ケー5、お前ってやつは
夜に再ログインした。
夕食の時に悪魔レーダーのことを怜に話したら息抜きでログインするとか言い出した。大丈夫か?受験生
いつも通り、腹ペコドラゴンズと神獣たちのご飯を作る。もうね、ルーティンになってるよ
「アルト、良いものを作ったぞ」
「マジで、あとで見るわ」
ご飯も作り終え、早速ケー5の所へ
「こ、これは」
「なぜか出来た、扱いは魔剣になっているからな」
「光属性か?」
「光属性だ、発光色はピンクしかないな」
「これで俺も連邦の白い悪魔だ」
「そこは俺がガンダムだろ」
「俺たちがガンダムだ」
ケー5が作ったのはライトセーバーと思いきやビームサーベル、ビームサーベ流とかあっただろ
鑑定で詳しく確認
魔剣ビームサーベル:魔導機械文明時代にあった魔剣、使用者の魔力をエネルギーに変換させて剣身を作り出すことができる。
魔力が多ければ剣身は長く太くでき、低燃費モードは斬りつける時のみ、剣身を伸ばすことが可能
「ケー5、低燃費モードってνガンダムじゃねーか」
「隕石が落ちてきたら頼むぞ」
「フィオの魔法だと受け止める前に死ぬ」
ビームサーベルを試し斬りに行くのだが、誰か道連れを・・・・・いたわ
「レイ、悪魔狩りに行こうぜ」
「行く行く、お兄ちゃんとドライブ」
「バイク乗らないけど」
レイと行く場所を話し合っているといつの間にかメープルと紅葉も会話に参加していた。
「『桜華』に決定だね」
「なんか、強引だった気がする」
「アルト、行こう」
クランハウスから桜華に移動、現地人からの情報を集めていき目的地へ向かう
「アズールだけ連れて来て良かった。」
「貴方様、海を泳ぐのは得意ですので」
「船より快適ね、私、船酔いするから」
「お姉ちゃんは車酔いもするでしょ」
『鬼ヶ島』に到着した。フィオがやらかした場所はそのままだ。
悪魔レーダーを確認するとうじゃうじゃと悪魔がいる。
「レイ、久しぶりに暴れて来ていいぞ」
「うん」
レイは一瞬でその場から消え、悪魔レーダーを確認するとみるみる数が減っている
「アルトくん、忍者ってこんなに強いの?」
「レイはユニークジョブの『クノイチ』からユニークジョブの『マスタークノイチ』なんで、普通の忍者職よりもおかしい方向にいってますよ」
悪魔を殲滅してからレイは戻って来た。笑顔がね、褒めて欲しい小型犬に見えるから褒めるけど
「終わったよ」
「よく、出来ました」
「うへへへへ」
「私も悪魔狩る」
「メープル、頑張ってね お姉ちゃん応援してるから」
鬼ヶ島の山道の道を進んで行くと
「何か飛んでるよ?」
「悪魔レーダーに反応があるから悪魔よ」
「『海銃剣』の射程外だな」
「私たち姉妹に任せて」
紅葉が言うから大丈夫なんだろう、紅葉の今の職知らないんだよな、メープルは『大姫将軍』
「私の今のジョブは『荒神之巫女』よ」
「台所の神様じゃん」
荒神は火の神、台所の神と呼ばれている、2人とも弓に矢を番えているが紅葉の矢の先は燃えている
2人が放った矢は飛んでいる2体の悪魔に命中して墜落、倒してしまった。
「全ての攻撃に炎属性が付くんだ」
「アルトくん、正解 他の属性も使えるけど炎属性も追加されちゃうのよ」
再び山道を進む




