vsギガンティック
起動したギガンティックはミイナに向かって突進してきた。
「キュキュ」
「よし、分かった」
空中からベリーをミイナに目掛けて投げた。
「キュ〜〜〜」
ミイナは高くジャンプしてベリーをキャッチして着地、ベリーを地面においた。
ベリーは結界を張り、ギガンティックは結界と打つかり合う
「今のうち降りるぞ」
アズールとクリムは着地して全員を降ろしてから空にセルと合流
「ゴーレムの弱点はコアだ、胸のコアを何としてでも破壊」
レイは分身と忍犬を連れて、ギガンティックに攻撃、メロディは味方全員にバフを与えるため歌い、ミイナとアナスタシアは隙をうかがいながら動く
アルトは『魔刀斬魔』を装備して、レイのサポートに回る
「レイ、スイッチ」
「うん」
今の所、ギガンティックはデカい腕を振って殴りつけるくらいしかしてこない、胸の剥き出しのコアはそのままで自己修復はされていない
ギガンティックの拳と『魔刀斬魔』が打つかる
「重いな、でも オラッ」
ギガンティックの小指を斬り落とし、とてつもない大きな小指が床に落ちる
「今!!」
ミイナとアナスタシアは同時にギガンティックの胸のコアへ攻撃を仕掛けたがコアにバリアが張られており、攻撃は通る事はなかった。
「マスター」
セルが降りてきた。地上に降り立つ堕天使はメイド服着ていても様になる。
「コアのバリアは二重に張られているようです。」
同時攻撃の場合は1回の攻撃扱いになる。時間差で攻撃してもバリアを剥がすことが出来るがトドメまで刺せない
「セル、クリム、アズールで最初のバリアを破壊、アナスタシアは2枚目のバリアを破壊、トドメはミイナが決める」
「よし、やろう、とっておきを使うわ」
「お兄ちゃんとスイッチしながら隙を作ればいいんだね」
「片腕でも破壊してやるか」
アルトとレイはギガンティックの隙を作るため同時に動きだすがギガンティックの指からビームが飛んで来た。
「サイコガンダムかよ」
「ジオングみたいな有線式じゃなくても良かったと思う」
そんな話しをしていたら今度はギガンティックの手が飛んできた。
「今度はロケットパンチか」
「お兄ちゃん、有線式だよ」
ロケットパンチは腕に付いているケーブルと繋がっているため、射出した後戻ることが出来るがロケットパンチの範囲は狭く、次の攻撃まで時間がかかる
「ケーブルを斬ってみる」
「だいたいのパターンが分かったからいいよ」
反撃が始まる




