神槍と巫女と聖女
どうしてこんなチーム分けに?アナスタシアさんと話したことはあるしリアルで面識はあるけど紅葉さんと話したことほとんどないよ〜
私たちはキャバリング聖王国に来ています。悪魔レーダーを確認しながら移動しているけどこの国、都市は綺麗なのに街や村はボロボロで街には見回りの騎士がいるけど村の方には来ていない。
「この国、腐ってるわ」
「アナスタシアの言ってる意味は分かるけど、自滅するかクーデターや革命が起きて滅びると思うわ」
「聖都でも貧富の差が激しかったしスラム街もあったね」
絶賛キャバリング聖王国の気にくわないことを話している。
突如、ぞろぞろと鎧を着た集団が現れた。
「『リビングナイト』ですね」
「ミリア、出番」
「アンデッドなんですか?」
「そう」
ミリアは鉄の棒を装備して魔力を込めると輝き出した。リビングナイトの集団へ突っ込んだ。
「アルトくんのバカーーーーー!!」
通称光の棒、アルトたちはリボルケインと呼んでいるがリビングナイトをぶった斬って1撃で倒している。
「ミリアって動けるのね」
「聖女よりバーサーカー?」
アナスタシアと紅葉は参戦することなく、ミリアはリビングナイト全て倒しきった。
「ミリア、お疲れ」
「ミリアちゃん、凄かったわ」
「そんなことないですよ〜」
こちらへ向かって土埃を上げながら何かが走って来ている。
「あれは『バイコーン』ね 空から『ヒポグリフ』が来ているわ」
「『バイコーン』は私、紅葉は『ヒポグリフ』をお願い」
アナスタシアは『神槍ニブルヘイム』を装備して、走って来ているバイコーンに向かって神槍を投げた。
『神槍ニブルヘイム』がバイコーンより前に落ち地面に突き刺さると突き刺さったその周辺が氷漬けになり、バイコーンたちは回避する前に餌食
「『桜流古式弓術 東雲』」
放たれた矢はとても早く、ヒポグリフに命中して地上へ落下 落下ダメージがトドメになっていた。
「序ノ口た。」




