまりましたわ」


ミリーゼは優雅に一礼をしてから自分の部屋に向かった


「誰も来てないか」

「ニャー」


クロがケー5の部屋を指差した、マジカルキャットは二足歩行で歩くが走る時は四足歩行になるのだ、ミロクにはマジカルシリーズを揃えて欲しい

ケー5の部屋からはトンカチで鉄を叩く音がするため、鍛冶をしているのが分かる


「俺も料理作るか」


海鮮を使った料理を6人分×3作っていく


「ニャー」

「お前も食べたいって」

「ニャ〜」


料理レシピからモンスター用の料理を探し、見つけた

簡単な料理、猫型モンスター用料理猫飯を作った

出来た料理をクロは帽子を脱いでから食べ始めた、食べ方は猫のままだが気品がある


「アルト、何してんの?」

「ミロクか、クロが料理食べたいって言うから作った」

「いい食べっぷりね」

「成長促進効果があるらしいぞ」

「進化も早くて助かる 姫様は?」

「ミリーゼなら着替えてる、ケー5も来ているみたいだぞ」


マジカルキャットの進化先はウィザードキャット、怪盗ニャパン、ケットシーその他、怪盗ニャパンに進化させたプレイヤーはいないらしい モンスターの進化は成長に合わせた進化をしてくれるが完全にランダムだからだ、ルート先を選べないのがネック


「あれ、アルトくんの方が早かったんだ」

「おはよう、ミリア」

「おはよう、ミロクちゃんも」

「おはよう」


フィオもログインしてきた。


「みんな、来てたんだ 姫様は?」

「部屋で着替えてる」

「姫様の装備を見てからじゃないと買いにいけないもんね」


2階から魔法使い風の服を着た、ミリーゼが降りてきた

ローブといい、杖やマントはそこそこいい性能だが、下着にも補正があるのね 色は黒かなりセクシーだな


「ミリーゼは俺たちより2つ上だぞ」

「「「「 えぇぇぇぇぇぇ 」」」」


ちょっと待て、ミリーゼもなんで驚いているんだ?


「アルト様は歳下だったのですか?」

「今年で16歳だぞ、ミリーゼお姉ちゃん」

「お姉ちゃん、いい響きですね」

「姫様、歳上だと思っていたけど2歳差か〜」

「フィオさん、ここにいる間はミリーゼでお願いしますわ」

「俺とミリアに様付けはやめて欲しい」

「それはいけませんわ、私の御主人様たちなのですから」

「アルトくんはともかく、様付けで呼ばれると距離感がある感じがして寂しいよ」

「仕方ありませんね、ミリアさん」

「ミリーゼちゃん、これからもよろしくね ミリーゼちゃん、メイド服は何着あるの?」

「10着は持って来てますわ」

「私も着れるのかな?」

「メイド服はメイン職かサブ職にメイドになっている方だけが着ることができる正装ですわ」


ケー5の部屋の扉が開いた


「全員、揃っているな」

「ツヴァイか?」

「ツヴァイは俺の買い物だな、ドライからフィーアまで間で狩りの予定」


誰も文句ななく、クランハウスのワープ像からツヴァイへ パーティーのゲストメンバーにミリーゼを入れているためミリーゼも一緒にワープされる


「ここはツヴァイですわ、天上人様方は凄いのですね」

「ミリーゼ、落ち着いて」

「私としたことが」

「ミリーゼちゃんも馴れればいいからね」

「そうですわね、ミリアさん」


周囲のギャラリーは相変わらず多い


「とりあえず行くぞ」

「あんたの買い物でしょうが」

「買い物は買い物だが、馬車を買うぞ」


ということでツヴォルフ商会へ行き、馬車を購入、ミロクのアイテムボックスに入れることになった


ツヴァイからドライへワープ像から転移、ドライからフィーアまでの道のりを馬車に大福を繋げて走らせる

ジャイアントラビットの脚力はとても優秀だった


「前方、オーク10体」

「俺が行く」

「アルトはステイ、ミリーゼの腕前も見たいからミロクとミリーゼ、フィオで行けるだろ」

「女の的は滅する」

「アルト様、見ていてくださいませ」

「色々魔法を練習したかったんだ」


馬車から3人が飛び出して、ミロクは接近から『黒拳』でオークを一撃で叩き潰していく


ミリーゼは高速で水を発射、オークが真っ二つなった『アクアスライサー』ウォーターカッターと同じ原理だダイヤモンドでも加工できる


フィオはどこかで見た動きで魔法使う 左手に火属性、右手に風属性を集め合掌し、弓と矢の形に変化させていく

矢を発射

『ボルカニックアロー』火属性に風属性を追加したフレイムアローの強化版 範囲攻撃であり、貫通攻撃でもある 風属性の配分により変化する 消費MP100 クールタイム300秒

オークを6体纏めて葬った


「メドローアだよな」

「ジャンプ漫画は必殺技の宝庫だろ」

「俺はマガジン派だ」

「アルト、マヨネーズ丼でも食っとけ」

「ケー5、お前は宇治金時丼な」 

「もぉ〜銀魂ネタしないの」

「ミリア、なぜ知ってる」

「あのミリアちゃんが意外すぎるぞ」

「全巻持ってるもん」


予想外の答えが飛んできた。


「オークって肉か睾丸しか落とさない」

「睾丸は高く売れますわよ、精力剤になりますので」

「オーク肉はアルトに調理させよう」


フィオ、聞こえてるぞ

3人はオークを殲滅して帰ってきた。


「アルト様、どうでした?」

「威力と速度も申し分なかったよ」

「ありがとうございますわ」


馬車は再び動きだした、大福はとても楽しそうに馬車を引いてくれる


フィーアの町に行くには山を迂回するルートか山を登って降りるルートの2つだ 迂回ルートはこの間フィーア側から少し歩いたがワイバーンが襲来する


「登山ルートで行く、馬車は使えないから降りるぞ」


馬車から降りて、馬車はミロクのアイテムボックスへ大福はクランハウスへ送還された。


登山が始まる











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