ケー5、あとで殴る
メープルの方は『姫大将軍』の能力で味方全てにバフを与えながら、召喚した兵たちの指揮 大物は弓で仕留めている。
ミリアの方はメープルのバフ効果が届かない部分を補い、回復、リジェネ、そして自らケー5からもらった光の杖で敵を斬る
「アルトくん、この杖凄いでしょ、光っていると斬れるんだよ」
杖?剣?、違うリボルケインだ、設定だと光の杖だったな
「帰ったらケー5を殴るわ」
ケー5作リボルケインは魔力を流していると光り斬撃性能がある。突き刺して相手は死ぬことはない
「ガァァァァァ、ガアーーーーー!!」
トレノは手のひらから気功弾的な物を出してゴーレムを破壊した。すると元の小さい姿に戻ってしまい
「『白光飛龍斬』」
セイントクルセイダーから白い龍が放たれ、トレノの周りにいるゴーレムを破壊していく
「大丈夫か?」
「めぇ~」
「お腹が空いて力が出ないって、トレノの鞄に食べ物入れてるだろ」
「めぇめぇ」
「全部食べてないって、少し待ってろ」
「『セイントウォール』」
アルトはセイントクルセイダーを突き刺して、光属性の障壁を出現させる。
「これとこれとこれ、あとこれとこれ、鞄の中に食べ物を入れたから1度、下がって食べて来い、ライトにこっちに来るように伝言よろしく」
「めぇ」
トレノは敬礼してからスタコラサッサと下がっていく
「ミリアも向かない近接戦闘をやめて下ってもいいぞ」
「近接戦闘なら得意だよ」
ミリアはトゲトゲの鉄球がついた、モーニングスターを装備して振り回している
聖女ミリアから筋肉聖女ミリアにランクアップした気がした。
問題が大有りだった、鉄球部分、俺の方に飛んで来るため回避すると敵に当たる。これが繰り返されるている。コントロールが悪すぎる
「ミリア、下がれ モーニングスターは練習してから、全部、俺に当たりそうになったぞ」
「そんなことないよ」
「そんなことしかないけど」
ミリアは補助に専念する為、下がり エルがトレノを連れて来た。
「ある程度の戦線は維持出来ているから来たよ」
メープルもやって来た。
「派手に暴れるか」
アルトは『白龍剣白龍之光牙』を装備
「もちろん」
メープルは刀をさらに納め、居合いの構えを取る
「めぇ、ガァァァァァ」
トレノは大きくなり、気合も十分
「僕も久しぶりに本気を出すぞ」
ライトは10メートルの大きさのドラゴンになった。
「『光の戦士たちに勝利の光を』」
エルは味方、全員にバフを掛けたあと、羽根を広げて飛び弓を構えた。
「やれ、ライト」
ライトのドラゴンブレスで大量のゴーレムを薙ぎ払い、合図になった。
倒していると敵はゴーレムと下級から中級悪魔が混じって来た。




