タオル
アクセス数が倍に増えました。感謝
ワープ像で登録を完了した後、温泉へ
「配信はここで終了します。」
「温泉の中は見せられないからごめんね~」
配信はここで終了した。さすがに温泉の配信はな
「アルト、温泉だと装備はこのままで入るのか?」
「装備を外したインナーじゃないのか?」
「インナー姿なら別に配信しててもいいんじゃ・・・」
いつものようにミロクのアイアンクローが炸裂、ケー5のHPは削れている
「ほんと、あんたはデリカシーがないのよ」
「男のインナーはタンクトップにステテコみたいな感じだったよね」
「女のインナーはスポブラにスパッツのような感じだったはずだが」
女性陣にひかれている
「ようこそ、こちらの世界に」
「妹のために調べたから知っているんだよ」
「それなら仕方がないよね」
「ケー5のようになるなよアルト」
「アルトくんの妹ちゃんにお姉ちゃんって呼ばれたい」
「ミリア、アバターはどうなるかわからんがリアルだと日本のトップモデルに勝てるレベルで美人だ」
「おい、シスコン」
「なんだ、呼んだか?ちなみに妹はブラコンだから」
話し終え、温泉へ 銭湯みたいな建物に男女別れて入る。初回特典には装備品タオルを貰える タオルを装備すると全ての装備が強制的に外されタオルを腰に巻いた裸男が完成する。
女子の場合は胸元から股辺りまでのタオルを巻いた姿に変わり、町中や冒険にも使えるが防具の意味はない 他の装備や武器を装備すると強制的にタオルを装備する前の装備にもどる。装備を売ったり壊れていた場合はその部分はない状態、防具の場合はインナーに変わる
タオルを装備してそのまま温泉へ
「中も分かれているな」
「混浴だと逆に困るわ」
温泉の効能は異常状態耐性が上がる、日替わりで変化するらしい 今日は麻痺耐性アップ2時間続く
「クランハウスの大浴場に入浴剤はどうだ?」
「作れるのはミリアかフィオくらいだろ。NPCの貴族に売るんか?」
「それはありだな、大浴場使ったか?」
「使ってない、今知ったぞ」
「お前とミリアが選んできたよな?」
「間取りを見てたのミリアで俺見てない」
「この後、どうする?」
「シーサーペント戦でレベルは上がったけどさ、第5の町フンフを探すのもありだろ」
「王都の北だったよな」
王都の北にはデカイ山がありその麓がフンフで山の向こう側の帝国との国境近くに第6の町ゼクスがある
「イベントで王国と帝国に分かれて、戦争がありそうなんだよな」
「やるなら海外サーバー相手だな」
「日本のトップはいうこと違うな」
温泉から出た、俺とケー5はコーヒー牛乳を買い、飲む
「うめぇ」
「女子は長いな」
「あまり変なこと言うなよ、アイアンクローだぞ」
「すでに馴れているからな」
「へぇーそうなんだ」
後ろを振り返るとミロクがいた、ケー5の頭をすでに掴んでる
「ミロク、綺麗だぞ」
「アウト~」
アイアンクローがまた炸裂、ケー5のHPはいつも異常に減っている気がする
「今日は早めにログアウトするか?」
「そうしよう」
「明日は各自自由でいいか?」
「ばれてた?」
「隠れているのは見えていたぞ」
フィオとミリアが隠れて見ていたようだった
「ミロク、シーサーペントに使っていた技はなんだったんだ?」
「あれはどこかの誰かさんのやばい魔剣よりもグレードが下がっているのよ」
「そうだったのか」
温泉からワープ像へ行き、クランハウスに帰って来た
「明日は各自自由行動な」
「アルトくん、お城に行こう」
明日はミリアと城に行くことになった。




