こりゃダメだ
聖域から出た、俺たちは悪魔を探しにジープを走らせる。
「悪魔ってどこにいるんだろ？」
「山の頂上にいたぞ」
「空から落ちてきた時もあったよ」
俺が言ってるのはゾディアックのタウラスのことでミリアが言ってるのはゾディアックのレオリアのことだ
「獅子座のゾディアックか、嫌な思い出しかないよ 全滅しかけるし、ケー5も死にかけるし、アルトがチート野郎だったし」
「おい、フィオ 言い過ぎだ」
「ザ・ワールドとかチートでしょ」
「承太郎なら動けるぞ、逆に止めれるし」
あとは遺跡にいたり、化けてたやつもいたな、イベントで出てきたやつ イベント？
「セルを連れて来たらよかった」
「セルって元ゾディアックだもんね」
「質問です。」
「はい、メープルくん」
「アルト先生、ゾディアックってなんでしょうか」
ゾディアックの話をしているがメープルは何も知らなかったな
「ゾディアックウェポンっていう黄金聖衣っぽい？十二宮Xレア？武器に選ばれた悪魔たちのことなんだ」
「セルって堕天使ですよね」
「セルはゾディアックウェポンに選ばれただけで俺がテイムしたら味方になっただけだ」
堕天使メイドとして日頃から頑張ってますよ
「なるほど、アルト先生はメイド好き」
「メープルくん、間違ってるよ 年上の巨乳好きなんですよ」
「アルト」
「どうした？フィオ 爆弾発言してしまった後だけど」
「俺、なんて言った？」
「年上の巨乳好き」
「口が滑ってる」
ミリアとメープル、ついでにランはフリーズしてしまった。
「フィオ、悪魔をどう探す？」
「いつも行き当たりばったりで遭遇してる気がする」
「錬金術でアイテム作れないか？自称上級悪魔の素材ならあるぞ」
「出来そうだけどインスピレーションがね」
「『探知』を悪魔を探す専用の魔道具に出来ないか？」
「アルト、こんな感じで目に付けるやつ」
「スカウターやんけ」
「コンタクトレンズっぽいの」
「目に入れるの怖いって」
「腕輪型でいる方角に向くやつ」
「方位磁石みたいな・・・ログポースやんけ」
フィオの案はやばい、ツッコんでる俺も
「レーダーっぽい感じでこんな感じのやつ」
「ドラゴンレーダーじゃないのか、おい!!デジヴァイスだろそれ」
「もう形はなんでもいいだろ、悪魔を探せれば」
「そりゃそうだけどさ、なんでキレてんねん」
最終的にスマートウォッチっぽいデザインに決まった。
ジープを停めて、悪魔の素材を使ってフィオはアイテムを作り始める
「ミリア、メープル、戻って来い」
「アルトくん、ごめんね 年上じゃなくて」
「姉さんに寝取られる」
「おーい、メープル」
「アルトがいる？夢？」
「現実だ、方針が決まったから」
フィオと話た内容、重要な所だけ話た 重要な所以外はボケにツッコムだけの話だし
「アルト、出来たけど」
「フィオさんや、皮がいるやん」
「そうだよ、中身は錬金術で外枠はケー5の仕事なんだよ」
「1度、戻って相談だな」
クランハウスに帰ってからデート中のケー5を緊急招集
「ということで人数分頼んだぞ」
「ちゃんと説明しろや」
「フィオ、説明したよな」
「皮の方はケー5に任せるよ」
「お前ら後悔すんなよ」
ケー5に丸投げした。
